jardin d'hiver

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2006.10.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
島田伸介氏も云っていたが、歳をとると一個のことに深く腹が立つらしい。

今日、伊勢丹で吉村作治先生の公演があった。
話を聞いてみたかった私は、
12時から整理券を配るというので11時45分頃に会場へ行った。
するとそこには既に80名以上の人が並んでおり、
80名以外の人は立ち見になるという。

先から来て並んでいた人がいるのだからそれは仕方ない。
併しここからが問題である。

公演は2時からだ。

立ち見の場所を確保したい人はそのままそこで2時間立ったまま待てというのである。
公演時間の1時間を入れたら約3時間立っていろと云うことだ。

12時になり係りの人は整理券を配り始めた。
整理券を受け取った人は2時の公演開始までに戻ってくればよく、
そこで待つ必要も無い為三々五々散っていった。
我々立ち見の人間は、席も無くその場にじっと立っていなければならない。
老人もいるのに酷い話だ、誰も座っていないのだから、
時間まで会場の座席を開放すればいいのに、などとだんだんムカついてきた。
大体、ポスターやチラシに書かれた様にちゃんと12時に来て並んでいるのに、
2時間もじっと立ったまま待たせるなんておかしいではないか。
状況をみて、立ち見用の整理券を用意するなりやりようがあるはずである。


私は運よくそれに座れたのだがやはり納得がいかない。
これは一言もの申してやらねば気がすまん、と思い係員を捕まえて意見してやった。

私:2時間も立ったままその場で待てというのはおかしいのではないか。
  大体の場所が決まっているのなら整理券など出せるはずである。
  老人もいるのに公演時間を含めて3時間も立たせておくとは、一体どう考えているのか。


  エスカレーターの前なのでどういう状況で場所の確保が不可能になるか分からないからである。
  揉め事が起こったときの対処も出来ないのでご自分で場所を確保して頂くしかない。
  事前に立ち見の場所の個人での確保については説明している。
  席を増やすなどして努力もしている。(要約)

私:併しその説明で私は納得出来なかった。
  あなたの説明が不十分である証拠である。
  だいたい立って待たせておくことで安全の問題は解決できるのか。

係:係員がいますから。

私:係員で安全上の問題が解決出来るということなら、
  整理券を出してあとから人を入れることに何の問題があるのか。
  その時に安全対策をしっかり行えばいいのである。
  その場で延々と待たせることの意味がわからない。
  ご自分が3時間立っていろと云われたらどう思うか考えてみて欲しい。
  なぜ臨機応変に対応できないのか。

係:6時から待っていらっしゃる方もいる。

私:そんなことを問題にしているのではない。
  では、昨日の状況はどうだったのだ。(質問を変えてみる)

係:昨日も同じ様に立ち見の方がでた。
  これまでの公演等ではなかったことなので想定できていなかった。

私:同じ状況になることは自明であるのに、
  何故昨日の状況を踏まえて対応策を講じなかったのか。

係:お客様の意見は貴重なご意見として今後の参考とさせていただきます。
  (答えになっていない)

私:そんなマニュアルどおりの答えは結構です。(中略)
  私は後から追加された座席を与えられたのだが、
  整理券を発行してもらうことは出来ないのか。
  一人なので席をはずすこともできない。

係:私物で場所取りをしてください。
  (回りくどく要領をえない説明が続く)

私:要するに、先の80名以外は立ち見扱いなので、
  いつ席を撤去されるか分からないということですね。
  ではそのように説明するべきです。

係:わかりました。(説明を始める)

答えは馬鹿馬鹿しいほど回りくどく、これだけのやりとりに15分程を要した。
要するに今回は今回決めた通りの対応しかしない、と云うことなのである。
洞察力ゼロの彼らの頭には臨機応変と云う言葉は存在しないらしい。

なんだかとてもげんなりしてしまって、
公演を聴いたあと、展示を見ることもなく帰路についた。
そして今後一切伊勢丹なんかで買い物するもんか!と思った。
全く、大丸とは大違いである。(私の経験ではクレームに対する対応は早い)

伊勢丹にもガッカリだが、周りの人たちにもビックリした。
よくまああんな無茶を言われて文句も云わず、黙って3時間も立っていられるものだ。
本当に何もおかしいと思わなかったのだろうか。
だとしたら物凄く鈍感である。
また、疑問を感じた上で黙っていたとしたならそれも愚行である。

ま、確かに戦うことはしんどいものだ。
戦ったからと云って誰も褒めてくれないし、今回の様に徒労に終わることもある。
併し、表現しないことは伝わらないのである。
不快であることも、疑問に思ったことも相手に伝える努力をしなければ、
絶対に解らせることは出来ないのである。
「察する」なんて高等技術は期待しないほうがいい。
世の中は意外と鈍感なのだ。





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Last updated  2006.10.22 23:51:24
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