大学受験
３年進級を目前にして個人面談が行われました。初めから私立の『外大に行きたい』そう思っていた私は『特クラには残りません。受験科目に必要ないものも勉強しないといけないので、私立（ここはほとんどが県内の短大か専門学校に進学）文型クラスにいきます』と話しました。学校側としては、こんなことありえないのです。一人でも多く国立大学の合格者を出したい、そんな学校でした。特クラとはクラスの雰囲気があまりにも違いすぎた為、勉強が果たしてできるのか、友達の中で浮いた存在になるのではないか・・・そんな心配もあったようでした。２度３度面談しても私の意見はかわりません。親も学校へ呼ばれました。最初は私立なんてやれないといっていた両親も私の思いの強さを感じてか、私文へのクラス変更を認めてくれました。今思うと、その辺からそれまで『いい子』だった私の『自立』が始まったんだと思います。
結局は東京や大阪など７，８校受験したと思います。今思うと旅費、受験料だけでも相当なものですよね。（ほんと親って大変ね～）最終的には希望校の短大の方に（本当は４年生に行きたかったのだけれど）合格。これが私の人生の第２章の始まりだったのよね・・・この時もしも希望通りに４大へ進学していたら、ジャスもブライアンも存在していなかったでしょうね。両親との対立もこの頃から始まりました。
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