猫と喰いものと創作同人の日々

  クッキング・ママの遺言書よりオール・アメリカン・アップル
パイを作ってみました。


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  ヒロインゴルディの友人の、料理を描いた絵で有名な
画家チャーリーのレシピで、隣人が殺人の被害者となった
時に届けるために助手のジュリアンが作っています。
   被害者となった娘さんはかなり頭が良くて頑張り屋さん
で情熱的な方ではあるのですが、それが裏目に出たな～
という感じです。気の毒ではあるのですが、悲劇は避けら
れた筈なんですけどね。
   誰か亡くなると、アメリカでは近所の人が慰問と同時に
キャセロールなどの料理を差し入れる習慣があるっぽい
です。これはいい習慣じゃないかな～と思います。日本の
田舎みたいに故人を偲ぶという名目で葬式で近所や親戚
の人が飲み食いして騒いで悲しみたいだろうにの遺族を
こき使う習慣があるよりずっと良いと思います（一度経験
済み。二日でキロ単位で痩せました）。

    今回はレシピの約1/2で作ります。上に載せるトッピング
だけはかなり適当で作ります。今の気候だと溶けてべたべた
になるのでバターを控えます。リンゴは大きめ一個だけにします。
  本当はこんな季節にパイなんぞ無謀なのはわかりきってる
のですが、リンゴのいいのを買って帰って来て自転車を置いたら
バランスを崩して倒してリンゴが傷がついてしまったのです。それで
急遽これを作った次第なのですよ～。

   パイ生地を作るのですが、暑さで生地が
とんでもない事になりそうなので慌てて成形
して焼くまでせざるを得なかったですorz。です
ので写真はここまでありません。手順や
雰囲気は こちら と似てるので想像で補って
下さい(--;) 。塗ったのは全卵です。重し
をいいやと省略したらやや持ち上がって
しまいました～。

   フィリングはリンゴと砂糖とシナモンを
混ぜてます。それをパイ生地に載せて
トッピングはバターと砂糖と小麦粉を
ぽろぽろになるまで混ぜて上にふり
かけます。

  ２００度で35分ぐらい焼いたら縁が
焦げてしまいました。一応、アルミホイルとか被せたのですが・・・・。

  ざっくり掬うような感じで切り取ります。

   リンゴがしっとりのとろり～。

   パイ生地がさっくりしてしっとりしたリンゴ
があまくとろりと口で主張し、ぽろぽろトッピングが香ばしいです。これは美味しい～。

   アイス（クッキー＆クリームにしてみました）
を添えると更に美味です～。溶けたアイスが
いいソースになります。普通のパイより心持ち
あっさり系になりますので、パイは一寸重い
な～と感じてる方にはお薦めかもです。