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光明寺でのテンプルステイは観音寺とはちょっと違います。人数にともなうプログラムでなくテンプルステイで過ごす形態により5種類中一つを選択する方式です。 休息型/仏教文化体験型/生態体験型/実行型/のテンプルライフプログラム行っています。 休息型はお寺の自然と文化環境を活用して心の休息を得ることができるプログラムですが、変わったな点はオリエンテーション、例佛、供養時間だけ決められていて、残りの時間は自由という点です。仏教文化体験型は霊山斎、水陸斎などがあって決まった日にだけ運営されるプログラムです。詳しい内容は私もよく...生態体験型は周辺自然景観を利用した森林浴および呼吸修練のための時間を主に取り、実行型座禅と瞑想を中心に自我を省察して平和を探す一般人のためのプログラムです。テンプルライフは時間がない外国人が短い時間に韓国の仏教文化を体験することができるように構成されたプログラムで、簡単な例佛や茶道などに接することができます。 そのため、光明寺には外国人のための英語通訳者も常駐しているそうです。また、寺刹文化になじみのない外国人のために例佛文、三帰依など儀式曲、清規などを英文で翻訳したりもしています。その他、済州の自然環境と文化を習うことができる多様なプログラムを文化遺産解説者の助けを受けてオーダーメード型で進めているとのことです。問い合わせ+82-064-738-2452 こちらは東洋最大規模の法堂を備えている薬泉寺です。済州道、西帰浦市テポドン1165に位置しています。中山間に位置していて広場から済州の海岸を見下ろす展望がとても美しいです。法堂(大寂光殿)の高さは29.5メートル(内部の高さ24メートル)にもなるので靴を脱いで法堂内に入れば感動が待ち受けていることでしょう。朝鮮初期仏教建築様式を帯びたコンクリート建造物です。 上の写真が大寂光殿です。 内部法堂の毘盧遮那仏は国内最大の木仏座像だと言われています。法堂地下では内部通路に連結された820坪の寮舍寨と3階楼閣形態の鐘閣も造成されているとのことです。 法堂を正しく見るためには左右にある階段を通じて上に上がらなければなりません。2階や3階に上がって見下ろせば法堂の雄壮な雰囲気を直に感じることができます。法堂を支えている四本の柱には如意珠を噛んで昇天する黄龍と青龍の姿が彫刻されていて、2階には寺を作る際、施主した仏教信者が作った8万個の菩薩が展示されています。上がるところと反対方向に降りると五百羅漢が祭っています。 薬泉寺という名前は春から秋まで湧くわき水と全季節流れる薬水があると言われる所から付けられた名前だそうです。薬泉寺の全体敷地は12万平方メートルです。宿舎、食堂、売店などは大寂光殿の地下に連結されていて、窟法堂、三聖閣、舎利塔、大型噴水台、池などがあります。法堂前鐘閣には親孝行を強調する文と図が彫られた18tの重さのつき鐘がぶらさがっています。 薬泉寺は2006年1月9日テンプルステイ運営寺刹と指定されましたが、最近では外国人常時寺刹にも指定されたそうですね。テンプルステイ参加費用は成人と大学生1泊2日3万ウォンで、小中高生は2万ウォンです。基本的なプログレムはhttp://www.yakchunsa.org/templestay/program/program.htmlを訪問すると具体的な内容を確認できます。観音寺と似た形態でプログラムが進行されます。1泊2日プログラムは簡単な形式で、2泊3日プログラムでは108拝を行い、2日目午後のうちに済州生態、文化体験プログラムを選択して参加できます。これと共に'オルレ休養テンプルステイ'プログラムが別に運営されているのですが、2泊3日プログラムで2日目の朝オルレに登る時間が含まれています。その他の体験プログラムも用意されています。 起床時間は午前4時...私のように毎晩12時や1時に寝る生体リズムを持つ人々にはとても苦痛です...もし行くことになった場合、数日前から早く寝て早く起きる生体リズムを合わせてから行かないといけませんね... こちらは我が国国土最南端馬羅島に位置した大韓仏教曹渓宗寺刹、祇園精舎です。現在の祇園精舎には60坪の大きさの木材で建てられた大雄殿と鐘閣、海水観音殿、寮舍寨などが入っています。海水観音殿は2004年に完工したそうです。西帰浦市は祇園精舎を文化の空間にするために、祇園精舎の施設を創作スタジオと公演会場として無料で利用することができるようにしているとのことです。まだこちらではテンプルステイをすることにはならなさそうですね。西帰浦市で計画中だそうです。 <済州(チェジュ)観光情報ホームページ>済州(チェジュ)特別自治道観光情報:http://www.jejutour.go.kr/済州(チェジュ)観光公社:http://www.ijto.or.kr/ http://www.facebook.com/jejutrhttp://www.twitter.com/jejutrhttp://twitter.com/jejutr
2013年12月20日
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近頃、テレビを通じてテンプルステイが大衆に広く知られるようになり、冬休みという長期休暇を迎えた今、寺に訪れてお供えをしたり、座禅修業などを通して「自分」を探すヒーリングバケーションを送ろうとする人々が増加しています。済州でもテンプルステイが可能なところは観音寺と光明寺、薬泉寺があります。特に、済州でのテンプルステイはオルレや周辺観光地と関連したところが多く、修行者の日常と修行の一部を体験して済州観光とする新しい観光商品が注目されています。先に観音寺を見てみましょう。 観音寺は済州道、済州市、我羅洞漢拏山にあるお寺です。大韓仏教曹渓宗第23教区の本社です。創建者および創建関連は分かりませんが、朝鮮粛宗王の時代に廃虚となり、1912年に法井庵という名前で創建したそうです...この時が観音寺の前身になります。その後信徒が増えるとすぐに名前を観音寺に改称しましたが、1948年4月に再び全焼してしまいます。その後1968年に復建したそうです。 観音寺でのテンプルステイ関連情報はhttp://www.jejugwaneumsa.or.kr/pages.php?p=7_1_1_1 <-こちらに入ると詳しく見る事ができ、申請もできます。通常、1泊2日~2泊3日ほど泊まるプログラムが一般的ですが、初日は午後2時に始まり、3時に入斎式とオリエンテーションを行い、午後4時30分に鉢盂供養を習います。