かいものきろく+α

かいものきろく+α

2010年04月28日
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Penguin Readers LEVEL3 Hamlet を 読みました。
 530円
【ペンギンリーダーズ】【名作】Hamlet(ハムレット)[L3]

あらすじ

デンマークの王子ハムレットの心は悲しみで満ちていた。
王である父が亡くなってから間もないにも関わらず、母(ガートルード)は叔父(クローディアス)と結婚し、今では叔父が王となっている。

そんな時、ハムレットは父の幽霊が出るという噂を聞き、会いに行く。
そこで父の幽霊に伝えられた事実にハムレットは愕然とする。
「私はクローディアスに殺されたのだ。」

ハムレットは復讐を誓う。




超有名な本作「ハムレット」ですが、私は今まで全然読んだことが無く「悲劇」ということしか知らなかったので、ちょっと読んでみました。

作者は、超有名な William Shakespeare (ウィリアム・シェイクスピア)。
「ロミオとジュリエット」書いた人です。
子供の頃、何かで「ロミオとジュリエット」を見たときに、あまり好きになれない話だなぁと思ったので、本作は期待せずに読みました。

古典ということで、堅くてつまらない話を予想していたのですが、良い意味で予想は裏切られました。スリリングな展開で、面白かったです

ハムレットが狂ったふりをするシーンで、おかしな発言をしますが、その言い回しも面白く、原書ならもっと情緒があって素敵なのだろうなと思いました。
(原書は難しくて読めませんが。。。)

「ロミジュリ」「ハムレット」2作とも「悲劇」という点で共通していますが、私は「ハムレット」の方が好きです。
予想していたのより納得できる結末でした。
物語の中で巻き起こる悲劇の連鎖に、何が善行で何が悪行なのか考えさせられました。


あと、この作品は脚本風に書かれているので注意です。

HAMLET [to himself]: To be, or not to be? That's the question.
最初は読みづらいかと思ったのですが、むしろ読みやすかったです。

他のシェークスピア作品も読んでみたいなと思いました


数年前にロンドンの美術館で「オフィーリア」という絵↓を見たのですが、本作を読んで元ネタを知ることができて良かったです


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最終更新日  2010年07月04日 12時26分41秒
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