Jamesとの出会い


仲良くなった友達を通じて
ジェームスを知ることになりました。

私もとても影響を受けた
「7つの習慣」という本を訳して日本に持ってきた人で、
フランクリンシステム手帳で有名な
フランクリン・コビージャパンの元会長と聞いて、
それだけでも興味と尊敬の念が沸いてきました。

友人に頼まれ
ジェームスの講演会をボランティアでサポートしたりする中で、
ジェームスが他の人の成功や成長をサポートする
素晴らしい技術や知識を持っているだけでなく、
本当に愛を持って人を本気で助けようとしている人だということが
伝わって来ました。

後にスタッフとなったその友達から
9ステップセミナーに誘われた時は、
ナポレオン・ヒルプログラムのローンが
まだ3年分も残っていたこともあり、
時期的に早過ぎると感じて断っていたのですが、
最終的にはその友人の熱意に負けて参加を決意しました。

そして9ステップ初日、
午前中のセッションが終わろうとしている時、
私の人生を大きく変える出来事が起こりました。

質問コーナーで何人かの質問に答えた後ジェームスが
「いいですか?もうありませんか?」
と質問を閉め切ろうとした時、
なぜか手を上げなくてはいけないような気がして、
気がついたら質問がある訳でもないのに手を上げていました。

そしてまずは自己紹介をと思い、
職業やプライベートでやっていることを話始めると、
話を遮るようにジェームスが突然大きな声で
「おめでとうございます!」といいました。

「は~~~?」

気を取り直して続けようとするとまた一言言う度に

「おめでとうございます!」

。。。

ジェームスがそれを3回程繰り返されると
私は混乱してトランス状態に入りました。

(後から知ったのですが、
 ジェームスは私が無意識の内に助けを求めて
 手を上げたことも分かっていて、
 NLPというコミュニケーション手法を使って、
 私の潜在意識にアクセスするために「パターンの中断」を行い、
 催眠状態に導いていたようです。)

私がトランス状態に入ったのを見計らって
ジェームスが穏やかに一言私に尋ねました。

「本当は何がしたいの?」

「本当は・・・私本当は・・中国に行きたいんです。」

言った途端私の中で何かが弾けて涙が止まらなくなりました。

その後は、ジェームスの質問を使った誘導により
「目的の確認」→「現状と課題の確認」→「目標の明確化」
→「パブリックコミットメント」まで
130人もの前で泣きながら行うことになり、
恥ずかしいやら怖いやらプレッシャーになるやら
結構なチャレンジでしたが、
その後昼食時は
とてもすっきりした晴れやかな気持ちで
迎えることができました。

その後他の多くの参加者の人達が
励ましに来てくれたこともとても心に残っています。

その中には今現在も深いつきあいが続き、
サポートし続けてくれている心友達もたくさんいます。

そんな訳で、自分でも訳が分からないまま、
中国行きを決意することになりましたが、
自然とそれが自分の心の底からの叫びだったと思え、
納得して受け入れることができました。

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