鉢盂供養が何かはご存知でしょう? テレビなどでよく目にしますよね。皆が同じ食べ物を同じように分け、ご飯粒一粒たりとも残さないで全部食べなければなりません。食事中は一切声を発してはいけません。 午後5時に夕方供養をして6時に礼佛を行った後、7時に茶道&座禅などの修行をして、9時に寝床につきます。例佛というのはすべての衆生が皆同じく仏様になる事を祈る内容が込められた祈祷意識です。例佛に参加する時は身の振り方を端正にし、三拝をした後、木魚の音に合わせて僧侶の方が行う事をまねるだけで大丈夫です。2日目は、朝3時40分に起床です(驚!!!) 4時に明け方の礼佛を行った後、5時に108拝を行い、座禅と大極拳、ヨガも習います。7時に朝供養をした後、8時に散歩、11時に全体の評価を行いながら終わる日程が1泊2日プログラムです。 参加費は1泊2日1人5万ウォンです。問い合わせ電話+82-064-724-6830金、土、日のうちで1泊2日または、2泊3日で予約をしてください。ファミリーテンプルステイは4人家族、3家族以上から進行可能です。 毎月第1週目の週末に申請可能です。個人/一般テンプルステイは5人以上が申請した場合に進行され、毎月第2週目の週末に...団体テンプルステイは毎月第4週目の週末に体験できます。また、観音寺登攀コース(漢拏山)利用と共に構成されたプログラムもあります。 上の写真は済州島、西帰浦市、中文洞にある韓国仏教太古種済州教区所属寺院、光明寺です。光明寺は1949年4月8日中文洞に抗日活動家のパン・ドンファ僧侶によって創建されたお寺です。初期の名前は天帝岩でしたが、1962年に光明岩に変更して今の光明寺までに至ることになったそうです。1度移転した光明寺は1984年11月に中文観光団地造成問題で土地が受容されながら1995年12月に現位置である中文洞2273番地に再び移転することになりました。1998年6月19日に大雄殿、寮舎体および法堂内部の仏像造成など重創し、完工した後、落成および点眼大法会を奉行して現在に至っています。
2013年12月20日
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現在の西門公設市場の姿です。西門公設市場は2013年9月26日に文化観光型市場育成事業に選ばれ、現在変身の過程を踏んでいるところです。今は雨除けの施設設置のためにアーケード工事をしています。なので、まだ完成はしていませんが、来年1月頃に完成予定です。アーケードが完成すれば、他の市場のように雨の降る日も人々が訪れる所に成長して行くことでしょう。 西門公設市場は1954年に済州東門市場と共にできた伝統市場で済州市民俗五日市場と一緒に済州市の3大市場の中の一つでした。また、当時西門市場周辺には西部市外バスターミナルと赤十字会館があって、済州市で最も流動人口が多かった所でした。 そんな西門市場が1980年代に現代化の風が吹く頃、撤去されてしまいます。同時に西部地域に向かう市内バスターミナルが消え、周辺にあった公共機関と学校が他に移転してしまい、ここに大型マートと地下商店街が入ったことで、西門市場の商力が大きく弱まります。規模もまた、建物一ブロックほどの大きさに縮小しながら長い沈滞期に陥ることになりました。 市場規模が非常に小さくなってしまって残念です。60年余りの長い時間、維持してきた市場なのに...沈滞期を歩いてきた市場が今年から変身し始めました。西門市場商人会の人々が一つになって中小企業庁と市場経営振興院で推進する事業の計画書を作成、提出しそれが選出されました。 西門市場に吹いた変化の風は3年前の事です。現在の西門市場には精肉店が3ヶ所があるのですが、精肉店で肉を安く買い、近くの食堂に入ってすぐに焼いて食べることができるシステムがスタートし、再び西門市場に人々が訪れはじめました。やはり、人うわさに勝るものは無いということが実感できるほど、即座に現在の西門公設市場建物内にはこのような食堂が15ヶ所もできました。昼間は一般食堂ですが午後7時を越えれば焼肉屋に変身~食堂では4人当り1万ウォンの席の料金だけを払い、あとは肉を精肉店で買い、食堂で、いくらでも焼いて食べることができるそうです。それで西門公設市場は'肉の特価通り'という名称もつけられています。参考にこちら精肉店で売る豚肉、黒豚、牛肉は全部済州産です '文化観光市場育成事業'は4種類の方案で推進されているんですが、そのうちの一つが文化公演事業に多くの力を注いでいるということです。西門公設市場屋上を'空の庭園'と名付けてこちらでバンド公演などを行いながら、商人達や、市場を訪問する客に、文化的な楽しみも提供しています。 まだ観覧客がそこまで多いほどではないが着実に進行していますね。 屋上から降りて市場を通りすぎていく市民のそばで公演を行ったりもします。 '空の庭園'に上がるにはこちらの入口から入り、3階会議室に入った後、屋上につながるドアを開けると屋上に出る事ができます。 空の庭園では公演の他にもアートマーケットが毎週日曜日に開かれています。文化観光市場育成事業企画の他には西門市場商人のためのプログラムも用意されています。人文・社会学およびレクリエーション講座で、時代変化の波に市場商人も参加し、一緒に力を合わさなければばならないという点を共有するために用意されたプログラムです。 3階会議室を活用し、映画上映も進行しています。映画上映はある程度進んだ状態でした。毎週土曜日ごとに決まった映画を無料で上映し、鑑賞した後映画に対する話を互いに話し合うプログラムが進行しているそうです。このプログラムはカムトゥルー統合文化美術教育企画で進められています。現在まで6回上映され、残り2回になりました。残った上映予定作は'最後の4重奏'と'We Can Do That'です。 この他に、グルメ事業も現在推進中なのですが、この事業は現在の済州島の条例に縛られていて完成するまでは時間がかかりそうです。現在の西門市場の道路は道路交通法を適用されていて、屋台などの商業行為を行う事ができません。済州島の条例を市場の形態に合うように改正すれば、推進が可能になってくるでしょう。 今西門市場では、アーケード工事が進行中です。工事が早く終わって、文化観光市場育成事業も進行される事を願います。西門市場が、過去の名声を再び取り戻して済州東門市場と済州市五日市場と共に済州の名品市場として跳躍する事を願います。 この写真は、現在済州観光公社で運営中のフェイスブックの写真です。済州、西門市場に関連した内容がDaumサイト(韓国インターネットサイト) のメイン画面に上がってきたという喜びで、皆さんにもリンク住所をお知らせします。一つ残念なことが…韓国語サイトなんです。http://media.daum.net/life/food/restaurant/newsview?newsId=20131209122408954<済州(チェジュ)観光情報ホームページ>済州(チェジュ)特別自治道観光情報: http://www.jejutour.go.kr/済州(チェジュ)観光公社:http://www.ijto.or.kr/http://www.facebook.com/jejutrhttp://www.twitter.com/jejutrhttp://twitter.com/jejutr
2013年12月18日
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済州の伝統家屋、藁葺きの家です。 済州の昔の姿を一目で見ることができるジオラマです。藁葺きの家、石垣、済州伝統の衣服(カルオッ)を着た漁師など本当に一目で済州が見えますね〜 ▲ 第1展示室のテーマは、海女の生活以前の済州の姿から海女たちの生活を見ることができます。以前祖母の家で見た物の記憶が次々と浮かんできますね〜上の写真に写っているのは、赤ちゃんの揺りかごです。 ▲ 第2展示室への道ここから海女を知ることができます第2展示室の主なテーマは、海女の職場です。 海女を通じて、済州の歴史もたくさん学べるところです〜展示室を見たら本当に大変だったという気がしますね〜第3展示室に移動する所にフォトゾーンがありますね〜 視界がひらけているので、景色を見るもよしちょっと休憩しながら写真を一回撮るのもいいですよ〜 第3展示室のテーマは海です〜入ると漁をする時に使用した船(テウ)が見えますね。この船は転倒しないそうで先祖の知恵は素晴らしいですね〜 展示室に下る道に色々な海女の写真と済州語の諺がおもしろく書かれています。 第3展示室では済州民謡も一緒に聞くことができますよ〜残念ながら子供の展示を私たちは知らずに行かなかったが、1階に降りると子供の展示室があり、子供たちに教育的にもすごく良いそうです。[アクセス]住所:済州特別自治道済州市旧左邑海女博物館道26 (下道里3204-1 )電話番号: 782-9898 、 710-7771 〜 5[バス]- 済州空港/済州旅客船ターミナル(空港バス100番、 200番利用)- 済州市外バスターミナルから細花、城山方向バス乗車(地方道1132番)- 旧左邑下道里 済州海女抗日運動記念塔前 下車(所要時間60分)[自家用]- 済州空港 - >済州市外バスターミナル - >細花、城山方向 - >海女博物館(所要時間50分)
2013年11月14日
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済州島は、韓国の中で最も大きな島で、独特の島文化を持ってます。済州島は、この昔"耽羅国"と呼ばれていました。韓国5000年以上前の創造神話の中に檀君神話があるように、耽羅国にも創造の神話があります。済州島には、神についての話がたくさんありますが、その始まりとされている、 3人の神が土の中から生まれ、耽羅国を建てた話を今日は紹介したいと思います。 三姓穴は済州市の中心に位置しており、空港からも非常に近く、周りにレストランも多くあります。三姓穴は三神人の神話を紹介する映像鑑賞室と、展覧会場、三聖殿(祭祀を行うところ) 、三姓穴で構成されています。内部は軽く散歩するのにちょうど良く、木が茂っていて暑い夏も非常に涼しい場所です。 さて、これから本格的に神話の話をしますまず、三姓穴とは3つの姓の神仙たちが生まれた穴、所という意味です。 すぐ上に見える写真が3人の神が生まれた場所です。今から約4,300年前の三神人:コウルナ(高乙那) ヤンウルナ(良乙那) プウルナ(夫乙那)がここ、三姓穴から同時に生まれました。その後、狩猟生活をして牛、馬と5つの穀物の種子を持ってきた壁浪国(碧浪国)国の三人の姫と結婚をし、農耕生活が開始された耽羅王国(耽罗王国)に発展したとされています。特に、三つの穴は周囲が樹齢数百年の古木に囲まれており、すべての枝が穴に向かっておじぎ(礼拝)するような、神秘的な姿をしています。また、どんなに雨が多くまたは雪が降っても、一年中雪が積もったり、雨が溜まったりする事が無く、ここを訪れる観覧客に驚きを与えています。 三姓穴と関連する遺跡の神話を説明する映像観覧室です。韓国語、英語、中国語、日本語で観覧できるようになっていて、だれでも理解しやすいようにアニメーションになっています。観覧時間は約15分程度です。 三神人が降りてきた地域と三人の姫を迎えたところなどを模型として作られました。 三聖殿は、耽羅を創造した三神人の位牌を祀って祭祀を行うところです。この建物のほか、祭祀を行うために作られた建物もあります。 のんびりと散策することができ、市の中心部から訪れた子どもたちの姿が多く見られました。三神人が生まれた三姓穴ですが、出入りは禁止されていて、外からのみ見ることができます。三姓穴とそれに関連する新情報はサイトで参照することもでき、直接訪問すると英語、日本語、中国語でも説明を聞く事ができます。参考サイト: http://www.samsunghyeol.or.kr/main.html (韓国語)[アクセス]バス:済州空港から500番(済州大学校方面)乗車 - 三姓小学校で下車 - 三姓穴まで徒歩500mタクシー(乗用車) :済州空港から約4.4km 、 12分所要[電話] +82-64-722-3315[住所]済州市イド1洞1313番地済州観光情報ホームページ:http://www.jejutour.go.kr/http://www.ijto.or.kr/http://www.facebook.com/jejutrhttp://www.twitter.com/jejutrhttp://twitter.com/jejutr
2013年10月22日
