僕の生きてた生きてる生きる道

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感謝のまばたき

てがき
 「 感謝のまばたき 」

 最近、「ありがとう」という言葉を心に思います。 また、「ほほえむ」ということを記しました。その二つをある人が、一つの詩に託していました。
 その「詩」と出会いました。そして、また紹介させていただきます。

 「瞬きの詩人」水野源三さんという方の「 有難う 」という詩です。 この方の詳しくは、ページの一番下にあります。

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「 有難う 」

物が言えない私は 有難うのかわりにほほえむ
朝から何回もほほえむ
苦しいときも
悲しいときも
心から
ほほえむ

                水野源三(※)

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もう一つ紹介です。

「 生きる 」

神さまの
大きな御手の中で かたつむりは
かたつむりらしく歩み
螢草は
螢草らしく咲き
雨蛙は
雨蛙らしく鳴き
神さまの
大きな御手の中で
私は
私らしく
生きる  
                水野源三

(※)水野 源三について キリスト教詩人(1937-1984)。 長野県坂城に生まれる。10歳の時、集団赤 痢から脳性マヒを併発し、 見る聞く以外は何もできない重度の障害を負う。18歳から詩作を 始めるが、それは母が指さす50音表の文字を見ながら、「はい」 の時は目をつぶるという意思表示によるものだった。神をひたすら 見上げ、人を羨まず、人と 比べず、「生かされているように」生き ようとした彼の願いが、素直な言葉となって あふれ出ている。

・・と、ありました。


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