僕の生きてた生きてる生きる道

僕の生きてた生きてる生きる道

無人島に何を?

*………………………………………………………………………………………………………*

「 無人島に、何を持って行くの? 」

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 学生時代、時々、先生に

「 先生、もし無人島に本を一冊しか持っていけなかったら、何を持っていかれますか? 」

 って質問していました。
 コレは、その先生がどういう本を大切にしているのかなぁ、またどういう本がこの先生に影響をあたえたのかなぁって、知るための質問でした。そして、それを参考にして自分のものにしたいっていう願いがあったからでした。


 さて、本じゃなくても何でもいいので、皆さんに質問します。「 皆さんは、無人島に一つのモノだけ持っていけるとしたら、何を持っていけますか? 」・・抽象すぎて答えられないでしょうか? 


 それならば、種類に分けて考えてもいいかも知れませんね。

「無人島に、本は一冊だけ持っていけるとしたら・・」

「無人島に、服は一式だけもっていけるとしたら・・」

「無人島に、靴は一足だけ持っていけるとしたら・・」


 ちょっと、考えてみてください。ほんのちょっとでもいいので・・。




 物が有り余っていて、また沢山の種類を持っている私たちです。けど、そんな中に埋もれていて、本当に大切なモノは何なのか?分からなくなっているかもしれないって思うんです。私もその一人です。


 これから生きていくときに、たくさんのモノを抱えていくかもしれません。けど、よ~く考えると、コレって本当に大切なのかなぁって言うのも思い浮かぶかもしれませんね。


 モノが増えるたび、私たちは心配が増える時代です。そして心配が増えて、体を壊してしまうのです。体はたった一つしかないのに・・。


 生きることを考えるために、まず大切にするのは「命」かもしれませんね。そして、その後に、「モノ」なんです。モノはお金を払えば買えるけど、命はいくらあっても買い戻せないし。世界中を手に入れても、自分の命を失っちゃったら、何にもならないし・・。・・でしょ?


 無人島に、何を持っていきましょうか?って、そんなこと現実にないですよね?ん、けどあるかも? けど、ありっこないよ。 う~ん、けどなぁ、もしそうなったらどうするかなぁ・・。


 あ、今、別の質問が思い浮かびました!


「 もし、夜、自分の家が火事になって、目が覚めたら、もう煙がモクモクと・・。は・・はやく逃げなければ・・。そういう状況で、もし、一つのモノだけは持って逃げることが出来たとしたら(しかも、一刻の時間の猶予の無い緊迫した中で・・)、何を持って逃げますか?・・ 」

( そんな仮定やめたほうがいいって? いやいや、何が起こるか分からない時代に私たちは生きてます。だから、考えることだけは、していても損じゃないと思うんです。)


 けどね、・・ほら、何にしようか考えていたら、一つしかない「命」がなくなっちゃうよ・・。


 だから、まず「生きること」を考えてみたいですね。



*………………………………………………………………………………………………………*
Template- すず♪♪


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: