Do not "evade" the words that I chose

2012.11.03
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カテゴリ: スマ叙情的
毎年毎年同じ事書いておんなじ場面を思い出して。
同じ気持ちを反芻しながらあっという間の10年でした。

寒い寒いとにかく寒い記憶は。
あの長い長いバカみたいに長い延々続くMCで。
寡黙に立っていたタクヤの肩とバスタオルから出ていた二の腕と。
そして双眼鏡でこっちを見てた大きな瞳の中居さんと。

春巻きがどうの雑巾がどうのと実に他愛のないそのMCと。
私の左隣は男の人でバードマンのペンラを2本持ちで。
タクヤの食べかけのアイスクリームと裏返しにつっこまれたスプーンと。


どういう訳かあの日についてはセットリストや衣装じゃなくて。
そんな雑多な記憶で埋まった不思議な感覚が思い出です。

駅の構内から見えた青いロゴの東京スタジアムは。
ほんの2週間前に行った同じ味スタで同じケンタで同じ匂いが充満してて。

そこでおもいのほか雨に打たれてじわじわ甦ったこの日の記憶は。
それは粛々と過ぎたウラスマでもなく暑い暑いMIJでもなく。

覚えているのはあくまで極寒。
だから再び一緒にこれでもかと。
もっともっと濡れてきたかったという訳です。

そんな一緒に雨に打たれたあの日の快感は。
ワイドショーの画面に私のピンクのタオルはフラッシュと共に映り込んで。


そうしてたウラスマのタオルでしたから。
それが記録に残った様でこれも私の感無量なのでした。

10年目の数字がこれからも伸びて行くこの時に。
加えて雨の思い出も上書きで一緒に伸びていく感無量。

何でも一緒で何でも感無量で重ね重ねで感無量です。






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Last updated  2012.11.03 16:30:36
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