不良中年・天国と地獄

不良中年・天国と地獄

2011年10月08日
XML
カテゴリ: テレビ


出演=高橋克実、宮武美桜、デビット伊東、螢雪次朗、若村麻由美、宮武祭、本田博太郎、橋爪功、西村雅彦、片瀬那奈ほか

一時は高額賞金で話題になった各種のミステリー大賞。2時間ドラマの原作が欲しいテレビ局とタイアップして華々しく宣伝されましたが、視聴率の不振と制作費の抑制から撤退する局もあらわれ、最近はすっかり耳にしなくなりました。テレビ東京は、その中では頑張っているほうでしょう。

夜の浜名湖。浅井久平(高橋克実)は妻である美佐子(若村麻由美)に最期のメールを送っていました。自殺をして、その保険金で借金を返済しようとしていたのです。ところがその矢先、久平は小さな子どもが同じように自殺を図ろうとしているのを見つけます。

子供の名は、ヒカリ(宮武 祭)。まだ10歳の少女でした。ヒカリは国立最先端科学研究所から逃げてきたのです。研究所はノーベル化学賞の最有力候補といわれる相模原博士がいることで有名でした。

遺伝子工学が国家戦略として取り上げられ、政府の肝いりで研究所が作られます。その成果を巡って起こった誘拐事件。身代金は100億です。何ともスケールの大きなお話ですが、主題は一種の劇場型犯罪とあるようです。

営利誘拐で一番難しいのは、身代金の受け取りです。本作では、奇想天外というか、非常に斬新な方法が採られました。大賞受賞は、そのアイディアが大きく貢献したのではないでしょうか。

誘拐サスペンスなのですが、一方で家族の絆という日常的ドラマも添えられています。こちらのほうは、中味は薄かった、といえます。経営する旅館が思わしくなく、高校生の娘は新聞配達をして学費を稼いでいます。その娘の突然の事故死。

主人公は二重の痛手を背負って浜名湖へ来たわけですが、印象に残りません。説明不足なのです。贅肉を削ぎ落として、誘拐一本で押し通したほうがよかったかもしれません。それによって、ドラマが薄っぺらになるとは思えないのですが。



結論。サスペンス・ドラマとしてはわりと面白く出来上がっていました。水準はキープしている、といえるでしょう。それとヒカリ役の子供、モノセックスな美貌が際立っていました。どう成長していくのか、楽しみです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年10月08日 14時43分04秒 コメントを書く
[テレビ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

カレンダー

プロフィール

中年ジュリー

中年ジュリー

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

背番号のないエース0829 @ Re:レコード大賞最優秀新人賞 岡田有希子「十月の人魚」に、上記の内容…
マイコ3703 @ 実は更新の度に見てました(笑) ブログの隅から隅まで読んでしまいました(…
kenngu0310 @ Re:エルメス バッグ 新作 2013 秋冬 突然訪問して失礼しました。 ありがとうご…
中年ジュリー @ Re[1]:ブルーレイレコーダー(10/10) GAMMAさん 二度の書き込み、ありがとうご…
GAMMA@ Re:ブルーレイレコーダー(10/10) 上記(下記かもしれませんが)2番目のアドレ…

バックナンバー

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月
2026年05月
2026年04月
2026年03月
2026年02月
2026年01月

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: