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2010年07月08日
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出産メモ
出産予定の8時間前から、食べ物は一切禁止・水さえも飲んではいけなかったので、
食べてもいい最後の時間AM3時に起きて、パンなどを食べる。（←いやしいなあ。ワタシ。）
10時に病院へ行って、書類手続き等を済ませると、点滴をする担当の看護士さんが来た。
黒人の方だったのだけど、なんとなーくいやな予感がした。
直感ってやっぱり当たるのねえ。
その看護士さん、点滴の針を刺すのがめちゃ下手で、『あなたの血管すごくいいけど、細いわねー。』といいながら失敗する。
もう片方の腕でチャレンジ。また失敗。
3回目はさすがに申し訳ないからと、血がついた注射針やコットンをポイッと無造作に置いて
部屋を出て行った。
その時点で彼女はきっと私じゃなくても失敗してそう、と思う。
そして、別の看護士を呼んでくるも、その彼女もまた失敗。
もう最初の点滴で躓く感じ。
『やめてくれ～！帝王切開の手術が控えてるのに。。。最初からくじくなんて。』と心で叫ぶ。
最終的には、麻酔科のドクターを呼んできたのだが、そのドクターが私のブスブス刺されて
腫れた腕を見て、『誰がやったんだ！？』と怒っていた。
『ナタリーだよ。』と小さい声で囁いといた。
結局、両腕失敗跡があって、一度注射針を指したらそれ以上上の方には刺せないようで、
ワタシの点滴は手の甲の血管から入れられる事になる。
ここでオット君にも手術室へ入る服が準備されてることに気づく。。
まさか帝王切開なのに立会い出産するとは思っていなかったので、心の準備が出来ていない彼は、
『これ、僕の？もしかして一緒に入るんかな？？？』と立会いをかる～く拒否。
血を見るのさえ怖がるんだもんねえ。
『でも、こんな機会はもう一生来ないかもよ。覚悟決めたら～？』と言って決心させる。
先ほどの麻酔科のドクターが待機。
腰の上辺りの脊髄に麻酔をしてもらう。
これ、すごく痛いと思っていたら、全然大丈夫だった。
それより点滴の失敗作のほうが断然痛い。
気分が悪くなったら、教えてね。というドクターの予言どおり、気分が悪くなり吐きたくなる。
けど、もう胃の中は空っぽなんだよねえ。
そして、手術室がめちゃくちゃ寒くて、ペラッペラの服を着せられてる私は凍えそうだった。
ここら辺でオットが登場。
なんとなく安心を覚える。
12時30分、手術開始。
お腹をザクザク切って、皮膚を引っ張られる感じ、お腹の中をいじられてる感触は
なんとも言いがたかった。
麻酔の影響か、ものすごい頭痛がして、術中『頭が痛い。痛い。』とオットに話す。
そのあと右肩に半端ないくらい痛みが襲う。
しばらくすると、ベビーの泣き声。
無事に取り出される。
『赤ちゃん、生まれたよ！』と興奮しながらビデオを回してるオットに向かって、私は
『手足はついてる？指は5本ちゃんとある？』とまず五体満足か確認。
『うん、5本あるよ～』
などと話し、オットはベビーと共に手術室を出て行った。
私は、そのままお腹をいじられ中。
大体45分で手術終了。
なんともいいがたい経験だった。
ベンちゃんの時は緊急帝王切開になったので、全身麻酔をされ、気づいた時はばベッドの上で、
私のお腹はぺったんこ。
赤ちゃんは生まれて4時間も経っていた。
なので、自分のお腹から産んだんだという記憶が全くない。
でも、今回は手術の一部始終を感じ見てきたので、自分の赤ちゃんを産んだんだという実感が出来た。
出産というか、部分麻酔の手術ってもうやりたくないなー。
出産予定の8時間前から、食べ物は一切禁止・水さえも飲んではいけなかったので、
食べてもいい最後の時間AM3時に起きて、パンなどを食べる。（←いやしいなあ。ワタシ。）
10時に病院へ行って、書類手続き等を済ませると、点滴をする担当の看護士さんが来た。
黒人の方だったのだけど、なんとなーくいやな予感がした。
直感ってやっぱり当たるのねえ。
その看護士さん、点滴の針を刺すのがめちゃ下手で、『あなたの血管すごくいいけど、細いわねー。』といいながら失敗する。
もう片方の腕でチャレンジ。また失敗。
3回目はさすがに申し訳ないからと、血がついた注射針やコットンをポイッと無造作に置いて
部屋を出て行った。
その時点で彼女はきっと私じゃなくても失敗してそう、と思う。
そして、別の看護士を呼んでくるも、その彼女もまた失敗。
もう最初の点滴で躓く感じ。
『やめてくれ～！帝王切開の手術が控えてるのに。。。最初からくじくなんて。』と心で叫ぶ。
最終的には、麻酔科のドクターを呼んできたのだが、そのドクターが私のブスブス刺されて
腫れた腕を見て、『誰がやったんだ！？』と怒っていた。
『ナタリーだよ。』と小さい声で囁いといた。
結局、両腕失敗跡があって、一度注射針を指したらそれ以上上の方には刺せないようで、
ワタシの点滴は手の甲の血管から入れられる事になる。
ここでオット君にも手術室へ入る服が準備されてることに気づく。。
まさか帝王切開なのに立会い出産するとは思っていなかったので、心の準備が出来ていない彼は、
『これ、僕の？もしかして一緒に入るんかな？？？』と立会いをかる～く拒否。
血を見るのさえ怖がるんだもんねえ。
『でも、こんな機会はもう一生来ないかもよ。覚悟決めたら～？』と言って決心させる。
先ほどの麻酔科のドクターが待機。
腰の上辺りの脊髄に麻酔をしてもらう。
これ、すごく痛いと思っていたら、全然大丈夫だった。
それより点滴の失敗作のほうが断然痛い。
気分が悪くなったら、教えてね。というドクターの予言どおり、気分が悪くなり吐きたくなる。
けど、もう胃の中は空っぽなんだよねえ。
そして、手術室がめちゃくちゃ寒くて、ペラッペラの服を着せられてる私は凍えそうだった。
ここら辺でオットが登場。
なんとなく安心を覚える。
12時30分、手術開始。
お腹をザクザク切って、皮膚を引っ張られる感じ、お腹の中をいじられてる感触は
なんとも言いがたかった。
麻酔の影響か、ものすごい頭痛がして、術中『頭が痛い。痛い。』とオットに話す。
そのあと右肩に半端ないくらい痛みが襲う。
しばらくすると、ベビーの泣き声。
無事に取り出される。
『赤ちゃん、生まれたよ！』と興奮しながらビデオを回してるオットに向かって、私は
『手足はついてる？指は5本ちゃんとある？』とまず五体満足か確認。
『うん、5本あるよ～』
などと話し、オットはベビーと共に手術室を出て行った。
私は、そのままお腹をいじられ中。
大体45分で手術終了。
なんともいいがたい経験だった。
ベンちゃんの時は緊急帝王切開になったので、全身麻酔をされ、気づいた時はばベッドの上で、
私のお腹はぺったんこ。
赤ちゃんは生まれて4時間も経っていた。
なので、自分のお腹から産んだんだという記憶が全くない。
でも、今回は手術の一部始終を感じ見てきたので、自分の赤ちゃんを産んだんだという実感が出来た。
出産というか、部分麻酔の手術ってもうやりたくないなー。
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