タネ集め～♪
ピーマンの種、かぼちゃの種、りんごの種、ぶどうの種・・・
普段、何のわだかまりも無くゴミ箱へ捨ててしまっている
『タネ』を集めて乾燥させ、「粘土団子」にして、
砂漠化した土地にまいている人がいると言うものです。
何のために・・・？
森がなければ、生物の生態系が崩れて、いのちは生きていけない。
しかし、人間の効率の良さだけを考えた森林の伐採によって、
地球の「砂漠化」が進み、温暖化問題に発展しています。
また、今なお地球のあちこちで続く戦争によって、
緑豊かな土地が一瞬にして荒廃地となっています。
その砂漠化した土地に、百種類以上のタネを混ぜ合わせた
粘土団子をばら撒くのだそうです。
そして、耕さず、肥料もやらず、除草もせず、
後はその環境と時期にあったタネだけが、
芽を出し育っていくのを見守るだけだそうです。
やがて、砂漠は草原になり、徐々に森林へと変化していくそうです。
自然の力、自然の生命力を、ゆっくりとあせらず見守るその姿勢は、
人間自身の生き方そのものを問われているような気がします。
という訳で、皆さんも『タネ集め』初めて見ませんか？
無理なく、ゆっくりと、楽しんで・・・・・
詳しく知りたい方は、下記サイトを参考にされて下さい！
タネ集めを支える人々
粘土団子による、砂漠の緑地化
© Rakuten Group, Inc.
