不良中年・天国と地獄

不良中年・天国と地獄

2006年08月23日
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カテゴリ: 映画

8月21日(月)新宿ミラノ座1にて

元祖アメコミのヒーロー、スーパーマンが帰ってきました。 リターンズ の題名通り、リメイクではなく、本作は シリーズ3作目 になります。(第3作「電子の要塞」第4作「最強の敵」とは、ストーリー的につながっていません)

2006年アメリカ・ワーナー映画。監督=ブライアン・シンガー。出演=ブランドン・ラウス、ケイト・ボスワース、ジェームズ・マーズデン、ケビン・スペイシー ほか。

いまなぜスーパーマンなのか。無節操なほどアメコミ・ヒーローが映画化されている現在、 商魂 以外、必然性がありません。元祖、別格と特別扱いされているようですが、勝算がなければ、ゴーサインは出なかったでしょう。

前作から5年が経ち、自分探しの旅に出ていたスーパーマンが地球に帰ってきました。クラーク・ケント( ブランドン・ラウス )としてディリー・プラネット社に再就職します。最愛の女性ロイス( ケイト・ボスワース )は、子持ちになっていました。

宿敵レックス・ルーサー( ケビン・スペイシー )は釈放され、富豪の老婦人と結婚、その遺産を独り占めし、新たな悪事を計画。同時に、スーパーマンへの 復讐 に燃えるのでした。

元祖、真打ちの登場に相応しい、 良質 な映画です。娯楽映画の傑作、と褒めてもいいでしょう。同じ監督の「Xーメン」シリーズに較べると、本作のほうが映画としての本道を歩いています。「Xーメン」はミュータントの闘いですから、死闘に際限がありません。延々と闘いが続き、観ているほうが疲れてしまいます。

「スーパーマン」は、そのようなシーンはありません。超能力にも、アクションにも、 節度 があって、地味ではありますが、その分、荒唐無稽という感じはしませんでした。

スーパーマンが夜空にたたずむシーンなどは、 ロマンチック でさえあります。2時間半はやや長いかもしれませんが、決して退屈はしません。途中で爆睡するかと心配しましたが、そんな暇はありませんでした。

何よりも、他のアメコミ作品より親しみが持てる点がいいです。ラストで意識を失ったスーパーマンに、ロイスがある 秘密 を打ち明けます。続編につながる秘密、といったら、ネタバレになるでしょうか。






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最終更新日  2006年08月23日 14時16分58秒 コメント(4) | コメントを書く
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