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済州の田舎の村に行くとよく見かける藁葺きの家は、現在はもう簡単に見ることができなくなってしまいました。済州の山間地域の村隅々まで浸透している現代文明の風。この風のために‘済州らしさ’が消えて行くのは仕方がない事だと思います。時代の流れですね。当然、時代の流れには逆らう事はできないので、過去の伝統的な生活を捨てて、現代文明を選択することも、責める事はできません。しかし、消えるしかないとしても伝統をそのままに捨てて置くのはいけません。未来は、現在の姿を反映していて、過去というものが存在してこそ現在が存在するのです。未来の私たちの姿がどこに流れて行くのかを知るためには、過去から現在までどのようにつながってきたのかを知っておくべきでしょう。それはまさに歴史を学ぶ事ですよね。そこで今回は済州の過去、少し前の済州の姿を探しに済州民俗村を訪問してみました。 こちら済州民俗村は1987年2月20日にオープンしました。オープンしてから結構年月が経っています。まさにその時代から済州の藁葺きの家が消え始めました。藁葺きの家屋を後世に残していかないといけないと考え、集まった人々が西帰浦市表善面表善里40-1番地15万7000平方メートル( 4万7000坪)の敷地にわらぶきの家を運んで再現し始めました。どのように運んできたかとゆうと…おもちゃを組み立てるように、各部分ごとに分解して移した後、最初にあった姿の通りに再構成しました。しかし、言葉で言うようにそんな簡単な作業ではありませんでした。全国の専門家が集まり、藁葺きの家分解する際に設計図を描き、その後運んで来、設計図を参考に、できるだけ元の形に作成しようとすごく苦労をしたそうです。そのようにして少しずつ25年余りの間、作業を経てきた結果、今の済州民俗村になりました。正確にはいつだったかはよく分かりませんが数年前から韓国空港公社がここを買収して運営しているそうです。 そのようにして現在まで保存してきた藁葺の家屋が87軒に達したそうです。8軒の外家も別にあります。写真で見ると分かるかと思うのですが...再現された藁葺き家屋内部の細密さは本当にすごいです。ほんの数日前まで誰かが住んでいたような痕跡があちこちに残っているんです。その理由は、ここで様々なドラマや映画が頻繁に撮影されたからです。そのため、古い家屋を研究するための基礎資料として認定され、昔の時代風景を表現する時代劇のセット場として活用されて来ました。 国内で有名な時代劇ドラマのほとんどはここで撮影しています。ドラマ撮影のためのセット場13棟が建てられていました。イ·ヨンエが出演した大長今からチャン·ヒョク、イ·ダヘ主演のチュノ、イ·ミヨンが熱演した済州の女豪商キム·マンドク、済州を背景に製作されたトレンディ史劇「タムナ~Love the Island」、最近放送されたドラマ、「馬医」もここで撮影していたそうです。ここを歩き回ってみると、どこでどのようなドラマが撮影されていたかを説明する看板が立てられています。 また、 KBS済州島にて、独自製作中の "宝島"の撮影がここで毎週行われています。そのためか、いくつかの藁葺きの家は、実際に人が住んでいたような跡が歴残っています。部屋のモップと、磁器と布団、靴まで、その現実感を精密に再現しています。釜では、火を起こした跡も見ることができます。 済州民俗村の中には様々な工芸作家達が、工房を持ち、観光客を出迎えているところもありますよ。彫刻、木工芸、などがあり、オーダーメイドしてくれます。もちろん有料ですよ。 藁葺きの家の庭には様々な伝統的な遊具が置かれていますが、これは大きな将棋盤ですね。ちょうどここを通りかかったある家族がこれを見て、お父さんと息子さんと思われる二人が将棋を始めていました。今日、一人で来ていなかったら私も久しぶりに将棋をさしてみたかったのですが。残念ながら私は一人だったので写真だけパチリ。 ここは棒投げ遊びがありますね。同じ会社の同僚かグループのように見えたのですが、チームを組んで賭けをしていたのか一本入るたびに奇声( ! ? )を上げていました。やはりこのような観光地は多くの人と一緒に行ってこそ楽しめるのかもしれないですね。 敷地内を半分ほど歩くと、レストランが集まっている一角がありました。済州伝統料理を味わうことができるところではあるのですが、この日の天気は寒くてそのせいかシーンっとしていてお客さんの姿も見かけませんでした。こちらのレストランは、韓国空港が運営しているのではなく公開入札で募集し、選ばれた業者が入って商売をしているんだそうです。当然家賃を払わなければなりません。ところで、工芸工房のおじさんたちは家賃なしでレンタルしているそうです。もちろん、これも公募を経て選ばれた技術者達です。ここを全体的に見てまわると2時間は充分にかかると思います。さっと、歩くだけだと1時間以内ですぐにまわることができそうですが、見所がたくさんあるのでただ通りすぎるだけだともったいないです。日差しが少し降りて暖かい時はこちらに座って日光浴( ? )を楽しむこともできます。気持ちがよくなると一節詠んでみたくなったり。(笑) 済州観光情報ホームページ:http://www.jejutour.go.kr/http://www.ijto.or.kr/http://www.facebook.com/jejutrhttp://www.twitter.com/jejutrhttp://twitter.com/jejutr
2013年10月22日
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西帰浦市新孝洞山1番地にあるみかん博物館。ここは国内で初めて設立された公立専門博物館で、 2005年にオープンしました。公立博物館なので入場料は安いですね。大人1500ウォン、青少年1000ウォン、子供は800円です。みかん博物館への道は街路樹さえみかんの木です。大きく実った夏みかんがよく熟れていますね。 みかん博物館はテーマ展示室と企画·民俗遺物展示室、世界みかん園、みかん収獲体験場、亜熱帯植物園で構成されています。テーマ展示室には昔から済州島にて育てられたみかんの品種から、みかんの産地、効能、みかんで作られた加工品などを展示しています。みかんの種類といえば私達が食べる一般的なみかん、デコポンなど、いくつかの品種しか知りませんでしたが、思ったよりも種類が多いです。2階には、済州の農耕道具遺物展と済州海女の写真が展示されています。農耕道具遺物展では、昔の済州人たちが使ったムルホボク(水を運ぶための甕)、揺りかごなどが展示されていて、昔の済州人たちの生活を垣間見ることができます。美術館と接続された世界みかん園は、日本、ヨーロッパ、アメリカなど多くの国で育ったみかん80種が栽培されています。 この柑橘は、果実の形が人の手のように見えるところからプルスガム(佛手柑)という名前が付いています。変わった形でどんな味なのか気になりましたが、残念ながら観賞用でした。 (笑)このプルスガムは枝を切ってすぐに地面や苗床に差し込むだけで育つそうですここではプルスガムの苗木を1000円で販売していそうです。 体験場ではオレンジを直接搾って飲むことができる"オレンジジュースづくり体験"が随時開かれています。みかん博物館でシーズンごとに様々な体験プログラムを運営しています。