♪「蘇生」の決め手は、微量ミネラル
微量ミネラルは、人の体を健康にするだけでなく、
植物をも、生き生きとさせてくれます。
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今日は、「三角山アップル山荘」というところに行ってきました。
そこで、サラエボ出身のクロアチア人が料理講習をするので、
ぜひ来てほしいと、友人に誘われたからでした。
山荘には、葡萄の苗木と、桜の花、そして切り花などがありました。
それらは、すべて微量ミネラルで守られています。
話によると、切り花は生けてからもう15日も経っているのに、
いまなおしゃきっとしていて、とてもきれいに咲いていました。
いったい、どこまでもつものやら、友人は興味津々でした。
桜の切り枝に花をさかせるのはかなり大変なようで、
そのために、水の吸収がいいようにいろんなことをやるそうですが、
それでも、花は枝の真ん中辺くらいまでしか咲かず、
てっぺんの花まで咲かせるのは至難の業と言っていました。
ところがその枝は、ただ水にすぽんと入れただけなのに、
まずてっぺんから花が咲き出したそうです。
しかも徐々に花が広がっていって、見事な満開になったとか。
ぼくが見たのはもう終わりかけでしたが、花屋さんの話では、
こんなに長期間咲いているのを見たのは初めてと驚いていました。
葡萄の苗木には、小さな物語がありました。
これは実は、去年の11月ごろ、剪定で捨てられたツルをもらい、
そのまま２月上旬まで、家の中に放置していたのだそうです。
ところがふと思い立ち、その蔓を微量ミネラルの土に差したところ、
１週間ほどしたら、素晴らしいつぼみが出て来て、
立派な苗木に育ってしまいました。
捨てた蔓がこんなに素晴らしい苗木になるとは、まさに驚きでした。
葡萄も、切り花も、桜などの花々も、
切られ、折られてなお、生き生きとした輝きを放っていました。
その秘密は、いのちの核なる微量元素です。
そのことが確認できただけでも、意義ある一日となりました。
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