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前の記事でわしがIDDMと言う事を書きましたが、ブログを見ていてIDDMさんの事があまり書かれていないなぁっと思い、今回はちょっとIDDMの事について書こうと思います。
(まぁ、わしの所に来て書き込みしてくださる方はIDDM?何じゃそりゃって思う方もいると思うので)
面倒だったら飛ばしてねん(笑)
IDDMとは
インスリン(血液中の糖分の濃度の増加に反応して、分泌されるホルモンの事です。ちょっと前に低インスリンダイエットとかが流行ってインスリンも有名になりましたね♪)が体内で分泌され無い事で起こるすい臓の慢性疾患の事
発病は主に20歳前に起き、以前は若年性糖尿病とか言われていました
今は成人病の一つである糖尿病と区別するためなのか、1型糖尿病(成人性の糖尿病は2型糖尿病)とか、インスリン依存型糖尿病(成人性はインスリン非依存型糖尿病)とか病名がいろいろある病気です(笑)
IDDMの発症原因は実はあまりよく分かっていませんが、両親のうちどちらか一人がIDDMと言う遺伝子的なものと、民族的背景または人種によるものではないかと言われています
わしの場合は両親のどちらも糖尿病になった人がいないため、人種的ということになるのです
(と言うか、突発的なのか?)
発病の症状としては
1.極端な喉の渇き(水が無いと死ぬって言うくらいの渇きです)
2.頻尿(わしの場合、小学生でしたが、1時間の授業の内、2,3回行かないと駄目でした)
3.尿中の糖分
4.アセトン臭と呼ばれる甘い匂いの体臭
5.疲労感・だるさ・眠気(これは高血糖時によるものです)
6.急激な体重減少(当時、7~8Kgぐらいは痩せました。今ではうらやましい限りです)
以上が上げられます。
また、治療法としては、健康的な食事・定期的な運動・そしてインスリン注射の投与です。
つまり、規則正しい生活が一番と言う事になります(爆)
まぁ、この辺は成人病の糖尿病さんとなんら代わりがないということですね
糖尿病患者さんの中で重要視される血液検査の項目でヘモグロビンA1cと言うものがあります
これは赤血球が骨髄で作られ120日間体内を循環するのですが、その間に血液中の糖類や代謝産物と結合していて、その値を示しています。
健康な人なら、5%台なのですが、血液中の糖分が多い糖尿病さんはこうはなら無いのです
糖尿病患者は5.8%以下なら優秀っ!!
5.8~6.5%なら良っ!!
8%までならまぁ、OK
8%以上なら合併症が起こるぞっ!!馬鹿者っ!!って感じです
ちなみにわしは大体7%台キープ、先月は7.5%でした
しかし、ここからが問題っ!!
妊娠糖尿病って皆さん知っていますか?
健康な人でも、大体妊婦さんの2%の人が一時的に糖尿病になってしまうと言う事です
原因は妊娠中はホルモンを出しているすい臓に普段より余計に負担がかかり、かかってしまうと言われています
はい、余計に負担がかかると言う事がポイントです
IDDMの場合、負担がかかるすい臓が機能していないため、妊娠にも細心の注意が必要となります
A1cは6%が目標ラインです
・・・後もう少しで目標ラインだったわし・・・
糖尿病合併症で3大合併症と呼ばれるのが、1.目の病気 2.腎臓病 3.神経障害 と言われておりますが、そのうち一つにかかっちゃったよ~~(TT)
と言う事で、体に余計な負担がかからないように、妊娠はおわずけと相成りました
まぁ、わしがブログを始めた理由っていうのが、IDDMで、主婦さんで、妊娠目指して頑張っている人がいないかなぁ・・・と言う理由からでした
でも、今はそんな事は関係なく、いろんな人と話が出来たらいいなぁって思っています
まぁ、そんなわけで、今回は知らなくてもいいIDDM講座でした
まる。