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2005.08.24
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テーマ: ニュース(95840)
カテゴリ: ◆小泉政治




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抵抗勢力=極めて悪い→これと一分の妥協無く全面対決する首相=良い

→その首相の主唱する民営法案=必ず良いはず。
 (抵抗勢力があそこまで反対するからには、よほど既得権益層に不利な法案)

→これに反対する民主党=悪い (良い首相が、リストラを恐れる組合に支配
 されている 「反改革政党」 とも言っている。投票行動が抵抗勢力と同じ)

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 ポイントは1行目の■「抵抗勢力=極めて悪い」■で、これは、一見、白けた政治風景の中、表立って明瞭には現れてきていなかったが、その間もこれまでずっと国民感情の底流にふつふつとあったもので、首相としては、ここを徹底的にクローズアップして、この 「これと妥協無く全面対決する首相」 という一点さえがっちり担保すれば、国民の意識の中で2行め以降の 「論理」 は自然と雪だるま式に付いてくる、と踏み、それがまさに当たったのだと思います。造反組がTVに出れば出る程、「小泉」の支持率は高まるから勝利できるはずと。

 一方、これら一般的小泉支持層にはまじめな人も多く、国地方合計の借金が1000兆を超える中、「抵抗勢力」は断固落選に値する思っており、そうした「正しいこと」に共感する自分自身について、やや高揚した自負心と、「抵抗勢力」に同情を示す人、および、それと徹底対決姿勢をとる「小泉首相の政治に反対する人」に対し、そうした人々は「政治意識が低い」あるいは温情主義として、それらの人たちに軽い軽侮の念と、もう少しまじめに政治を考えてほしいという気持ちを持って見ている、というところがあるように思います。


 「抵抗勢力(造反議員)」がすべての起点になっている印象で、これらの一般的小泉首相支持層に限らず、国民は、この造反議員に対し、多少気の毒な感じは持ちつつ、嫌悪感と、あの状況判断のまずさと比べ「自分の方が優れている」という「優越感」を刺激する部分があり、ここが首相の支持率の浮揚につながっているように思います。造反議員がTVでしゃべればしゃべる程、自分のほうが確実に賢い人間だと思えてきて、どんどん気分がよくなるからです。さらに首相は痛快だ、と自分の側において考えるようになりやすいと思います。


 ちなみに、私は、構造改革論者ですが、明確に「反小泉」の立場です。



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Last updated  2005.08.30 11:15:24


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