みかんの生クリームやみかんの蒸しパン作り、石鹸を作ることもできるそうです〜プログラムは、毎月、月の初めに柑橘博物館のホームページにて告知されるので、どんなプログラムがあるのか一度確認してみて下さい。最近では広く知られるようになり、非常に人気が高まってきています。プログラムに参加する際は、ホームページにて日程を確認した後、事前に申請しないといけません。 ^ ^みかん博物館ホームページwww.citrusmuseum.com電話064-760-64042011年に博物館の周りに柑橘類の木を植栽しました。おそらく今年からは収獲体験もできるでしょう。 そして、今年は西帰浦世界柑橘博覧会が開かれます。博覧会は11月22日から12月1日までの10日間、西帰浦市農業技術センターの李仲燮通りなどで開催されます。もちろん、ここみかん博物館でもイベントが開かれる予定です。博覧会展示イベントでは、米国、スペイン、イタリアなどの海外柑橘先進国10カ国の品種、栽培技術、農業資材、柑橘加工品などを一目で見ることができるそうです。済州みかん歴史館、柑橘品種展示、柑橘農業資材展示、帰農帰村展示館、全羅南道柑橘展示館、環境にやさしい柑橘農業展覧館、柑橘品種、農業資材などを一目で見ることができる韓国柑橘展示館が設営される予定です。博覧会、屋外のブース展示では、柑橘加工産業企業展示館、柑橘産業デザイン展、柑橘盆栽展示など柑橘加工の現在と未来を感じることができる柑橘産業展示館が別に設営されるそうです。この他にも様々な説明会と講演会が開かれます。済州道民や観光客が気軽に参加できるように体験イベントや行事も盛りだくさんになりそうですね。柑橘フュージョン料理レシピショー、柑橘ヒーリングセラピー体験、みかんの収穫体験プログラム、豪華な柑橘オークションショー、みかんの迷路体験、みかん茶道体験、みかんオルレッキルウォーキング大会など13の体験イベントとみかん高積み大会、みかん食い大会などのイベントも多彩に開催されるそうで今から楽しみですね。文化イベントでは、みかんのテーマコンサート、柑橘写真コンテスト、みかんカフェ、みかんアート展をはじめ、柑橘類の木に希望のメッセージを書いて貧しい人達にミカンを寄付するみかんの木メッセージキャンペーンを実施します。ここはみかん博物館内にある世界のみかん園。本当に様々な柑橘類の木が植えられています。博物館の展望台に上がると目の前に広がるパノラマを一望することができます。 西帰浦の世界柑橘博覧会組織委員会では、世界の柑橘博覧会のイベントに先立ち、みかんを素材にしたアート写真のコンテストを開催しています。柑橘に関する写真なら制限なしに誰でも出品可能です。出品写真サイズは11 " × 14 "で、 1人当たり4点まで応募可能です。参加申込書と一緒に、今年11月5日まで(社)韓国写真作家協会済州支部〒 690-818 、済州市南寧路54ウィドスビルの101号(제주시 남녕로 54 위더스빌 101호)にアクセスするか、郵送にて応募できます。出品された写真は、 11月中に組織委員長とプロの写真家で構成される審査委員会の審議を通して選ばれ、入選以上の作品は、展示会開催期間中、みかんアート展にて展示されるそうです。詳細については、韓国写真作家協会済州支部のホームページwww.jejusajin.comをご覧いただくか、電話+82-64-726-6326でお問い合わせできます。 ^ ^ 済州観光情報ホームページ:http://www.jejutour.go.kr/http://www.ijto.or.kr/http://www.facebook.com/jejutrhttp://www.twitter.com/jejutrhttp://twitter.com/jejutr
2013年09月27日
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ここは、トルハルバン(済州の守り神)の像だけを集めたトルハルバン公園の入り口です。キャラバン(荷馬車から由来した言葉)の形をしたキュートなチケット売り場が済州の独特な石垣と共に、かわいい印象を与えてくれますよね。済州市から城山(ソンサン)の方向に行くとたどり着く北村町(咸徳を過ぎるとすぐです)に位置しています。観覧時間は午前9時から午後6時まで。入場料は大人4000ウォンで比較的安く、子供たちは、2000〜3000ウォンです。 入口で手に花を持っている大きなトルハルバンがようこそと手を差し出していますね。通常の無表情なトルハルバンではないですよね?観光客を迎えるために、このような形で新たに彫刻したみたいですね。済州ではさまざまな観光地がそれぞれのカラーを持って観光客の注目を集めていますが、あえて済州でなくても楽しめる観光地が結構あります。しかし、このトルハルバン公園は、済州でのみ見ることができる本当の「済州の観光地」です。他の観光地のように好奇心を引き出したり、視覚を刺激する派手な展示物はありませんが、済州を感じるには十分でしょう。全体的に素朴なイメージを与える公園です。とても面白いトルハルバンでしょう?なぜこう作られたのかわかりません。済州島は石と風の島です。農業をするための広くて肥沃な土壌がなく、水もあまりなくて大変だったそうです。もちろん、今は済州の清浄な資源である地下水が勢いよく出ていますが。このように大変厳しい環境に耐えて生きて来た済州の人々に、トルハルバンは希望と幸福を祈る対象でした。「トルハルバン」という名称で呼ばれるようになったのは比較的に最近だそうです。朝鮮時代の済州では済州城、旌義城、大靜城の三つの城の東西南門に これらの石像を建てたという記録が残されており、1971年に韓国がこの石像を民俗資料第2号に指定した際につけた名前なんです。本来、民間では「ポクスモリ」、武石木(ムソクモク)、偶石木(ウソンモク)と呼ばれ、文献では翁仲石(オンジュンソク)とも書かれたそうです。ここにはトルハルバン以外にも、他の像もいくつかあります。これが誰か分かりますか?耳に白い包帯を巻いている姿を見ると、「フィンセント・ヴァン・ゴッホ」ってことがわかります。ゴッホの前には小説家イ·ウェス氏が座っています。これは、ゴッホがイ·ウェス氏とトルハルバンを見ながら描いている姿なんです。この石像のほかにも、スーパーマンとワンダーウーマンがトルハルバン公園のあちこちに立てられています。ここにあるトルハルバンとは異なり、トルハルバンの原型は大きな目、団子鼻、大きな耳、閉じた口が代表的なイメージです。お腹の上に両手をそっと置いて、表情はある時は、笑っているようで、ある時は、しかめっ面をしているようにも見えます。