僕の生きてた生きてる生きる道

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心理ゲーム6

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 「 心理ゲーム6 -ゲームからの解放- 」    

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(私の大好きな本からの抜粋です。)

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では、解決の第2ステップは何だろうか。


それは、自分の、対人関係における基本的姿勢をつかむことである。あなたは、次の4つのうちのどの姿勢をもっているだろうか。


1、私はOK、あなたもOK


2、私はOK、あなたはOKじゃない


3、あなたはOK、私はOKじゃない


4、あなたも、私も、OKじゃない


(1)以外はすべてゲームの動機になりうる姿勢である。そして、(2)の「私はOK、あなたはOKじゃない」というのは、実際にはありえない姿勢である。「私は、このままでOK」と本当に思っている人は、人のこともそのままでOKと思えるはずなのである。


しかし、「私はOKじゃない」というのが本音で、しかもそのことを認めたくない場合は、自分の問題を人に投射して、「あの人が悪いんだ」と思うことによって、自分を「OK」と思い込む。つまり、心の底では「OKではない」自分に気付いているのである。


ということは、もっとも大切なのは常に「自分をどう見るか」だということになる。これを「自己像(セルフ・イメージ)」という。


結局私たちは、生活の中のすべてのかかわり、交わりを通して、自分のセルフ・イメージを証明している。「キック・ミー」のゲームをする人は、それによって「私は人から嫌われ非難されるにふさわしいダメな人間です」ということを証明している。


「あなたのせいでこうなった」のゲームをする人は、人とうまくやっていけない自分を証明している。それをいくら人に責任転嫁してみても、結局自分もみじめな感情に落ちこむ。そのラケット感情が、その人のセルフ・イメージを証明している。


こう考えてみると、ゲームからの解放の道は、結局、セルフ・イメージを健全にすることである。「私はOK」「このままの、この私が、OKな人間なのだ」ということを信じられるなら、その人は生活全体を通して健全なセルフ・イメージを証明していくだろう。



また、こちらもどうぞ「 私はOK、あなたもOK




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