しねま（2002/7/13更新）
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タイトル：Jazz Seen～カメラが聴いたジャズ～
監督：Julian Benedikt
国：アメリカ
観た日：2002年4月13日
内容：著名なJazzカメラマン、William Claxtonの半生を追ったドキュメ
ンタリー。音楽あり、写真ありで内容充実です。
感想：
子供の頃からナイトクラブの経営者になりたかったとか。自分の子供に
そう言われたらどうしよう・・・という感じですが、彼の場合、この
情熱がJazzカメラマンへの成長を支えたようです。
あと、コメンテーターででてくる、ヴィダル・サッスーンが非常にホモっ
ぽくてびっくりしました。
点数：おしゃれ ★★★★☆
タイトル：アザーズ
監督：アレハンドロ・アメナーバル
国：アメリカ
観た日：2002年5月6日
内容：1945年､ふたりの子供と広大な屋敷で暮らす人妻グレースは3人の
使用人を雇う。その日から､屋敷内で怪事件が続発。やがてグレースは子供
たちから､見えない“誰か”の存在を知らされ・・・。
感想：
レンブラントの絵画を思い出させる映画でした。監督はこの映画を制作
する上で「闇」にこだわったとのことです。ニコール・キッドマンの40
年代ファッションとイギリス英語も見ものです。
点数：怖さ ★★★☆☆
タイトル：パニックルーム
監督：デビッド・フィンチャー
国：アメリカ
観た日：2002年5月25日
内容：離婚したメグは11歳の愛娘を連れてマンハッタンの高級住宅に引っ
越した。その夜､以前の家の持ち主の遺産を狙っていた3人の強盗が邸内に
侵入。メグは娘とともに“パニック・ルーム”と呼ばれる侵入不可能な
避難室に逃げこむが……。
感想：カメラワークが圧巻。オープニングタイトルも必見。監督の映像
へのこだわりが伝わってきます。単なるどたばた劇ではなくて、家族の
絆等の精神的なお話もでてくるので、おもしろいですよ。
点数：怖さ ★★★★☆
タイトル：ALI
監督：マイケル・マン
国：アメリカ
観た日：2002年6月1日
内容：1964年、22歳の若さでヘビー級王者となったモハメド・アリ。無敵
を誇る彼だったが、ベトナム戦争の徴兵を拒否したことから状況は一変。
世間の風当たりは強まり、さらには王座をも不当に剥奪されることにな
り……。
感想：何があっても信念のままに生きるアリの姿がかっこよすぎます。
ちょっと落ち込み気味の人にはおすすめです。前向きになれます。
ウィル・スミスもとってもかっこよくて、しばらくほれてしまいそうです。
点数：かっこよさ ★★★★★
タイトル：プレッジ
監督：ショーン・ペン
国：アメリカ
観た日：2002年6月29日
内容：引退の日を迎えた刑事ジェリーが、娘を惨殺された母親に犯人を探
し出すことを誓う。やがて容疑者は自殺するが、真犯人は別にいると確信
した彼はなおも捜査を続ける。そんなとき彼はある母娘と心を通わせる
が……。
感想：アメリカ郊外の閉ざされた人間関係・環境の感じがよくでています。
捜査の過程がとてもおもしろくて、あっという間に時間が過ぎました。。
重～い感じの映画が観たい人におすすめ。主演のジャック・ニコルソンも
光ってます。
点数：現実の厳しさ度 ★★★★★
タイトル：春の日は過ぎゆく
監督：ホ・ジノ
国：韓国
観た日：2002年7月13日
内容：仕事で出会ったDJのウンスと付き合い始めた録音技師のサンウ。
まだ若く恋愛に一生懸命な彼は、彼女を人一倍大切に扱う。だが離婚経験が
あり、愛にどこか冷めているウンスにはこの愛情が逆に重荷となり、
彼を避けるようになる。
感想：愛されていると、最初は感謝していても、その愛されている状態が
あたりまえになり、だんだん傲慢になってゆく・・・。そして、失った
時に初めてその大切さがわかるんですよね。失って初めてわかる幸せ
を描いた映画。つらすぎる～。
点数：切なさ ★★★★☆
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