それは見ている人の気分によって違って見える気もします。かの有名なモナリザと同じくらいトルハルバンの笑顔も神秘的に感じられる理由ですね。これ、なんかおかしく見えませんか。何かに似ているでしょう。このトルハルバンを後ろからみるとまさにこの姿なんですよ。後ろ姿は男根、では、その横にある2つの石は?このトルハルバンは済州島のキザ信仰(男根信仰)から始まったんです。キザ信仰は男児選好思想がシャーマニズムと結ばれてできました。昔の済州では、子供を産むことができなかった多くの女性が夜、トルハルバンの前でお祈りをしたという話があります。子供のいない女性が真夜中にトルハルバンの鼻を削って水に入れて飲むと妊娠するという話もありましたが、そのためか、上の写真を見るとトルハルバンのその大きな鼻が擦れてなくなったことわかります。しかし、逆に遺産が目当てで、このトルハルバンの鼻を削って飲んだ女性は、子供を消されるという俗説もありました。トルハルバンは済州市内に21体、ソウル国立民俗博物館に2体、城邑に12体、大靜に13体(未完成1体を含む)合計48体が現存しています。地域によって少しずつその大きさや形に違いがありますが、頭にぴったりな帽子、大きな目、団子鼻、お腹に置いた手は共通ですね。 済州城のトルハルバンは上半身だけが表現されていて、3頭身に近いのが特徴です。円形の帽子をかぶっており、大きさは157cmから238cm程度で、他の地域のトルハルバンよりも大きいそうです。 大靜のトルハルバンは、サイズが最も小さいです。顔が大きくて全体の割合が2頭身に近く、目が飛び出しそうなほど出ているのがおもしろいです。本当に色々なトルハルバンがありますね。このようにすこし変わったトルハルバンは現代的に再解釈した作品だと思います。これは記念撮影のために穴がありますね。その側にいるのは誰でしょう。銀河鉄道999の星野鉄郎?かすかに見覚えが…このトルハルバン公園では、私たちが知っているトルハルバンとは少し違う、様々のトルハルバンに出会うことができます。公園の中に設けられた作業室では園長が作品活動をしています。作業室の上には彼の作品の世界を垣間見ることができる小さなギャラリーがあります。ギフトショップでは、ここで直接彫刻した小さなトルハルバンを購入する事ができます。 済州観光情報http://www.facebook.com/jejutrhttp://www.twitter.com/jejutr
2013年06月24日
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"三多島"と"海"済州の女性の強さを感じさせる海女。。。そんな済州の海女さんが気になるなら海女博物館へ... ▲海女博物館の外観および外部造形物広い屋外でゆったり過ごすのもいいですね~ 海女博物館は済州道で運営しているので、入場料が安いです ▲博物館内部の様子 ▲映像室ここでは海女の映像が見られます。昔から済州の女性は甚だしかったことが見とれますね~ ▲第1展示室の入口入口の横にある造形物が素敵です~~(゚ー^*) ▲1展示室のテーマは、海女の生活昔ながらの済州の様子から海女さんたちの生活を見ることができます。昔、おばあちゃんの家で見た記憶が次々蘇りますね~ ▲第2展示室へ進むここからは海女のことについてより詳しく知ることができますよ。第2展示室のメインテーマは、海女の仕事場 海女さんを通じて済州の歴史にもたくさん触れるところです~ 展示室を見学してみると、本当に大変だったなという思いがしますね(o´_`o)ハァ・・・ 第3展示室へ進む通路にフォトゾーンがありますね~~周辺がぱっと開いていて景色を見るもよし少し休みながら写真を撮ってみるもよし!(笑) 第3展示室のテーマは、海~~~展示室へ入ってみると「テウ(海女さんの移動手段)」が大きく見えますね。ひっくり返らないなんて、昔の先祖たちの知恵はさすがすごいですね!! 展示室へ下る通路には様々な海女の写真と済州方言のことわざが面白く飾られていますよ~ 第3展示室には済州民謡も一緒に聞くことができます~残念ながら私たちは「キッズ展示館」を知らずに行ったのですが、1階に降りると「キッズ展示館」があり子供たちには教育的にもすごく良いと思います~ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ 空港からのアクセス ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚バス:空港から100番、または200番バスに乗り、市外バスターミナルへ ⇒ 細花(セファ)、城山(ソンサン)方面バスに乗車(地方道1132番) ⇒ 舊左邑(グザウプ)下道(ハド)里済州抗日運動記念塔前で下車 (所要時間:60分) タクシー・車:細花(セファ)、城山(ソンサン)方面、予想時間50分所要住所: 済州特別自治道 済州市舊左邑(グザウプ)海女博物館路26(下道里3204-1)電話: +82-64-782-9898, 710-7771~5サイト: http://www.haenyeo.go.kr/ (韓国語)
2012年08月26日
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[韓国旅行、済州島、観光、韓国料理、ホテル、ツアー、ゴルフ、画像、韓流、グルメ、コスメ][韓国旅行 済州島観光]世界唯一の観光名所「海女生態博物館」新設! こんにちは!Only済州です!^^ 今日は、済州島のニュースをみなさんにお伝えしようかと思います。済州市旧左邑(クジャウプ)にある海女博物館の近くに、済州の海女の人生と文化を体験できる「海女生態博物館」(※韓国では、人に対して生態をいう言葉を使っても問題ありません。)を作ることになりました。生態博物館は既にある博物館とは異なり、その地域の自然、歴史、文化などの総合的な環境をベースに建てられます。今月から、生態博物館造成方案サービス事業費の7000万ウォンを投入し、既にある「海女博物館」の周辺にある海女の足跡を含めた生態観光コースを開発し、世界唯一の観光名所にすることを目指しています。10月までに準備する予定です。 今も海女のいる済州島。海女生態博物館が完成したら、海女博物館とあわせて訪れてみるのもいいと思います。それでは、既にある「海女博物館」はどのようなところなのか見てみましょう! 海女博物館は、世界で唯一の海女の文化が学べる博物館です。ここでは、海洋、漁村、漁業などに関する資料が展示されており、韓国の海女の生き様を見ることができます。 地下1階から地上3階にわたり、3つの展示室、映像室、子供体験館、ミュージアムショップ、野外展示場などがあります。