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1408
この部屋はあなたのココロを破壊する
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ムービーアイ)
初公開年月 2008/11/22
ジャンル ホラー/サスペンス
【解説】
巨匠スティーヴン・キングの短編ホラーをジョン・キューザック主演で映画化。
超常現象を疑い、呪われた部屋として知られる“1408号室”に宿泊して
その謎を解明しようとした主人公に襲いかかる想像を絶する恐怖を描く。
共演はサミュエル・L・ジャクソン。
監督は「すべてはその朝始まった」のミカエル・ハフストローム。
【ストーリー】
超常現象を一切信じないマイク・エンズリンは、幽霊や
怪奇現象が噂されるスポットを訪ね歩いては、その体験を
文章にまとめるオカルト作家。
ある日、そんな彼のもとに“1408号室には入るな”と書かれた
謎めいたポストカードが届く。絵柄はニューヨークにある
ドルフィン・ホテルのものだった。
興味をそそられたエンズリンだったが、ホテル側は1408号室の
宿泊に異常な拒絶反応を示す。支配人はエンズリンに、
1408号室の宿泊客で1時間以上もった者がいないこと、
その犠牲者は56人にものぼるという驚愕の事実を明かして、
宿泊を思い留まるよう説得する。
しかしそれを聞きますます興味をかき立てられたエンズリンは、
支配人の再三の忠告を無視して、ついに1408号室へと足を
踏み入れるのだったが…。
【感想】
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ホラーは苦手ですが、それは残酷な、痛そうな描写とかグロイ映像とかが
苦手なので、怖いもの見たさと言うのでしょうか、怖いと
言うこと自体はキライではないです
実際、サスペンス、スリラーが1番好きなジャンルですし~~
この作品は昨年かな?ショウビズで観てから、キングの原作ですし
気にはなっていたのですが、中々日本で公開されず諦めていました
公開が決まって、予告編を観て、かなり期待度が高かったためか
1408足すと13だ~~不吉だ~(笑)とかなり身構えて行った
ためか、思ったほど怖い作品ではありませんでした
怖くなかったとは言いましたが、あくまでも思ったほどではなくて
ビビリな私なので(笑) アイズ
の時にもあったような人を
驚かすような効果音にビクッ!
幽霊が出そうなシーンはスクリーンから目をそらしたりしてました・・・
なあんだ、やっぱり怖かったんじゃん、私(爆)
以下ネタに触れています
特に爆音で鳴り出したオーディオにビクッ!
でも、流れ出したのは、なんと カーペンターズの
「愛のプレリュード」
(笑)
なぜにカーペンターズ?
この曲は アメリカでは結婚式の定番
と言うことで
なぜにこの曲?と思ったのですが、 原題は『We've Only Just Begun』
『私たち(の人生は)たった今始ったばかり』
と言うことで
これから始る60分(1時間)の恐怖体験にかけているのかなと
思いました
ホラーには似つかわしくない曲ですが、曲の原題の意味を考えると
中々の選曲かもとも思いました
これからは、この曲聞くたびにこの映画思い出すような気がします(笑)
<幽霊、神を信じないオカルト作家・エンズリン>

<1時間以上、ホテルの1部屋でのシーンがあり、
熱演のジョン・キューザック>
他に怖かったのは、向こう側のビルの人影、そして
高所恐怖症の私としては、壁伝いに歩くシーンかな。
自分がしているわけではないのに、足が震え、手に汗かきました(笑)
途中から、結末を考えた出した私、思ったところ(海岸のシーン)に
戻ったので、やっぱりね~~そう言うことだよねと自分の予想に満足
と思ったら、まだまだ映画が続く様子・・・
映画が続くと言うことは、キングだから、こんな夢オチじゃあないぞ!
と考えてたら、やはり、また、ホテルのシーンに逆戻り~~
<郵便局のシーンは結構、斬新な映像でした>
おお~~そう来るか~~!と自分の予想がハズレてちょっと嬉しい展開、
そして、そっか~~最後は死ぬのか~~と思ったら・・・
そうではなかった
そう言う意味では二転三転した内容でした。
亡くなった娘の話しは原作にはなかったそうですが、自分は
一番好きではないのが、子供が病気で死ぬことが関わっている
映画なので、私としては、入れてほしくはないエピソードだったような
気がします。
でも、それがないと映画の内容が膨らまないのかな。。。
<ホテルの強面(笑)支配人・サミュエル・L・ジャクソン>
サミエルはいかにもワルそうで、胡散臭そうで(笑)ただの
支配人じゃないぞ!と思ったのですが、どうやら、深読みだったようで、
ただの支配人でした(笑)
彼の「エンズリン。よくやった」の意味もいまひとつよくわからない
私なのでした
ラスト、エンズリンの微笑みは何を意味するのかな?
もしかしたら、これって、まだ、現実の世界じゃあないのか?
追加体験なの?とか考えてしまい、結局は、私には
良く理解できないキングの世界ではありました。
テープに亡くなった娘の声が入っていたので、その声を聞いた奥さんが
驚いていたので、私が主人に、普通は、幽霊の声は入らないじゃんと
言うと、キングの原作では、常識では理解できない現象が多いから
それを言い出したら、キリがないようなことを言われました
こういう映画を観終った後は、怖かった~~って、後を引く私なのですが
それがないと言うことは、やっぱり、あまり怖くはなかったのかも(笑)
と言いながら、ホテルに1人で泊まることがあったら
この映画思い出してビビルんだろうなあと思った私です
ブラインドネス
も1408も公開2週目の土曜日にしては
観客少ないですね・・・
日本人には、謎が解明されないものは、結末がすっきりしないものは
好まれないんでしょうかねえ
ちなみに トロピックサンダー
2回目行きましたが、こちらも
土曜日だと言うのに、ガラガラでした
ホラーが大好きな方には、チョッピリ物足りないかも?
その反面、ホラー苦手なかたには、適度な怖さで大丈夫かも?
ジョン・キューザック
ファンなら、絶対に楽しめます(笑)
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