僕の生きてた生きてる生きる道

僕の生きてた生きてる生きる道

自己新記録




 自分の道の進み方に、一つの整理を与えてくれる言葉だなぁと思いました。


 私は、韓国語を勉強するために、韓国語の教室にも通っています。そこに、もう5年ぐらい勉強されている高校教師の方がいらっしゃって、やっぱり知識も単語数も豊富なんですね。


 私も何とかかんとかやってるんですが、自分の心に、「この人には負けたくない・・!」っていう勝負心みたいなのが、芽生えてきたのに気付いたんです。
 けど、少し経って考えてみると、「あれ?ちょっとソレってはじめの目的と違うんじゃない?」と、自分の中に問いが生まれてきました。


「 韓国語を勉強しているのは、自分が韓国人とお話したり、文を読んだりする自分のビジョンのためじゃない? けど、何だろう? 今、アノ人に負けたくないっていう思いで、クラスを過ごしていた。 けど、比べるのは、アノ人じゃなくって、自分じゃない? 今日までの自分に優るために、勉強してるんじゃないの? 」


 いつの間にか、自分のビジョンを目指している学びが、誰かとの競争に摩り替わっていました。「 世界新記録より、自己新記録。 」 ・・比べるべきは、今日までの自分、前までの自分なんだって、気付いたんですね。


 物事って、そういうすり替えって結構あると思いますね。けど、誰かとの競争で~じゃなくって、絶えず「自己新記録」を目指すんだって。もしかしたら「自己新記録」を絶えず延ばしていく先に、「世界新記録」があるのかもしれないし・・それは分からないけどね。

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