Jashi's ROOM

Jashi's ROOM

2012.04.01
XML
■我が家のSATAをUSBに変換する機器

我が家にあるSATA(シリアルATA)の機器(主にHDD)をUSBに変換してPCに接続する主なものを4つあげてみる。(他にもあるが)

玄人志向 3.5型HDDケース SATA接続 USB2.0対応 GW3.5AA-SU2(楽天での商品への検索) は2010年の8月に2000円程度購入。現在なら1600程度から購入可能。PCでデジタルTVを録画するのに1TBのHDDでは手狭になったため、当時2TBのHDDが安価になり交換。その余った1TBのHDDを活用するためにこのケースを購入。


世界最大のオークションである「eBay」で2009年5月に送料込み$8.45(PayPal決済で861円。当時は$1=100円程度だった)で購入した IDE/SATAの機器をUSB(USB2.0)に変換するケーブルやACアダプターのセット 。円高でなかった時代の当時でも、この価格は破格値だった(今ならもっと安く買える)。 楽天市場で同様な製品を検索すると1000円程度から 見つかる。


センチュリーの「これdo台 PRO」(楽天での商品への検索) は、2007年11月に発売される情報を得て、アマゾンで25000円程度で予約、1ヶ月後に届いた。今なら21000円から購入できる。HDDを丸ごとコピーするのが主な機能だが、USB2.0インターフェースを持っており、PCに接続して外部ドライブとして使用できる。


センチュリーの「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」」(楽天での商品への検索) は、2011年11月に発売。「裸族のお立ち台シリーズ」はHDDを裸のまま差し込み、PCからUSB接続で外部HDD使うものである。今回のものはHDDのクローン機能(コピー機能)を搭載し、しかもUSB3.0で使えるため、PCとは高速でやりとりが可能となる。価格は7500円程度から購入できる。「これdo台 PRO」のように何本もケーブルを接続せず、HDDをゲームカートリッジのように差し込んで手軽に使えそうなので購入。しかしHDDのコピーは、バッドセクターをスキップしたり、元のHDDから小さい容量のHDDへのコピーができないため、上級者には物足りないかも。


■使用するPCとUSB3.0について

acerのAS5750(楽天市場での商品への検索) というモデルで2011年春モデル。メモリは4GBだったのを8GBへ、HDDは元から640GBでそのまま(現在のモデルはタイの洪水によりHDD価格の高騰により上位モデルでも500GBが多い)、内蔵無線LANモジュールはIntelのものに交換している。今年の春モデルからCPUが若干高速のものに変わっており、メモリやHDDの容量の違いにより価格が若干変わるが、安いモデルだと3万円後半から購入できるだろう。

実はこのAS5750に搭載されているUSBポート3つのうち、1つがUSB3.0の高速のものになっている。向かって右側がUSB3.0の象徴である青色のUSBポート、左は今までのUSB2.0なのである。


今回取り上げたSATAをUSBに変換するもののうち、「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」のみがUSB3.0に対応している。付属のケーブルを見てみると、確かに青色の端子となっている。


今回、この4つの機器の転送速度の速さを調べてみた。もちろんUSBにおいて、USB2.0とUSB3.0の早さも比べた。

使用するSATAの機器として、ウエスタンデジタルのWD10EADSという1TBのHDDを用意した。
ちなみに速度計測には CrystalDiskMark というソフトを使用した。

■USB2.0の機器で動作測定

玄人志向 3.5型HDDケース SATA接続 USB2.0対応 GW3.5AA-SU2

USB2.0/USB3.0どちらの接続でもほとんど同じ

IDE/SATAの機器をUSB(USB2.0)に変換するケーブルやACアダプターのセット



「これdo台 PRO」

USB2.0/USB3.0どちらの接続でもほとんど同じ。

「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」・・・・USB2.0接続の場合

他のUSB2.0機器と速度は変わらない。

「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」・・・・USB3.0接続の場合



「裸族のお立ち台DJクローンプラスUSB3.0&eSATA」・・・・USB3.0接続、高速HDDの場合

さすが、シーゲートのST31000528ASは高速タイプ。今までのUSB2.0では高速だろうが関係なく頭打ちであったが、HDDなど接続しているデバイスの速度が実感できる。さらに高速のものならもっと良い値がでるのだろう。

■USB3.0はやっぱり早い

上記の速度測定を見て、明らかにUSB3.0は早い。HDDの速度が速いにも関わらずUSB2.0の転送速度の遅さが足を引っ張っていたのがわかる。ファイルをコピーする時間が1/2から1/3短縮できる。例えば大量のファイルをコピーしたとき、1時間かかっていたのが、20分から30分で終わるということになる。

USB3.0では転送速度が十分速いので、高速タイプのHDDを接続するとその速さを実感できる。さらに高速なものを使えばさらに高速を実感できそうだ。

今後は、PCにもUSB3.0が標準で備わるようになる時代がやってくるので、余り値段が高くないなら接続する機器もUSB3.0に対応したくなる。
無料アクセス解析 AX





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012.04.02 23:03:27
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Comments

arch@ Re:■EasyCAP DC60のまとめ。64ビット版Windows対応と映像形式(09/04) 超久しぶりに使ってみました。Win10 64bit…
楽天泰子 @ おめでとうございます。 おめでとうございます。 参考になればと…
jashi @ Re[1]:ACテーブルタップとUSBチャージャーが合体!(06/23) 新米3109さんへ 返事が遅れて申し訳ありま…
新米3109 @ Re:ACテーブルタップとUSBチャージャーが合体!(06/23) 最近パソコンも使うことが多いのでこれい…

Archives

2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: