ジャステストのお部屋☆

ジャステストのお部屋☆

April 2, 2005
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ついに見てしまいました。27日にBR2を先に見て竹内力にすっかり虜になってしまったジャステスト。しかーし、このBRのキタノタケシのキャラの方がすごかった★ ストーリー的にもキャスティングもこの一作の方がおもしろいです。

ストーリーですが、リストラなどの不況な世の中になってしまい、相次ぐ子供の犯罪が増え続け大人達は子供達が負担となり疲れてしまいました。そこで子供に大人の威厳を見せつけてナメられないようにしようってことでBR法が法案されてしまったわけです。毎年厳正な抽選で選ばれた中学三年の1クラスで最後の一人になるまで殺し合いさせるという法律がBR法です。まあ、くだらないっちゃくだらないけど、いざ自分がそうなったらと思うとぞっとしますよね。そのBR法での担任に北野武が演じるキタノタケシが出てくるんだけど、すんごいぶっとんだキャラです。また生徒役に藤原竜也、前田亜季、山本太郎、栗山千明、塚本崇史、柴咲コウ、安藤政信という豪華キャラが出演です。ちなみに栗山はこの作品がきっかけで「キルビル」の出演が決まったという、話題性だけでなく、若き俳優の出世作とも言えます。

BR2と違ってクラスメートで殺し合うのフィクションって分かっているけど生生しかったですね。これが深作監督のもつ技術なんでしょうか。殺すつもりもないのに偶然殺してしまう人、自分が生き残るためと割り切って黙々と殺しに励む人、ゲーム感覚で殺している人、耐えられず自ら命を絶つ人、色々なケースがありました。

さて、何よりも面白かったシーンがみんなが拉致されてキタノと対面してからゲーム開始するまでがおかしかったですね。BRの説明しているお姉さんのテンションもおかしいけど、それに対して反応するキタノもおかしい♪「人生はゲームです。みんなは必死になって戦って生き残る。価値のある大人になりましょう☆」「おお父さんお母さんには先生から言ってあるから。心おきなく戦えよ☆」、いや~ぶっ飛んでますねw 一日4回0,6,12,18時にアナウンスが流れ、死んだ人の名前を発表するんだけど、その時のセリフもおかしかったw 「みんな友達死んでつらいかもしれないけど元気出さなきゃダメだぞ☆」、あと6時間に3人しか死者が出なかったときに「ちょっとペースが落ちています。先生、残念です☆」・・・・。みんなかなりぶっ飛んでいます。あまり人にススメると現実と空想の区別つかずに人を殺す頭の弱い人が出てきちゃうんで、この作品を娯楽映画と認識できる健常な方にストレス発散に見るとすっきりするかもしれません。ちなみに、そんなにグロいとは思わなかったんだけど、血のりとか苦手な人は見ない方がいいかもしれないですね。





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Last updated  April 4, 2005 09:21:01 PM
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