ドえすの株日記 (感謝してます）

デイトレなら損切り重要

何故いけないのか
一個人をブログで批判するのはあまり行儀のいいことではない。
しかし、コメントで片付けられる問題ではなくなっているので、
この場を使って、一度私の考えをはっきり述べておきたい。

じじ君は皆さんご存知だと思うが、このブログの負け組リンクに入ってる。
私の辛口批評を受けてもなお、相場に立ち向かおうという勇者たちである。
その勇者であるじじ君が道を踏み外した。

彼の負けトレードの特徴は、持ち越しでの失敗が大半を占めていた。
後場トレードできないことの焦りから持越しをしてしまう。（←この気持ちは判る）
よって、持越しをしないようにアドバイスした。

その後は、ランキングから動く銘柄を選び飛びつかないように注意しながら
こつこつと利益を重ねていた。

ところが、今月の初めに急落中のＣＣＩを掴んでしまう。
ＣＣＩが24万を切ったあの日である。
前場に270000で掴み、想定外の下げに損切りができずに前場持ち越してしまう。

私もけっこう爆弾踏んで抜かれるほうだが、抜かれている時は時間にして1分ぐらい。
損切りできずずるずる持ち越すことはまずない。（特売りでも基本的に投げる）

その後ＣＣＩは後場に奇跡の復活を見せ、彼は利確に成功する。
このとき私はコメントで最大級のダメ出しをした。
利確おめでとう！なところかも知れないが、損切れずだらだら持った事を責めた。
少なくともなぜ後場寄りで投げなかったのか。

結果論で言えば、私の指摘は間違っていてＨＯＬＤして利確した彼の判断が正しい。
しかし私が一番恐れていたのは、彼がこの利確を無意識に経験として刷り込んでしまうことである。
次、同じことが起こっても損切りできなくなってしまう‥
私はそれだけが心配だった。

そしてその心配は現実となる。
詳しくは彼のブログを見れば判るが、彼は現在上場廃止株のペイントハウスを
ＨＯＬＤしている。
20日に369円で高値掴みし損切れずＨＯＬＤ。
翌21日は265円ぐらいで寄るもその後Ｓ高（396円）をつける。
今日22日は401円寄りの２度の特買いを経て高値460円。
そこから落ちていき一時350円をつけるが370円に戻す。
最後は特売り。366円引け。

最悪でも21日の前場に損切りして欲しかった。
神様はＳ高という信じられないプレゼントを彼に与えた。
しかし彼は利確しないで現在もＨＯＬＤを続けている。

私と彼の歩む道が完全にそれた瞬間だった。
私は損切りせずにＨＯＬＤする人を理解できないのである。

いったい彼はいま何を考えているのだろう。
これからどうしようとしているのだろう。
残念ながら私には彼にかける言葉が見つからない。

もし、彼がこちらの世界に戻ってくるとしたらきっかけになる言葉はなんだろう。
辛口かまぼこの世界一辛口な本音だろうか。

～よく、損切りできない人は心が弱いといわれる。
　が、私は違うと思う。
　損切りできない人はプライドが高いんだと思う。
　自分の失敗を認められない‥

相場にしっかり正面から向き合って取り組むことこそ一番大切なことかもしれない。

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