第1展示室には海女の人生をテーマに、海女の家や漁村などを中心に、済州島の海女の姿がそのまま再現されており、第2展示室には道具や仕事場を中心に再現されています。そして第3展示室には、古代の漁業と海をテーマにし、漁村と漁業文化の資料が展示されています。 地下には、済州の海女をモチーフにした海女のキャラクターを挿絵と模型、音響設備で、子供の目線に合わせた展示館となっており、盛りだくさんの演出がなされています。親近感のあるキャラクターで、海女の日常を体験できるようになっており、子供たちの学習にもぴったりの場所です。 海女生態博物館が完成すれば、「海女の人生」という未知の世界に接することができ、国内だけでなく海外からの観光客の方々からも多くの関心を集めることとなるでしょう。済州島のみで見ることのできる済州島の海女の人生を多くの方に知ってもらい、今日まで海女が守ってきた強い生命力を感じてもらえたらうれしく思います。これから海女博物館と海女生態博物館が、済州のまた新しい観光名所になることが期待されます^^********************************************************済州島が、世界7大自然景観に選ばれました。皆さまの大切な一票が今回の快挙を成し遂げる大きな力となりました。世界7大自然景観を紹介するホームページ:http://www.jeju.go.kr/index.php世界7大自然景観投票結果:http://www.new7wonders.com/日本語のホームページは、上記の韓国語のホームページで「日」の部分をクリックされますと、自動で日本語に翻訳されます。********************************************************人気ブログランキングへ
2012年02月15日
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[韓国旅行、済州島、観光、韓国料理、ホテル、ツアー、ゴルフ、画像、韓流、グルメ、コスメ][韓国旅行 済州島観光]東門在来市場で済州島の伝統に触れる こんにちは、Only済州です。美しい景色と海。そしてまるで楽園のような観光地が数多く点在する済州島。しかし、そんな済州島の中に昔ながらの伝統溢れる市場があります。それが東門在来市場です。済州の美しい海で獲れた新鮮な海の幸と済州名物の数多くのものが売っているあまり知られていない、しかし魅力的な市場です。 ここが東門在来市場の入口です!昔ながら雰囲気とは一転し現代的な電光掲示板で市場の名前が掲げられていました! 入口の看板のすぐしたには済州島の名物であるみかんがおいしそうに並べて売られていました!!! 柿のようなものです。ざるの中に「モンタン 5000ウオン」と書いてある紙が入っているので、モンタンという果物だと思い込んでいたのですが、モンタンは韓国語で「全部で、すべて」という意味だそうで、「全部で 5000ウォン」という意味だとあとで知りました^^: みかん以外にもみかんチョコレートなども売られていましたよ~!!!みかんチョコレートはお土産には人気の商品です!!!! ここは市場内の水産市場通りです。この道には主に済州島の海で獲れた新鮮な海の幸が売られていました^^石鯛やヒラメ、イカなど様々な種類の魚たちが水槽で泳いでいました。 買いたい魚を注文すると、このようにお店のおばさん自ら新鮮な魚をさばいて刺身で作ってくれます。魚をうまくさばけない人もここに来れば安心して買い物が出来ますね!!!さらには今まさに生きている魚をそのままさばいてくれるので新鮮度はもう抜群です!!! また別の通りには韓国料理に使う様々な調味料が売られている通りもありました。でもそのほとんどがすべて真っ赤!!!!見てるだけで舌が辛くなりそうでした!!! 最近、様々な国で人気のマッコリ!!!済州島産には済州島らしくみかんマッコリ!!!!甘くて美味しそうでした!!!!^^ 少しお腹が空いたので、何か屋台みたいなお店はないかなと探していたら、済州島伝統の「ソバもち」なるものを発見!!!3つでたった2000ウォンとのことで早速食べてみました。そば粉で作った生地の中に細く切った大根が入っているだけと言うなんともシンプルな食べ物でした。お醤油につけて食べてみると少し薄いですが美味でした!!!!^^ 美しい自然の景色とは少しかけ離れた済州島のもうひとつの名所である東門在来市場!!!ここでまた少し違った済州島の伝統を感じてみてはいかがでしょうか^^********************************************************済州島が、世界7大自然景観に選ばれました。皆さまの大切な一票が今回の快挙を成し遂げる大きな力となりました。世界7大自然景観を紹介するホームページ:http://www.jeju.go.kr/index.php世界7大自然景観投票結果:http://www.new7wonders.com/日本語のホームページは、上記の韓国語のホームページで「日」の部分をクリックされますと、自動で日本語に翻訳されます。********************************************************人気ブログランキングへ
2012年01月18日
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[韓国旅行、済州島、観光、韓国料理、ホテル、ツアー、ゴルフ、画像、韓流、グルメ、コスメ][韓国情報]キムチ作りの行事~キムジャン~ こんにちは!Only済州です!今日は、キムチをつける行事「キムジャン」をご紹介します。 韓国には、キムジャンという文化があります。昔、四季のはっきりとした韓国では冬に野菜を食べることが難しく、保存食であるキムチを作り、冬の不足しがちな栄養素を補っていました。その方法が、キムジャンという文化になりました。 以前は、キムジャンを一度するごとに白菜を100株から200株ずつを使いましたが、最近はキムチ用冷蔵庫もあり、大家族も減ったためにそこまでたくさんは作りません。しかし、多くの家庭ではまだキムジャンをしています。韓国のキムジャンの様子をのぞいてみましょう^^ 友人がキムジャンを家でするというので写真をとらせてもらいました^^(※韓国のキムチ作りは各家庭によって材料が異なります。) キムチといえば、ほとんどの方が白菜キムチを想像されると思います。キムチの種類はとても多いですが、白菜キムチが代表的なものです。キムジャンを行うときは、白菜を塩に漬けることから始まります。