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THE OTHER BOLEYN GIRL
愛は、分けられない。
最初に愛されたのは妹メアリー、
王妃になったのは姉のアン。
世界を変えた華麗で激しい愛の物語。
映時間 115分
製作国 イギリス/アメリカ
公開情報 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月 2008/10/25
ジャンル 歴史劇/ドラマ/ロマンス
【解説】
ヨーロッパの歴史を大きく揺り動かした一大スキャンダルとして
知られるイングランド国王ヘンリー8世の結婚、世継ぎ問題を
背景に、エリザベス1世の母となったアン・ブーリンとその妹
メアリーが辿る愛憎渦巻く数奇な運命を描く歴史劇。
新興貴族ブーリン家の野望のため王室へと送り込まれた美しく
対照的な姉妹が、ヘンリー8世の寵愛を巡って確執を深めていく
さまをドラマティックに綴る。
出演は姉アン役にナタリー・ポートマン、妹メアリー役に
スカーレット・ヨハンソン、ヘンリー8世役にエリック・バナ。
フィリッパ・グレゴリーの同名小説を「クィーン」の
ピーター・モーガンが脚色、俳優としても活躍する
ジャスティン・チャドウィックが劇場用映画の初監督に挑んだ。
【ストーリー】
16世紀、イングランド。国王ヘンリー8世は、王妃キャサリン
との間に男子の世継ぎが出来ず焦りを感じていた。
そこに目を付けた新興貴族のトーマス・ブーリンは、長女アンを
王の愛人に仕立てようと画策する。
ところが、ヘンリーが見初めたのは、商家の息子と結婚した
ばかりの次女メアリーだった。ほどなくヘンリーはブーリン一家を
宮中に住まわせ、メアリーを愛人に召し上げる。先に嫁いだ上に、
王の愛人の座まで横取りされてしまったアンは、次第にメアリーに
対して嫉妬と憎しみを抱き始めるが…。
【感想】
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10月公開作品では、1番観たかった「ブーリン家の姉妹」を
やっと鑑賞できました♪
世界史をとっていたので、ヘンリー8世は勿論知っていましたが
アンブーリンについては知りませんでした(忘れてしまっただけかも
しれませんが(^^ゞ)
「THE OTHER BOLEYN GIRL」とタイトルにあるように
原作は「もうひとりのブーリン家の姉妹」なので
アンと違って表舞台に出てこなかった妹の(姉とも書かれていて
いますが)メアリーの物語になっているようです。(原作未読なのですが)
その原作を元にして脚色された作品です。
この映画は、16世紀、政略結婚が渦巻いていた時代に
翻弄された姉妹の悲しい物語であり、絶対君主ヘンリー8世を
めぐる姉妹の愛憎劇でもありました。
パンフレットやウィキペディアを読むと、映画の内容は
すべて事実では勿論ないので、どこまで脚色されているのかは
わかりませんが(パンフレットを読むとかなり違いがあります)、
映画としては見応えがありました
美しいナタリーとスカーレット、彼女たちを見ているだけでも
目の保養になりますが(笑)二人の演技バトル、仲良しだった
ブーリン姉妹がヘンリー8世の愛をめぐっての確執に
ドキドキしっぱなしでした
愛だけを望んだメアリーと愛と権力の両方を手に
入れようとしたアン・・・
男たちの陰謀が、ちょっとした誤解が、少しのスレ違いが
復讐心がアンとメアリーの運命をどんどん変えてしまいました
ラストはどうなってしまうのだろうと二人の運命にハラハラでした
アン・ブーリン

肖像画のイメージからナタリーにピッタリだと思いました。
ナタリーポートマン
のほうが綺麗ですけど。
メアリーとは対照的で、勝気でオテンバで、権力や名声に
憧れている野心家で、気の強いアンを、そして、最後は、
なすすべもなく悲しい運命を受け入れたアンを見事に
演じていまいました
策士策に溺れるとありますが、自業自得、因果応報と言いますが
自分が王妃となるために、キャサリン王妃を離婚までさせた、
アンの運命はまさにそのような感じがしてしまいました。
(まあ、元はと言えば父親や叔父が悪いんですけどね(^^ゞ)
歴史に名は残りましたが、悲しく短い人生でした
彼女が産んだ娘エリザベスがエリザベスゴールデンエイジと
呼ばれる英国の黄金時代を築いたと言うことがせめてもの
救いになるのでしょうか・・・
メアリー・ブーリン

私は スカレート・ヨハンソン
は特に好きな女優さんでもないので(^^ゞ
最初、スカーレットが性格のいい妹役と聞いて、イメージが違うと
思ったのですが、実際に観たら、あら~~いいじゃ、ありませんか(笑)
スカちゃん!穏やかでやさしい雰囲気で、でも芯の強さも秘めていて
役柄にあってました。今まで観た映画の中で、1番素敵だなと思いました
目茶目茶美味しい役どころでした
メアリーの子孫にはウィンストン・チャーチル、エリザベス王太后、
ダイアナ妃、セーラ妃、チャールズ・ダーウィンなど多くの有名人
がいます。
歴史に名は残らないメアリーでしたが、平凡でも愛のある人生を
選んで幸せだったと思います
<最初の夫が悪性の感冒で亡くなった後に
貧乏ジェントリー階級のウィリアムと結婚>

<エディレッドメイン>
ヘンリー8世

『ヘンリーはイングランド王室史上最高のインテリであるとされ、
ラテン語、スペイン語、フランス語を理解し、舞踏、馬上槍試合など
スポーツにおいても優れた才能を発揮した。音楽にも造詣が深く、
ヘンリー8世作曲とされる楽譜が現存しているなど、文化史にも
その名を残している。』とウィキペディアにありますが、この肖像画を
見るとそんなに素敵じゃないし、(笑)そんなにエリートにも
見えませんσ(^◇^;)6度の結婚歴があり、大好物の肉の食べすぎで
悪性脚気を患い、慢性脚気のために性病を患った患者のように
顔の形が歪み、鼻は半分欠けおち、凄惨な面と化したと
パンフに書いてありました
エリックバナ
は、トロイでもそうでしたが、コスチュームが似合いますね
からだも大きいから衣装も映えます
ですが、エリックはどうしても、いい人のイメージが強くて
傲慢で女たらしのヘンリー8世は役柄があわないような気がします
やはり、彼にはトロイのへクトルのような役柄を演じて欲しいです
<どこかで観たと考えていたら・・・
ルパンに出ていたカリオストロ伯爵夫人でした>
母親役の クリスティンスコットトーマス
も良かったです。
私は母親なので、母親と子供の話になると
どうしても母親目線で映画を観てしまうことが多く、
うちは息子二人ですが、このように自分の子供が理不尽に
処刑されたら、気がおかしくなります。
彼女が、夫に平手打ちをし、弟に「あんたのせいよ」と罵倒
するシーンはスカッとしましたが、運命を変える事も叶わず
悲しくもありました
弟(史実では兄とも言われています)ジョージ役の
ジムスタ-ジェス
は本当にかわいそうな役どころで、
彼こそが1番の被害者なのかもしれないいと
思いました
アン・・・ 青
や 緑
のクール系fで、強いイメージ。
メアリー・・・ オレンジ
や ベージュ
の暖色系でソフトなイメージ。
それぞれの性格を際立たせた衣装も良かったです
全体的に外での室内でも暗い画面なのですが、オープニング
とだぶるラストのカット(シーン)は、あたたかい映像で好きです
そして、そのラストにホッとすると同時に、切なさもこみあげてきました
これを観たら、『エリザベス』『エリザベスゴールデンエイジ』を
また鑑賞したくなりますね(^_-)-☆
10月25日(土)から公開中
<パンフレット¥600クリックで公式サイトへ>
ヘンリー8世の妃たち
1 キャサリン・オブ・アラゴン
はじめアーサー王太子妃。死別後、その弟ヘンリーと再婚。
メアリ1世の母。結婚から20年余りを経た後に離婚。
2 アン・ブーリン
エリザベス1世の母。元はキャサリン・オブ・アラゴンの侍女。
離婚後にロンドン塔で刑死。
3 ジェーン・シーモア
エドワード6世の母。元はアン・ブーリンの侍女。
エドワード出産後に産褥死。
4 アン・オブ・クレーヴズ
ユーリヒ=クレーフェ=ベルク公ヨハン3世の娘。
結婚後6ヶ月で離婚。 肖像画があまりにも美化されて
いたため、初対面時にヘンリーが激怒したという
エピソードが残されている。
5 キャサリン・ハワード
アン・ブーリンの従妹。結婚1年半後に反逆罪で刑死。
6 キャサリン・パー
学識高く、メアリー、エドワード、エリザベスの教育係も務めた。
結婚3年半目にヘンリーと死別。
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