花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

花鳥いろいろ(四季の野鳥たちとの出会い)のブログ

PR

プロフィール

kachoiroiro-rakuten

kachoiroiro-rakuten

カレンダー

コメント新着

大黒屋@ Re:東葛地区の駅前でイソヒヨドリのペアが活発に活動(04/03) 柏市旭町2丁目で見ました。ずいぶん内陸に…
kachoiroiro-rakuten @ Re[1]:コサギの飾り羽について(04/10) 通りすがりのものですさんへ ご指摘をい…
通りすがりのものです@ Re:コサギの飾り羽について(04/10) 1枚目はコサギじゃないです。コサギの首…
ka_0916@ Re[2]:柏の葉キャンパス駅近郊の探鳥記(07/13) kachoiroiro-rakutenさんへ ありがとうご…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.08.22
XML
昨日、三番瀬でミヤコドリを観察してきました。
澤(2016)が報告しているように、明治期の19世紀末には東京付近でも個体数が多かったと文献に報告が見受けられるものの、1973年~1975年に実施された「干潟に生息する鳥類の全国一斉調査」では、全国で1~6羽が記録されたのみであり稀な渡り鳥とされてきました。ところが、1990年代以降では渡来数がふえ、越夏をする個体も見受けられるようになっています。
三番瀬および葛西臨海公園を訪れて観察記録を振り返ってみると、年を通じて最も個体数が多かったのは2016年1月31日の173羽で、最も少なかったのは2015年7月18日および2023年8月21日の2羽でした。
また、繁殖期(4-9月)で最も個体数が多かったのは2021年8月6日の50羽で、最も少なかったのは2015年7月18日および2023年8月21日の2羽でした。
ただし、三番瀬の場合、潮干狩りを楽しむ人の立ち入りの影響でミヤコドリが脅威を感じて葛西臨海公園沖に退避していまうため、個体数の変動が大きいのが特徴です。
潮干狩りを楽しみ方が入る7月から8月の時期でも2015年9月19日に36羽、2017年8月6日17羽、2018年8月6日6羽、2021年8月6日50羽といった個体数が観察されています。
(引用)
澤 祐介.2016.ミヤコドリ.Bird Research News Vol.13 No.12.p1-2.
(写真)
一枚目:2017年8月6日(手前が上面に褐色味のある若鳥、奥が胸と上面が黒い成鳥)
二枚目:2019年8月31日(胸と上面が黒い成鳥)











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.08.22 11:50:26 コメントを書く
[Bird's Cafe(鳥の話題のいろいろ)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: