あきらめへん！
自転車のたまなしって子供にとってはこれまた大きなチャレンジの１つですよね。JJも丁度６歳のお誕生日前に練習をはじめました。負けず嫌い、でもかっこ悪いこと大嫌いな彼女。どうなることやらと心配しましたが・・・ちょっと乗れるようになってきた時のこと。どうしてもカーブがうまく回れなかったり、スピード調整やバランスがまだ悪いんですね。何度も何度もこけては怪我をして（ちなみに家の駐車場で、ｺﾝｸﾘｰﾄです）何度も立ち上がってやめようとしません。
私 『JJ、ちょっと休憩しよう。』
JJ 『嫌！絶対やめへんもん。絶対絶対あきらめへん！！』
こけても、こけてもすぐに立ち上がり、走っていきます。もくもくと前を向いて涙も見せずに（今までの彼女だと、すぐないちゃってるんですよ）１時間も練習していたでしょうか。やっと自分の納得のいくような走りができたんでしょうね。
JJ 『ママ～、ジャスすごいやろう！こけても泣かなかったよ。できひんくっても、あきらめないですぐに立ち上がって練習したやろう？何回も何回もできるできるって思いながらこいだんやで。あきらめんとやったら絶対できるもんな～、ママ』
ととってもすがすがしい顔の彼女を見て、「こうやって小さな成功体験を繰り返していくんだなあ。すごい自信になるやろうなあ」って思いました。大人になると「一生懸命になること」ってあんまりないと思いませんか？最後に必至になったのは、JJを生む時でした。それはまた別のどこかでおいおいと書くことにしましょう・・・でも実はその頃から（おなかにいる時から）『絶対あきらめない』精神は彼女の中に育っていたのかもしれません。
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