詩  瞳のなか

かくれてるんでしょ 夕陽の向こうに

この瞬間が永遠に感じるほど あなたが いとおしくて

愛し合えると夢みて 自分を信じられるとも思ってた

言葉で説明なんかできないの

私のすべてを あたえたっていい

私の心のなかでは 嵐が起きてるけど

かくれないでほしいの

瞳にうつるあなたは どこにいるのか もう探せない

月あかりが追いかけて行く先に あなたは いるの

考えもしなかった こんな時がおとずれるなんて

ばらばらに散っていく花のようね

だれも 私たちを引き裂けなかったのに


私の心のなかでは 嵐が起きているけど

ここにいてほしいの

瞳にうつるあなたは 消えそうな 希望のなかにいて

夜の静けさが包んだこの家に あなたは いない

考えもしなかった あなたを失うなんて

くだけた ガラスのようね

だれも 私たちを引き裂けなかったのに


いまでも 愛してるってこの思いを どう言えばいいの

誰でもいいから とどけてほしいの

落ちていく 太陽のなかに 

あなたのいる 夕焼けの向こうまで



Written by kaizu              


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