王監督が掲げるスローガン「ストロング＆スピーディー」 が今日も出ました。
ストロング → 多村の２戦連発、松中の長打など打線が好調という印象でした。
スピィーディー → 西岡＆川崎の盗塁、イチローの果敢な走塁の判断など。

松坂は４回を投げきり６８球。調子は良くなかったと思います。
その中でも良い投球はしていたのではないでしょうか。ボークにより１失点は「想定外」でしたが、その１点に抑えました。
次は順調にいって２次リーグ、アメリカラウンドのカナダorメキシコ戦？かな。
次の登板まで中７日くらいあるので調整し状態が上がっている事を期待します。
あと心配なのは小林宏ですね。すっぽ抜けが多く、不安が残る投球でした。

イチローのバットは湿りがちですが、走塁では流石というプレーを見せてくれました。
イチローは以前、バッティングより走塁の方が難しいと言っていました。
瞬間の判断が求められる走塁は変わる事の無い難しさですが、今日のイチローは１死２塁からセンター前ヒットで好スタートを切り、ホームインしました。こういう走塁が接戦の時では大きいです。
バッティングは水物と言いますが、走塁はそれが無いので貴重です。

打線は、短期決戦に弱いと言われていた松中がＷＢＣでは好調です。周りの打者が打ってくれるのでプレッシャーも、そう感じないのではないでしょうか。
あとは多村が好調ですね。守備でも慣れないレフトというポジションながら、フェンス際のフライをジャンピングキャッチするなど、攻守にわたり活躍していました。

今日は韓国戦です。昨日、李スンヨプが２本塁打・５打点と活躍し中国を１０－１で勝利しています。今日の先発の渡辺俊との対決が楽しみです。

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