2007年01月29日
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ほほえみ
過去にデヴィッド・クローネンバーグ監督がクリストファー・ウォーケンさんを主人公にした映画があります。これを観たらある程度このドラマの結末が解るかもね。もちろん、あちきは観ています、この映画。

おすまし 主人公のジョニー・スミスは触れた人の過去、現在、未来をビジョンとして見るコトができるんだけど、そのビジョンに注釈はないので何を伝えようとしているのかは分からない。ってコトです。
見たモノの解釈によって、物事が大きく変わって捉えられたりするんですね。

爆笑このコトは、現実においらたちが見聞きするすべてのことに当てはまります。例えば最近ニュースで話題になっている「あるある大辞典」のねつ造問題。
前からあちきが主張していたように、TVや報道をうのみにしないで、自分でよく考えよう。ってコトを頭に置いてTVを見ていたら、こんなコトに踊らされることはないんですね。

あいたたたこの「納豆ダイエット」の放送見てたけど「ないない大辞典やん!」ってあちきはTVに突っ込んでいましたわ。あたかも事実のように放送している番組でしたけど、はじめから「あほな。んなことぁ~あるかいな」って思って見ていたら、どーでもいいコトなんやしね。TVは基本的にウソなので、ばかばかしいにもほどがある。って感じですかね。

こんちわ人は「どこどこ大学の教授のコメント」とか、実験試料とかをまともにうのみにしてしまいがちですけど、まぁ仕方ないと言えば、仕方ない。でも、まずは何でもうたがってかからないと。特にこう言うモノはね。権威とかTVだから、とかが判断を惑わせてしまうんですね。
なんで簡単に信じてしまうんでしょう。権威とかTVとかが正しいものと信頼している思い込みがあるからなんでしょうね。これが矢追さんのUFOレポートだったら「あれへんあれへん」って思ったりするんでしょうけど、基本的にはそれと一緒なんですわ。

あいたたた普通のニュースでもそうですよ。まともに受け止めていたら、若者に犯罪が多くなっているって思ってしまうけど、実はエエ年した、オジさんやオバさん、じいさんばあさんの犯罪もそんなに少なくありません。

爆笑ニュース報道は、視聴者が面白がって見たくなるような、過激な内容のものを意図的に放送しているんですわ。だから「あるある大辞典」も同じコト(事実じゃないってコトの違いはあるけど)をやっただけで、はじめっから信じていなければ「裏切られた」とか「だまされた」なんて思うこともないし、別に関西TVが詳しい調査をしたものの報告なんていりませんもん。
だいたいそんな報告されたって、たかがTV番組やん、どおでもエエねん。

ほほえみ話と言うものには、ひとつの側面しかない、と判断するべきじゃないし、見えるモノがすべてではないんです。
むかし話の中に隠された、もう一の考え方って言うのを、武田鉄矢さんが紹介されていました。

「笠地蔵」って話がそれですが、売れなかった笠を帰りに地藏さんにかぶせてあげて、そのお礼にお地蔵さんがお返しをしに来るって話ですが、おじいさんは「良い人」的な感じ取れるお話ですよね。

でも、これってホントにおじいさんは「良い人」なんでしょうか?っていうのを武田鉄矢さんが言っておられました。

おじいさんは町に笠を売りに行く途中で、すでにお地蔵さんを見ていたはずです。
本当に「良い人」なら、その時点で笠をお地蔵さんにかぶせてあげたでしょう。
でも、おじいさんはそうした訳ではなく、売れなかったから、帰り道に仕方なくかぶせてあげた。ってコトにもなるし、持って帰るのが邪魔臭かったっても取るコトができます。
今で言えば、不法投棄って感じにもなっちゃいますね。


おすましこの話で武田鉄矢さんが言いたかったコトは、話の本質はどこにあるかってコト。儲けを先に考えて、身近なコトに気を止めなくなってはいけない。っていうもうひとつのメッセージがあるコトを主張していました。

ほほえみあらゆるコトには、単純な事象だけの場合はありません。
いろいろな要素がそれぞれを構成しています。そのうちのひとつを外しても、現状には至りません。
世の中そんなに単純ではないコトは、誰しも知っているはずなのに、未だに「あるある大辞典」のような番組に踊らされて、真に受ける人が多くいて、それがオオゴトのように扱われるのかが解せない、あちきであります。


わらいデッド・ゾーンの製作者は「スタートレック・ヴォイジャー」のマイケル・ピラーさん。
ロッデンベリーさんは「スタートレック」のパイロット番組を製作した時点で、見えるモノが正しいモノではない、という知的なドラマを見せてくれています。
今回の画像がそれ。知的過ぎて受け入れられなかった「スタートレック」の最初のパイロット「The Cage」のレーザーディスクのジャケットです。
カーク船長より前のエンタープライズ号の船長、クリストファー・パイクと宇宙人の科学士官スポック、女性の副長が主要登場人物で、タロス4番星の幻覚を見せる異星人との話が描かれています。放送時は「タロス星の幻怪人」として前後編に別れてカーク船長を交えたエピソードにされていますが、このレーザーディスクはオリジナルのパイロット版。失われていたフィルムが見つかり、特別番組としてパトリック・スチワートさんが案内役で放送されたものです。
あかんべってのは余談です。


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Last updated  2007年01月29日 17時34分32秒
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