開運コーディネーターの生き方通信

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2005.10.29

古くて強い物の「気」

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マイナスの「気」を持った物はマイナスを呼ぶ。

古い物は過去の様々な「気」を背負っている。

最近、テレビで大富豪の豪邸やセレブのお宅訪問の番組を

良く観ます。

決まって広いリビングに豪華な家具、調度品、美術品が

揃えられ、煌びやかに飾られています。

特に、お金持ちになればなる程、古い時代のアンティーク物

を持っている場合が多く見られます。

ヨーロッパの国の王朝時代の家具、歴史上有名な人物が使って

いたと言われる家具、調度品や宝石。

有名な画家の絵、彫刻などの美術品。

日本の古い壺などの焼き物や鎧兜、掛け軸、屏風・・・

まるで西洋のお城か日本のお城にあったような品々。

どうして富豪達は骨董品や宝石を買いたがるのでしょう？

勿論、高価な物だから、彼らにしか買えない物ではありますが

果たして最初からそんなコレクションする趣味があったかどうか

と思うと疑問に思います。

もし、アンティークに全く興味のない私が大富豪になったなら、

そんな物を欲しがるようになるのでしょうか？

たぶん・・・・・欲しくなるかも・・・・しれません。

入ってくると言う事です。

入ってきたお金はある程度使わなければならない。

もう実用な物に使い切ったら、後は他にはない高価で価値のある物

を買う事になってしまいます。

最近の若い長者は、古い物より、ジェット機やロケットが欲しい

ような話もありますが、命がけの買い物（マイナス）と言う意味では

同じ事かもしれません。

金額に見合う満足度が得られます。

有り余る自分のプラスの気をマイナスの気でバランスを取る行為。

歴史的因縁を持つ骨董品でも、富豪の力の方が強ければそこが

落ち着き場所になってしまいます。

もし、一般人がそれを貰いでもしたら、たちまち骨董品のパワーに

負けてしまう事になるでしょう。

あなたの部屋に「モナリザ」の本物があったら、自慢どころか

怖くて仕方ないはずです。

たとえお金持ちでも、一時の成金で見栄張ってそれを購入したりすると

その物は落ち着かず、場所を変えたがります。そして、持ち主はその物を

手離さざるを得ない事態に見舞われる事が起きます。

事故、病気、破産、一家離散、果ては命を落とす事態にも。

災いを起こす物となって又落ち着き場所を求めて彷徨う訳です。

プラスにしろ、マイナスにしろパワーのあり過ぎる物は、

それに見合うパワーの持ち主にしか持つ事が出来ない。

ただ、代々続いてその家にある家宝はその家の「お守り」です。

物にはパワー「気」がある。

人は今の自分に見合った物を所有し、

物はその物の気に合った場所に落ち着きたがる。

虚栄心だけで無理して手に入れても反発にあいます。

「開運コーディネーター」からの「物と気」のお話でした。

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