塩に漬けないと白菜の水気がいっぱい出てしまうんです^^ 白菜を漬けたら、中にいれるヤンニョム(合わせ調味料)を作ります。もち米のり、玉ネギのみじん切り、ニンニク、しょうが、えびの塩辛が入っています。自然な甘さを出すために、砂糖のかわりに梅果汁をいれているところです。 そして、塩辛い味と発酵をさせるためのいわし醤油を入れます。 唐辛子の粉を入れる場面は写真をとり損ねてしまいましたが、たっぷり入れるとこのようなキムチに入れるヤンニョムの完成です! ヤンニョムが準備できたら、つぎは材料を準備します。万能ネギとからし菜、長ネギをちょうどいい大きさに切っていれます。大根の千切りも作ります。 このように中にいれる材料が準備できたら、作っておいたヤンニョムにいれます。 野菜とよくまぜあわせれば完成です。まぜた材料は水気がないので、大根から水分が出てくるまでおいておきます。中身が完成したら、あらかじめ塩に漬けておいた白菜に詰めていきます。このように、白菜一枚一枚の間に詰めていくんです。 白菜に詰めた中身が出てこないように、切り分けたほうを上にして、半分に折りたたみます。そして、キムチの漬ける入れ物に、きれいに詰めたら完成です!! キムジャンを終えると、このようにキムチの材料が余ることがあります。これは捨てずにおきましょう。その理由は!!!!!!!!!!!! キムジャンの締めくくり!ゆでた豚肉と一緒に白菜に包んで食べます。実はキムジャンをする日が待ち遠しいのは、キムジャンをした後に作りたてのキムチと豚肉を食べられるからです。キムチに包んで食べてもおいしい豚肉ですが、白菜とキムチの中に詰めた材料と一緒に包んで食べると、とんでもないおいしさです! 余った白菜に豚肉とキムチの材料をいれてモグモグ。記事を書いている今も、いつのまにかお腹が空いてきました。 冬を過ごすため方法が、ひとつの伝統文化となった韓国のキムジャン。キムチ冷蔵庫も普及し、キムチが簡単に手に入る時代になっても、まだキムジャンをすることを思うと、今も韓国の方々が直接漬けたキムチを愛してやまないというのがわかりますね! 晩秋の韓国にいらっしゃった方は、キムチ作り体験コースなどを申し込んで、キムジャン体験をしてみてはいかがでしょうか^^********************************************************済州島が、世界7大自然景観に選ばれました。皆さまの大切な一票が今回の快挙を成し遂げる大きな力となりました。世界7大自然景観を紹介するホームページ:http://www.jeju.go.kr/index.php世界7大自然景観投票結果:http://www.new7wonders.com/日本語のホームページは、上記の韓国語のホームページで「日」の部分をクリックされますと、自動で日本語に翻訳されます。********************************************************人気ブログランキングへ
2011年11月22日
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[韓国旅行、済州島、観光、韓国料理、ホテル、ツアー、ゴルフ、画像、韓流、グルメ、コスメ][韓国旅行 済州島観光]済州島の学問の足跡が感じられる「大静郷校」<大静郷校> こんにちは!Only済州です!日本で通勤向けの自転車のビレッタが話題になっているそうですね!自転車通勤はこれから寒くなる韓国では不可能なので乗りませんが>< 世界七大自然景観に挑戦中の済州島は、すばらしい自然景観で多くの人々に愛され、国際的な観光地です。しかし、過去の済州島は流配の地とされ、暗く索漠とした島だったのです。そのような歴史の陰で、学問に精進し、志を抱いていたソンビ達(学識と人格を兼ね備え、特に儒教理念を守り従う人)が過ごした場所もあちらこちらに残っています。過去に大静県という地域に属していた大静邑にある「大静郷校」が代表的な場所です。 大静郷校は、済州特別自治道西帰浦市安徳面沙渓里にある朝鮮時代の郷校です。郷校とは、高麗・朝鮮時代に地方で儒学を教育させるために、国家が運営していた地方教育機関でした。国家が運営していたというところが、書堂や書院と異なる点です。 大静郷校の配置図です。入り口である大成門から入ると、ソンビ達が勉強した明?堂と、左右には儒学生達が勉強した東斉と西斉があります。さらに、過去に孔子の位牌を奉った大成殿があり、ここが大静郷校の代表的な建物といえるでしょう。 <儀典堂> <大静郷校内三門> 大静郷校は現在、訪れる人がほとんどいませんが、休憩できるベンチがあり、木陰の憩い場としての役割をしています。郷校で鳴り響く儒学者達が読み書きする声を想像しつつ、儒学の道を感じながらリラックスできる空間として大静郷校は現在を生きています。 郷校の中には、多くの古木があります。過去にほとんどが枯れてしまったとのことですが、まだ青々としている木も多くあり、木陰がリラックスできる空間を提供しています。 大静郷校は、朝鮮時代の有名な儒学者であり名筆家で今もその名を広く知られている秋史金正喜先生の足跡をたどるをことのできる貴重な場所です。秋史先生が済州島で流刑生活をした間、 大静郷校をたびたび出入りしたといいます。 済州七大自然景観に挑戦している済州島は、美しい自然景観と、その中で生きる多くの人々の文化と歴史がつまっている場所です。このような済州の歴史の中でも、大静郷校は代表的な遺跡といえます。今は人足が途絶えた静かな場所ですが、その場にじっとしていると、このうららかな空のした、村まで鳴り響いた儒学者達の声が耳元に聞こえるようです。********************************************************済州島が、世界7大自然景観に挑戦しています。ブログを楽しむ皆さまの大切な一票により済州島が世界7大自然景観に選ばれ、発展するアジアが世界の観光産業を導く力を育てられるようになります。世界7大自然景観を紹介するホームページ:http://www.jeju.go.kr/index.php世界7大自然景観 投票サイト:http://www.new7wonders.com/日本語のホームページは、上記の韓国語のホームページで「日」の部分をクリックされますと、自動で日本語に翻訳されます。********************************************************人気ブログランキングへ
2011年09月22日
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