ささやかな日々を楽しみながら‥‥‥

ささやかな日々を楽しみながら‥‥‥

PR

プロフィール

kaitenet

kaitenet

フリーページ

*ぶらり・めぐり


美術館巡り


ギャラリー・個展巡り


離宮・迎賓館巡り


人物巡り


四国八十八か所巡り


コンサート巡り


低山巡り


房総一周トホトホぶらり


山手沿線ぶらり


江戸七富士ぶらり


習志野ぶらり


まつりぶらり


小さなぶらり旅


大学キャンパスぶらり


訪ねた記憶をMAPに


議会・裁判所巡り


*習志野シリーズ


*母が遺した言葉


*座右の書(安岡正篤)


*少しばかり本の紹介


*ブログのえにし  (現在リンク不具合)


*競馬を楽しみながら


*夢こむさ習志野


活動理念


フェイスブックページ


ツイッター


活動紹介(スライドショー)


トピックス


ねっと活用さろん


習志野ぶっくさろん


習志野すぺしゃりすと倶楽部


みんまちへの参加


夢こむさ放送局


吉澤折り紙講習会


きらおどりコンテスト


「コミュチカ」への団体登録


*中1~高3 集合写真


*昭和44~45年の記憶


*昭和45年卒業生同期会


*学生時代のひとこま


*お薦めスポットin千葉&習志野


*同志社東京校友会(東京50年会)


*青春まっぷ(10~20代)


【ご質問・お問合せ】はこちらからお願いします


気ままにペン字を・・・


日々、花のチカラを感じながら・・・


勝手に展示館


退職後に始めた年毎の活動(65~70)


人生後半を楽しむ旅


コメント新着

ナツぬい?@ Re:平成名前辞典(06/18) 平成名前辞典について調べてあるブログを…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2021年01月13日
XML
カテゴリ: 本に親しむ
以下、目次
 感情の言葉
 情愛の泉
 余白の言葉
 悲愛の人
 遅れて届いた手紙
 沈黙のちから
 聖なる場所
 コトバを運ぶ人

 弱き勇者たちの軌跡
 いのちを生きる
 心理のありか
 たましいの糧
 読めない本と時の神
 無常の奥に潜むもの
 読書の効用
 良知のひかり
 十読は一写に如かず
 内なる世界への道標
 たましいの反抗

 色得という次元
 苦しみの彼方
 未完の代表作



 章立てが独立していて、数ページの読みやすい分量、内容は今のコロナ禍での心の持ち方などに関するものが多い。

 漢字、平仮名、カタカナで言葉のニュアンスが分けられていて、それを想像しながら言葉の違いを読むことができる。



 そんな中で、特に以下の章を取り上げてみたい。

 以下は、「たましいの反抗」の章から“”部抜粋引用

 “危機のとき、人は全身で生きようとする。当然ながら、こうしたときは、「あたま」にだけ呼びかけるような言葉には強い抵抗を感じる。心の痛みを無視した言説が受け入れ難くなる。身体的な生命を包む「いのち」が見過ごされているように感じるのかもしれない。
 だが、今、昨今の危機のとき、私たちの「情」や「いのち」を無視した言葉が、四方八方から舞い込んでくることはなかっただろうか。
 ………
 ストア派の哲人でもあったマルクス・アウレリウスの「自省録」にある一節である。

 もっとも高貴な人生を生きるに必要な力は魂の中にそなわっている。ただしそれはどうでもいい事柄に対して無関心であることを条件とする。
  (マルクス・アウレリウス「自省録」神谷美恵子訳 岩波文庫)

 叡智は、すでに万人に内在している。だが、それを開花させるには「どうでもいい事柄」を見過ごすことが条件になる。この哲人皇帝がいう「どうでもいい事柄」とは己れの利益だけにとらわれることにほかならない。魂は、無私の精神という土壌においてこそ開花する、というのである。
 別ないい方をすれば、叡智は、利己を含む土には根付かない。そこには利他という養分が不可欠なのだろう。
 現代の知性は、必ずしも利他と結びつくとは限らない。いつも競争にさらされているからだ。他者から抜きん出るために知を磨くということが、どこかで推奨されている。
 ………
 知性のはたらきとは、この世界には知性ではとらえきれない何かがあることを認識させてくれることにある。そして、人知を超えたものを忘れた貧しい知性こそ、取り返しのつかない愚行へと人間を導く、とヴェイユは考えている。
 ………
 これが自分だと思っている自我を超え、不可知な自己に向かって開かれて行こうとすること、それが学ぶことの意味である。“


  ----------------------------------------------------------

 なかなか難しい要求もあるが、自我を超え、人知を超えたところに大事なものがある。これだけは常に意識下において行動するようにしたい。

 ところでこの本を読んでいて、人の名前がいくつか出てきて、それを見たのがどこでだったか思い出せないでいた。
 ところがこの方の本を読むのが初めてだと思っていたが、以前に「 生きる哲学 」を読んでいたことにあとで気がついた。その時に出てきた名前であることが分かり、モヤモヤが晴れた。いかに記憶が頼りないことよ。。。





にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村





















日々の出来事ランキング

にほんブログ村テーマ 暮らしを楽しむへ
暮らしを楽しむ







Facebook

Twitter

instagram





耳より情報


ワンストップ習志野


習志野ぶらり


習志野ぶっくさろん


習志野わくわくMAP


「習志野防災かるた」 が完成


わくわく習志野


わくわく習志野(ツイッター)


足で拾ったビジュアル習志野情報


習志野の民話が形(本)になりました


アクティブシニアネットワーク・習志野


アクティブシニア市民講座(習志野)


夢こむさ習志野





mymedya





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023年07月25日 06時11分54秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: