助産婦じょじょのアフリカ日記

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2005/06/12
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カテゴリ: 西アフリカを知る
8歳になる娘の言葉です。

私たちは昨年11月に、この国の内乱のためにガーナへ緊急避難しました。
ガーナで一息つくまもなく、カナダ経由で日本へ帰国。

写真は、救援のイギリス軍用機に乗り込む途中の私たちです。

そのときの様子をまとめたものが、私のHPにあります。

EVACUATION ~退避~


その後、今年1月に再びこの国へ戻ってきました。
政情の不安定は多少収まったものの、完全に解決したわけではありません。
さらに治安の悪化のため、各家庭では家の塀を高くしたり、塀の上に鉄条網をつけるなどの自己防衛が始まりました。


我が家でも、今まで昼一人、夜一人であった警備員に加え、夜間に警備犬と警備員を一名新たに追加しました。

夜間は二人の警備員と番犬。
どんどん、ものものしくなる防衛体制を見て、娘がぽつりと言ったのです。


「そんなに危ない国に住んでいるんだ。」

一瞬、私は心が凍りつきました。


親の責任で、子ども達をここへ連れて来ているのに、親が不安を与えてどうするんだ。

日々、厳しくなる警備。
次々にこの国を離れていくインターナショナルスクールのお友達たち。

どこの家庭でも親の気持ちは同じでした。
「子どもに良い思い出を持たせてやりたい。」

この国に残った数人の貴重なクラスメイト。
放課後は、できるだけお友達の家へ行き、遊んで過ごせるようにしました。

そして、6月3日からバケーションに入り、さらに数人のお友達が新たな国へ移動しました。
私たちも、もうすぐ日本へ休暇帰国します。


安全な場所へ行くことができる。
心のどこかに、開放感が広がります。


しかし、まだこの国には子ども達のクラスメイドが何人か残っています。

もう、何事もおこりませんように。
子ども達を悲しませるようなことが、おきませんように。
本当に、最後は祈るしかないのでしょうか。





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Last updated  2005/06/14 08:07:06 AM
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