
この地名を知ったのは、恥ずかしながら 「お座敷小唄」 という流行歌でした。たしか松尾和子とマヒナスターズがデュエットしていたと思うのですが……。
♪富士の高嶺に降る雪も 京都先斗町に降る雪も 雪に替わりがないじゃなし(文法的には「あるじゃなし」が正解)溶けて流れりゃみな同じ♪
祇園と並ぶ 花街 、ということも知りました。しかし、そのころはまだ子供で、花街の意味は当然わかりませんでした。
現在では、京都へ行くたびに、この界隈をうろつています。 古都の面影 が強く残っていて、名所旧跡、神社仏閣よりも好きな区域です。
板塀や紅殻格子づくりの入り口など、昔ながらの茶屋と、中華、イタリアン、ショットバーなど、 過去と現代が混在 した不思議な一角でもあります。
今回は、清涼床でカクテルを飲み、また久しぶりに 舞妓さん とすれ違いました。これは 幸運 だった、といえるでしょう。
「お願いします」とカメラを構えると、立ち止まってくれます。シャッターを押し、「ありがとう」と礼を言いました。すると、 「おおきに」 と返してくれます。そのイントネーションが、なんともいえず風情があるのでした。映画 「SAYURI」 に描かれた舞妓らしきゲイシャとは大違いです。
それはともかく、次に京都を訪れるときも、 懲りず に先斗町を徘徊することでしょう。間違いない!(?)
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