6月16日(木)久しぶりにバス旅行に参加しました。行く先は水戸の保和苑、潮来の十二橋めぐり、小江戸の佐原散策です。
茨城も千葉も東日本大震災の影響を受けています。被害はもとより、今でも余震が絶えません。旅行中に揺れがないことを祈りつつ、朝の8時に新宿を出発しました。
空はどんよりと曇っており、予報によると、現地の降水確率は40%。ガイドさんも、雨を心配していました。

最初に着いたのは水戸の保和苑です。ここは寺の名を大悲山保和院(だいひざんほわいん)桂岸寺といいます。遠く元禄時代、徳川光圀公(水戸黄門)が寺の庭を愛されて保和園と名付けられたのが始まりといわれています。昭和30年代、苑を拡張してあじさいの植栽が行われました。初夏になると、国内(面積1.5ha)の30数種類、約6,000本のあじさいが咲き競い「水戸のあじさいまつり」が盛大に開催されます。

今年は例年より開花が遅れているようで、まだ二分、三分咲の状態でした。震災の影響でしょうか。そんなことはないでしょう。
ただ「震災の爪痕」にも書きましたが、延命地蔵が地震で倒れ、そのままになっていました。石像はかなり重量がありますが、クレーンなど使えば、元に戻すのは簡単でしょう。あえてそのままにしてあるのは、震災の脅威と爪痕を忘れないためでしょうか。

山村暮鳥と兜太の詩碑です。山村暮鳥は明治・大正期の詩人、児童文学者で、詩集「三人の処女」「梢の巣にて」「雲」童話集「ちるちる・みちる」「鉄の靴」などがあります。
兜太とは、金子兜太のことでしょう。現存の俳人です。戦後第一句集『少年』で現代俳句協会賞を受賞。現代俳句協会名誉会長。芸術院会員。
苑内を1時間ほど歩き、定時にバスへ。次の目的地「潮来」へ向かいました。(以下つづく)
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