『昭和みしん』雑記帳◆恐るべし『昭和みしん』

『昭和みしん』雑記帳◆恐るべし『昭和みしん』

【イルカ】

オリジナルの布にする?
【イルカ】
スプレー・ステンシル+ラメラメ+ストーン編

Before

現地調達したまま箪笥で永眠中@500円
これは「再生Project」でもあるのだ。
↓
After


【準備するもの】
●スプレー・カラー : ペベオ セタカラー・タガー
●ラメラメ絵の具 : ペベオ タッチグリッター
●ラインストーン用ボンド : ペベオ タッチクリスタル(色:クラウド=無色透明)
●泡の部分の真円 : カーラ クラフトパンチ 

<以下専用品もあるのに、家にあった代用品で>
●ランストーン(爪用に半球形で裏が平らなもの)
(純正品はタッチ アクセサリー ビーズ)
●PC用フィルム仕様のシールシート(A4フリーカット用)
 (純正品はステンシルフィルム & スプレーのり(3M製) 55 弱粘着)
●イルカのモチーフ作成 : カッティングボードとカッター
 (純正品はステンシルフィルム用熱カッター マークカッター)
●新聞紙(飛び散りの汚れ防止のマスキングと浸透防止の下敷きに)
 (純正品はステンシル用下敷き ニットストッパー )
●クラフトテープ(型紙の隙間のマスキングに使う)
 (きっと本当は(笑)マスキングテープ)

<その他、画像に撮影しなかったもの>
●竹串または爪楊枝(グリッターの量と形の補正に使う)
●綿棒やティッシュ(余分に出たインクを吸うのに使う)
●ドライヤー(Step毎に表面を乾かすのに使う)
●アイロン(自然乾燥12時間後に定着のためにかける)

【始まりはこんな感じから】
【お道具紹介】

先ずは型紙作りなんだけど・・・その前に
型紙は浸透防止も兼ねてスプレーをはじくフィルム仕様のものを完全接着できる必要があるらしい。
「じゃあ初めからシールになっているビニール系のシートならいいんじゃん」と・・・(^_^;)
プリクラ全盛の頃に買ったインクジェットプリンター用のフィルム・シート
飽きた今では他に使い道も無くプリンタのマニュアルとお蔵入りしていたので、これを活用。
型紙用紙のコストだけのことを考えると、
純正品の「フィルム+スプレーのり」を揃えた方が安い。でも専用の熱カッターも必要になるし。
今回の代替品なら普通のカッターで(笑)刃先だけは折って切れ味抜群にしてから・・・ね。
特別な道具は揃えてしまうと後々ジャマになるし、とにかく手軽にね。
フイルム・シートにエンピツで下絵を書いて、ステンシルしたい形を切り抜き下準備。
今回はハンカチのいるかのモチーフを参考にイルカ(2体)と泡(単体とか組み合わせで複数)を準備しました。


型紙を印刷したい部分に配置して貼り付ける
これは左側イルカを貼ったところ・・・ぼんやり鉛筆の下書き線が残っています(^_^;)


余計なところは汚れぬように
一般的にはペンキでもトールペイントでもマスキングテープなんぞを使うと思うのですが・・・。
今は我が家には無いし「はじけばいいんでしょ?貼りつけばいいんでしょ??」って事で(^_^;)
フィルム・シール間の隙間もきっちり、周囲に広げた新聞紙もしっかり留めて汚れ防止です。
紙製の表面がつるつるのクラフトテープ@かなり安上がりです。(笑)


いざスプレーなり。にじみ防止に直後にドライヤーでしっかり乾かします。
今回は輪郭をはっきり出したいので結構近いところからジュワッっとスプレーしました。
でもこれは気をつけて!すぅっと流れるように手は動かしながら、絵柄の上で止めてはいけませんでした。
集中してたっぷりかかってしまうと布が吸い上げて輪郭から浸透して柄がにじみます。
実は泡の部分で何箇所か失敗したのよ(-_-;)
でもイルカじゃなくて良かった~あとでラメラメでごまかしきれました。(^_^)v
本当ならせっかくのスプレーだものぼやかした感じにふわっとスプレーの方が可愛いと思う・・・。
「何も柄をはっきりくっきり出したいなら普通にステンシルじゃん」と突っ込むなかれ、
筆や水桶を出して、絵の具の濃さを調節しながらトントンするよりよっぽど手軽なんだから~。
フイルム・シートやクラフトテープの上で水溜りになった絵の具はティッシュなどで吸い取って。
絵柄のにじみ防止にしっかりとドライヤーで乾かします。


次はラメラメ。手で伸ばし付けします。
フイルム・シートは残したまま、グリッターを指で付けします。
ボンド部分が乳白色なので伸場したくなるんだけど(笑)
あまり薄くつけるとラメも付きにくいし、洗濯で落ちるらしい。
量の感じはフイルムシートの厚みと同じくらい、結構たっぷりめな感じです。
グリッターは生地に出しても指にとってからでもどちらでも良いみたい。
ただパレットだと、せっかくのラメがくっついて残って無駄になっちゃう(笑)
私の場合、時々ドライヤーで乾かしながら(乾くとラメがハッキリ確認できてバランスが判る)
最終的には生地に点々と絞り出して指で伸ばした感じ。
感触は・・・まるきり木工用ボンドをたっぷりめで縫ってるその感じ(笑)
この行程の最後でドライヤーでグリッダーが透明になるまでしっかり乾かしてから、
フイルム・シートやマスキングテープなどを外します。
ここでは外したシート類の汚れが生地に付かないように気をつけてね。


さらにラメラメ。泡の中の光や気泡をチューブから直接描きます。
先ずは搾り出しの力加減に注意して泡の中の光を描きます。
次に絵柄全体のバランスを眺めながら泡やイルカの周りに小さい気泡を散らしていきます。
このときはチューブの先端から直接絞り出しながらチョンチョンと付けていきました。
まだまだ慣れない私は
次の場所を迷っっているうちに先端が乾いて次の瞬間出すぎて盛り上がりすぎたり、
少なすぎて薄っすらしか付かなかったりするので、
竹串(爪楊枝)の先端で少し取ったり、付け足したりしながら調整しました(^_^;)。
今回はスプレーの時に失敗してにじんだ泡が数個・・・
このにじみをカバーすべく泡全体を囲んだりして誤魔化しきりました~(^_^)v


仕上げはライン・ストーン。一気に高級感が増す~(笑)
ラメラメと同じ形状の容器の「タッチクリスタル(クラウド=無色透明)」
コレ、見た目も使用感も木工用ボンドです。(笑)
チューブから搾り出して半球形に盛り上がっているところに
ラインストーンを落とすだけ。
裏返ったりしないよう、ピンセットとかビーズ用の先細ペンチなんかが便利かも。


完成~(V^_^V)
12時間以上しっかり自然乾燥させて、低音~中温で5分以上アイロンしてみました。
これで色も、グリッダーもラインストーンもしっかり固着したはず。
早速幼稚園バスのお迎えに着て行きました~。
誰も自作とは気が付かなかったよ~。そういうデザインのものと思ったって。
半分はお世辞としても、8人居るから4人は騙せたっていう計算(笑)(^_^)v
とにかく「500円T」には見えなかろう。余は満足ぢゃ~。




さて、その後・・・洗濯してみました。】

特にラメ落ちを心配して、一応ネットには入れて・・・
他の洗濯物と一緒に洗濯機で普通にザブザブ洗ってみました。
写真の撮り方、光線の加減でラメも落ちているように感じますが、
トンデモゴザイマセン、こちらはしっかりくっきり健在。
でもね、見事にラインストーンが落ちています(ToT)。
大粒3個は全部、小粒2個のうち1個。ほとんどじゃん(-_-;)
でもこれって、私の使い方のエラーなのかも・・・。
ボンドの盛りも今思えば控えめだったし、
上からラインストーンをしっかり押し付けて、ラインストーンがボンドに埋まり、
裏が生地に触れているくっついている感じがあったんだよね。
見た目も似ているし、つい慣れ親しんだ木工用ボンド感覚で、
多すぎると乾きにくく取れやすいかなって(笑)
「教科書本(下記)」に因れば「たっぷり」って記載もあったし、
ボンド部分がシリコンのように硬化するから、
多少ラインストーンの周囲に盛り上がりつつも、
実は生地との間にクッション材のように少し残る方が付きが良いのかも・・・。




【そんな訳でラインストーンのみリベンジ♪】
今回はボンドもたっぷり、
ラインストーンの裏と生地の間にも少しボンド層を残す感じに
やさしく乗せてみました

ボンドで付けたばかり
↓


乾燥したところ




大成功 (^_^)v
以後、ネットに入れてザブザブで全然問題なしです。
これはヽ(^o^)丿だよね~。
だってラインストーンだけでも応用範囲広いでしょう?
胸に、襟に、袖口に、ワンポイントするだけで一気に高級品(笑)
これは「うっしっしっ」でございますコトよ~。

【参考テキスト紹介】

実はこの本との出会いが今回の挑戦のきっかけでした。
今回使用した技術以外に、いわゆる普通の絵筆を使ったファブリック・ステンシルから紹介されています。
実は筆者はこのベペオ製品の日本プロモーションの人。
内容も初めての人を対象に、私のこのフリーページ以上に丁寧な写真つきの解説。
当然ながら道具も全てベペオ・シリーズを使用して紹介されているので、揃えるべきものなどの迷いも無くて。(笑)
全ての掲載作品についてでは無いですが、一部の図案も付いています。
実はイルカはこの本の図案も参考に、かなりラインを真似しました~(^_^;)

1時間でできる!ファブリックステンシル





興味ある?ここで私が使った特殊部材は・・・

スプレー・カラー : ペベオ セタカラー・タガー(色:パルマバイオレット)

ラメラメ絵の具 : ペベオ タッチグリッター(色:グリーンゴールド)

ラインストーン用ボンド : ペベオ タッチクリスタル(色:クラウド=無色透明)



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