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2026年08月01日
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金曜の日経平均は大幅続伸。前日のNYはMicrosoftの好決算を受けてハイテク株が息を吹き返し、3指数揃って上昇。長期金利は4.67%に若干低下。マグニフィセント7はマチマチ。決算を受けたメタは8%の急落。WTI原油先物は84ドルで横ばい。ソフトウェア株は1%の上昇。また日本政府の為替介入とアメリカのレートチェックとみられる動きから、ドル円は一気に5円以上円高に。



昼に日銀金融政策決定会合の結果が現状維持と伝わり、後場はやや半導体株が売りに押される展開に。アドバンテストやソフトバンクGがストップ高から剥がれました。ただ64000円を割ったところでは下げ渋り、TOPIXは何とか4000ポイントを維持して終えました。売買代金は10.1兆円台と活況。キオクシアHDがストップ高配分で出来なかった割には膨らみました。REIT指数は反落で安値引け。


投資判断は「やや売り」。金曜のNYは月末のリバランスなどで3指数揃って続伸。長期金利は4.74%に上昇。マグニフィセント7は総じて堅調。決算を受けてAmazonは急騰も、Appleは急落。SOX指数は0.1%の上昇。マイクロンは5.9%の下落。Teslaは続伸もスペースXは連日の終値で最安値を更新。ソフトウェア株は1.4%の上昇。また為替介入と見られる円買いが入りドル円は157円台に。


ツルハシ企業の方の、例えばテキサス・インスツルメンツやIntelも好決算ながら株価は下落。年後半の7月になった途端、大枠でITバブルは終わったような感じになっています。

繰り返しになりますが、長期金利の上昇がハイテク株の割引率を高くしてしまい、将来価値を大きく減らしてしまうことになります。アメリカの長期金利は4.7%を突破し、第二次トランプ政権後の最高値を付けました。落ち着くどころか紅海まで封鎖されかかって酷くなる一方で、原油価格の上昇がインフレ懸念に拍車をかけています。全く事態が改善するような雰囲気がありません。ただハイイールド債はそこまで極端に下がってはいません。

足元の投資家心理は悪化。弱気派が優勢になってきました。このまま長期金利上昇が続くようだと株価にも悪影響ですしトランプ大統領もTACOりそうなものですが、今のところその素振りはありませんね。
https://www.aaii.com/sentimentsurvey

以前日経で紹介されていた個別株オプションで算出されるVIXEQ指数は足元で低下。恐らくは個別株の決算が進んできたので解消されてきているのだと思われます。VIX指数も16ポイントで雰囲気は悪くありません。

今週の日本株は下落。一部には高市首相の「デフレ脱却と言える状況にない」と発言したことなどが財政悪化からの日本売りに繋がったという意見もあります。個人的にはあまり関係無いような気はするものの、確かにタイミング的には売りのきっかけにはなったかもしれません。

日経平均は7/17の急落でボリンジャーバンド-3σを突破する下落に見舞われました。これは昨年のトランプ関税ショック以来の出来事です。

じゃあ昨年4/7以降に株価は急回復したのだから、今回もやっぱり押し目買いが有効か・・・ということですが、当時はその一週間前3月末に-3σを割ってからずっとボリンジャーバンド-2σを超える位置で推移し、最後に4/7の急落で出尽くした、という格好。今回はまだ出尽くし感は出ていないように見えます。

もし週明け月曜に半導体が買われたとしても、特にキオクシアHDは業績期待などで買われているのではなく、一週間の範囲でのお遊びトレードに過ぎないのでしょうね。そんなわけで結局週末には売り戻されて手仕舞いが出るという、デイトレならぬ週トレ感覚なのだと思われます。

少しずつ市場の商いが減ってきました。市場全体的には決算シーズン前なので仕方無いのですが、キオクシアHDの場合は上値で歴史的な大商いを演じているのですから、ここから持ち直すのは相当しんどそうです。売り切ったベインに続いて東芝も少し売却してきたようですが、ベインほどではないもののナイストレードといった感じ。





【注目銘柄】

キオクシアHD(285A) はストップ高。海外でメモリ関連株が軒並み暴騰していることを受けて同社も朝方から買いが殺到。高値から半値八掛け2割り引きの36000円水準まで下げたことも、買い手掛かりになりました。そして引け後に出た決算は超絶好決算ではあったものの、市場コンセンサスを下回る形。分割と自社株買いも発表しましたが、週明けは厳しそうですね。


野村総合研究所(4307) は大幅安。前日に増収増益の1Q決算を出しましたが、日米共にタイミング的に半導体買い、SaaS売りのターンに入ってしまったことで、富士通(6702)などと一緒に売られました。半導体株の決算が概ね一巡してきたので、SaaS系再評価のターンはまたすぐにやってくると思いますが。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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Last updated  2026年08月01日 11時02分51秒
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