開運コーディネーターの生き方通信

< 新しい記事

新着記事一覧(全79件)

過去の記事 >

2005.11.11

眠る場所で運が変わる

(11)

カテゴリ：カテゴリ未分類

続けてもうひとつ、眠る事に関するお話をします。

眠りは本人の体調や精神状態でも毎日変わっていくものですが、

その中で一番変わっていない部分と言うのが「寝る場所」です。

どんな環境で、どんな位置で、どんな場所（土地）でか。

家（住居）がどこにあって、その家のどの部屋、部屋のどの位置か

と言うのは固定化されていると思います。

毎日朝早くに家を出て、帰ってくるのは深夜、家は寝るためだけの

ものだから、場所も部屋もどうでも関係ないという独身の人や

単身赴任の人、それに忙しいお父さん。

しかし一日の三分の一から四分の一は睡眠です。

人生の三分の一と言ってもいいです。

寝られさえすればどこでもいい、と思うのは大変な間違いです。

寝ている間は魂の充電中でもあり、潜在意識の時間です。

普段起きているときには分からない何かを感じ取っています。

そして良くも悪くもその影響を受ける事になります。

それは土地や場所の気です。

旅行に行って泊まったホテルや旅館の部屋で、疲れているのに

なぜか眠れない、寝苦しいと言う経験をお持ちの方は多いのでは

ないでしょうか？

その場所と自分の波長が合っていないからです。

しかし、家の場合は変えられないので毎日の事で慣れてしまい

良い方にも悪い方にも慣らされてしまいます。

自分の住んでいる所と言うのは、自分（家族）が選んだのであれば、

その時の自分の波長に合った場所を必ず選択しています。

もしネガティブな時に家探しなどすると、良い場所を気に入る事は

ありません。動物的勘、本能がそうさせてしまうのです。

そしてそこで眠ることによって益々その影響を受け続けます。

何となく思うようにいかない、体調が悪い、すっきりしない、

気分がのらずやる気が出ない、など気が付くことがあれば、少し寝る

環境を変えてみてはどうでしょう。

部屋を変える、布団（ベッド）の位置を変える、枕の方向を変える、

など、一番しっくり来る場所に寝るのが一番です。

風水の本などを参考にするのも良いでしょう。

【あるＩＴ社長の話】

私が知り合った人にＩＴ企業の社長さんがいました。

会社は東京でも有名な高層のオフィスビルにありました。

それを聞くだけでも大きな信用を得られるような場所です。

しかし、彼はいつも仕事に不満だらけ、「仕事が嫌だ、行くのが

しんどい、社長辞めたい」と弱音ばかり吐いていました。

勿論、とても仕事は出来る人です。

会社は「君が社長をするならお金を出すよ」と彼の仕事の腕と信用で

多くの出資者があり立ち上げられた会社でした。

傍目からは凄い事だと思うのですが、当の本人は事業の決定権が

全て株主にあることで雇われ社長の辛さを感じていました。

いつか「社長を辞めたい」とも言ったそうですが、それもさせて

貰えなかったそうです。

彼のプライベートはと言うと、

単身で会社の近くにワンルームマンション暮らし。

１Ｋで６畳くらいの学生が住むような部屋。設備は充実していて

綺麗だし、しかも家具家電付き、光熱費も込みの家賃は会社の経費

でした。

シーツやタオル、鍋や食器まで揃っているので自分の物と言えば

洋服と会社から持って帰ってきたノートパソコンくらいです。

彼は周辺に沢山あるその手のマンションを数ヶ月ごとに引越しして

気分転換していたのです。

彼はとても倹約家でした。お洒落も全くしません。

仕事のスーツはワンシーズンに三着位を着まわし、ブランド物も

何一つ身に付けず、自炊し、お弁当も持っていくような人です。

引越しはダンボール二個でどこでもＯＫと言う具合です。

まるでビジネスホテル暮らしと変わりません。

給料は社長だからそれなりに貰っているようでしたが、使い道は

実家への仕送りと社員達との食事などに多くを使ってしまい、貯金は

しているだろうが、自分の為には出し惜しみをしてしまうのです。

私は「どうしてちゃんとしたマンションを借りて自分の物を揃えない

の？」と聞いてみると、「引越しが面倒くさい、勿体無い」と

言って自分の物を持ちたがりません。

まさに地に足の着かない生活、社長で在りながら浮き草暮らしです。

自分にそぐわない見栄を張りたがる人が多い中、彼は全く逆で

社長らしい自覚や社会的生活を一切していませんでした。

家は賃貸でも、生活の基盤は自分の物でないとそこから力は貰えません。

多くの人と共有の物からは却って力を抜かれてしまいます。

借り物に囲まれて転々と寝る場を変えていては、自分に大地の気を

受け取る準備が出来ていないのです。

会社での地位の確立や本人の心構えがそのまま現れていました。

会社の場所より本人の寝る場所の方が重要なのです。

家財道具を持つとそう簡単に引越しは繰り返せません。

だからそこに根を下ろす事が出来、場のパワーを吸収できるのです。

私は「せめて自分の家財道具を持って暮らす事をしなさい」と

アドバイスをしました。

さて、今頃どうしていることやら・・・・

**************************************************************

日常の中で少しずつ運やツキが上がる、幸せな気分になれる、

しなやかに生きていく為の

「開運コーディネーター」からのお話です。

試して良い事があったらお知らせ下さいね。

リンクも勝手に持って行って下さい。

追ってこちらからもお伺いします。

**************************************************************

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう