『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2013.01.06
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『問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい』の出版裏話、最終回です。


これは僕に限らず、専門ジャンルの著者にとって共通の悩みだと思うのですが、

「読んで欲しい読者と書棚とのミスマッチ」

というのがどうしても発生してしまいます。


具体的に言うと、「会計に興味が無い人にも読んで欲しい」と思って書いているのに、

本屋さんではどうしても「会計コーナー」に置かれてしまう、

というちょっとした悲劇です。


これは法律系や金融系といったジャンルでも同じじゃないですかね?

著者の方ならわかると思います。


「会計コーナー」など専門ジャンルは、たいていビジネス書コーナーでも



まず目にすることはありません




そのため、少しでも会計コーナーではなく、ビジネス新刊といった目立つコーナーに

置いてもらおうと工夫をします。

たとえば、今回でいうとこんな感じ。




【工夫2】タイトルを含め、表紙に「会計」の文字を入れない。


    (今回は著者の「公認会計士」という肩書も入れていません)



それでも結局、半分ぐらいの本屋さんでは、本書は

会計コーナーだけに置かれています (;。;)


本の中身が 「平社員会計学」 とか 「社長会計学」 とうたっているので

仕方のない話です。


しかし、今後は「増刷時に帯の文言を変える」というチャンスがあります。



(とりあえず、おわり)



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最終更新日  2013.01.07 00:54:22
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