『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

2018.01.07
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カテゴリ: 読書前感想文
この年末年始に読んでいたのは

『日本経済の心臓 証券市場誕生!』日本取引所グループ著(集英社)です。



証券市場誕生! 日本経済の心臓 [ 日本取引所グループ ]


経済史が好きな人は面白いと思います。

世界最初の先物取引市場は大坂だ、というのは有名な話ですが、

どうして先物だったのか、どうして大坂なのかという事情が

わかりやすく描かれています。

久留米藩が起こした詐欺事件も面白かったです。




取引所や鉄道を作っていく流れなどは

テレビ番組にしてもいいくらいのダイナミズムがありました。

大河とかでもやってくれないかな (*´ω`)


ーーーーー
目次
第1章 江戸期 ―証券取引の夜明けー
1 米は大阪をめざす
2 蔵屋敷と米切手
………
6 世界最初の証券先物市場・堂島米市場
………


第2章 明治・大正期 -兜町と北浜―
1 明治初期の堂島米会所
2 取引所設立の背景 ―武家の退職手当(秩禄公債・金禄公債)の売買―
………
4 「天下の糸平」と呼ばれた男

6 証券市場の設計者、渋沢栄一
………
11 五大友厚 -ボッケモン人生をまっとうした男―
………
17 証券の街、兜町の誕生
18 取引所倒産の危機
19 感謝を忘れずに120周年

第3章 昭和期 -戦後の証券市場復興と隆盛―
1 戦争下の兜町(昭和20年)
2 終戦 -新円交換と集団売買(昭和20年~24年)
3 「国民一人一人が株主に」
………
5 証券取引所再開に向けたGHQとの折衝
………
7 証券取引の再開 -東京証券取引所の誕生―
8 商法改正とコーポレート・ガバナンスの萌芽
9 山崎種二
………
11 バブル期のある日の証券売買立会場





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最終更新日  2018.01.08 19:49:21


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