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2006.03.14

ナルニア暦1000年――
　　　　　《その国》は春を奪われ、
　　　　　100年の冬に凍えていた…。

上映時間　　　140 分
製作国　　アメリカ
公開情報　ブエナビスタ
初公開年月　2006/03/04
ジャンル　ファンタジー／アドベンチャー／ファミリー

製作総指揮　　　　アンドリュー・アダムソン、ペリー・ムーア、
　　　　　　　　　　フィリップ・ステュアー
原作　　　　　　　　C・S・ルイス
脚本　　　　　アンドリュー・アダムソン、クリストファー・マルクス、

音楽　　　　　　ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ
出演　　　　　　　ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、
　　　　　　　　　スキャンダー・ケインズ、ジョージー・ヘンリー、
　　　　　　　　　ティルダ・スウィントン

解説

『指輪物語』と並ぶＣ・Ｓ・ルイスの名作ファンタジー小説を
ディズニーが空前のスケールで映像化したファンタジー超大作。
本作は全７巻におよぶ壮大な物語の“第１章”となる。ひょんなことから
不思議な生きものたちが暮らす異世界へと
迷い込んでしまった４人の兄弟姉妹が繰り広げる冒険の物語を
イマジネーション豊かに描く。監督はアニメ「シュレック」シリーズの
アンドリュー・アダムソン。

第二次世界大戦下のイギリス。ペベンシー家の子どもたち、
ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの４人は、ロンドンの空襲を

古くて広い教授の屋敷を探索していた末っ子のルーシーは、空き部屋で
大きな衣装だんすを見つけ、何かに導かれるようにその奥へと進んでいく。そして、ふと気づくとルーシーは雪に覆われた森の中に立っていた。

そこは、言葉を話す不思議な生きものたちが暮らす魔法の国“ナルニア”。
偉大な王アスランが作った美しいこの国は、冷酷な白い魔女によって
100年もの間冬の世界に閉じ込められていた。

やがてペベンシー家の４人の幼き子どもたちは、この国の運命が
自分たちの手に託されたことを知るのだった…。

感想

この作品はかなり賛否両論あるようですし、原作を何回も読んでいる
方には、それぞれのイメージ、思いいれがあるので、いろいろな感想が
あると思いますが、私としては。。。

いやあ、面白かったです！良かったです！
原作も読んでいなかったし、ロード～に比べると子供向けと言われて
いたので、過度な期待とか先入観がなかったからかもしれませんが、
私的には、ハリポタやロード～より好きかも！
と思うくらい楽しめました

ハリポタやロード～とまず違うのが、画面の明るさ
かな（笑）
なので、とっても観易くて目が疲れませんでした（笑）
あの明るい画面でのＣＧなどは、ごまかしがきかず大変な作業なのでは？
とも思いましたが。。。

４人の兄弟は、それぞれに良くて、的役でしたね＾＾
なかでも、シーンの多い末っ子のルーシーは表情豊かで
とっても良かったです。

アスランは、
もう完璧でした。デジタル画像とは、思えないほど、
本物のライオンがそこにいるように見えました。
ライオンそのものも、表情もすべて素晴らしかったです。
もちろん、リーアム二ーソンの声も
世話好きな人の良いビーバー夫妻も、心優しいタムナスさん（フォーン）も
出演キャラクターみんな素敵！

白い魔女は、
原作を読んでいないので、自分のイメージがなかったので
こういう感じなんだと素直に感じました。
『コンスタンティン』
の天使役の時に、とても中世的な魅力で、印象に残った
ティルダ・スゥイントンは、魔女という役にも私はピッタリ！
と思いました。今度原作読んで、魔女比べしないと（笑）

ストーリーも映像も音楽もすべて気にいりました

強いて言えば、オオカミが大好きで、できれば飼いたいくらいの気持ちが
ある私としては（笑）、いつも悪者＝オオカミ、悪役＝オオカミっていう
構図が気にいりませんが。。。

有名な俳優が出ていなくても、面白い映画、いい映画ってできるんだなあ
とつくづく感じました。ロード～に比べるとこども向けのファンタジーかも
しれませんが、私はラストも含めて、夢があって、愛があって、気持ち
が優しくなれるこのあたたかい作品が大好きです。
パンフレットにも正統派ファンタジーと書いてありましたが、まさに
その通りだと思いました
これは、ＤＶＤ買うかな（笑）
それから、甘い物に目がない私としては、ターキッシュ・デライト
食べた～～い

＜ＷＣで若い・・・２０代くらいかな？の女性が途中眠たくならなかった？
みたいな会話をしていたので、やはり好みってあるんだなあと感じました＞