かかかノの家 こおしんのブログ
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今までブログでは殆ど触れてきませんでしたが、私はCardWirthというフリーゲームが人生の一部分と言えるほど大好きでして、昔ほどではありませんが今でもたまにプレイしています。そんな中、私が数百(消えたプレイデータ含めれば数千かも?)プレイしてきたCardWirthシナリオの中でも一二を争うほど大好きなシナリオのシリーズ、トーベルシリーズが完結したとのことで、そのシリーズプレイ感想です。うちのブログは現状マビノギとワンパンマンの2つのカテゴリで書いているので、あまりカテゴリを増やす気は無かったのですが、トーベルシリーズ完結記念の企画サイトにせっかく長文の感想を投稿したので、せっかくなのでブログでも同じ文章を公開しておきます。※ただ、感想の後半にはそこそこのネタバレを含みますので、未プレイの方は要注意です。当時最新シナリオだった「短いお話2」をプレイしてから17年。ずっと次回作を待ちわびつつ、たろうさんと圭さんのシナリオ公開サイトが閉鎖されてからはもう諦めてしまっていましたが、まさかシリーズの完結作をプレイすることが出来る日が来るとは!本当に感激です。 当時の宿のデータはもう消えてしまっていましたが、幸いシナリオデータは全て残っていたため、今プレイしている宿のデータで全シナリオを再プレイ。主人公には、たろうさんの弟である圭さんのシナリオ「今の自分と昔の自分」のレンタル主人公「エドワード」を使わせて頂きました。(使い方間違っていますが(笑)) 当時プレイした頃とは、自分の年齢も 触れてきた物語の数も大きく変わりましたが、それでも当時と同じワクワクした気持ちでプレイすることができました。やっぱり本当に面白い作品は、大人になったり立場が変わったりしてもずっと面白いままですね。当時は今流行りの異世界転生モノなんていうものもあまり見かけませんでしたし、そういう作品を知らなかった私にとってはこの作品はただ面白いだけでなく、本当に新鮮で衝撃的でもあったことを思い出します。 やっぱりプレイしていて思うのは、1人1人のキャラが生きていて魅力的ですね。異世界から来た主人公と、それを取り巻くストーリーが面白いのはもちろんですが、主人公と関係ないところや、「短いお話」で描かれていないところでも、それぞれキャラクター達は生きていて それぞれに色んな人間関係や物語があるのが感じられるところが本当に好きです。許されるのなら、今後もずっと彼らの物語を追っていたくなりますね。 それと、この作品自体はCardWirthの正統派シナリオの世界観からはちょっと外れたところにありますが、それにも関わらずCardWirth世界の世界観についての描写も多く面白いです。色んなシナリオで色んな超古代文明(旧文明)についての解釈を見てきた私でも、このシリーズの超古代文明の解釈はかなりシックリきましたし、トーベルと超古代文明、そして剣と魔法の現代CardWirth文明それぞれで優れた点や劣った点が違うのもワクワクしました。 そしてここからはネタバレ多めになりますが、待ちに待った最終話。時間が経ってからの最新作でありながら、1作目から連続してプレイしてもなんの違和感の無いそのままのキャラクター達がそこにいて安心しました。(作成開始が2004年とのことなので当時書かれていた部分については当然かもしれませんが)マクウェルとメイアーの関係も相変わらずでホッとすると同時に、今まで匂わせるだけで明確な描写の無かった関係についに変化があり、もうね。最高です。読み進めている間に彼らがどんなラストを迎えるのか何度か不安になりましたが、終わってみれば予想外ながらもまさに「これだよ。こんな最終話が見たかった。」と思わせてくれるエンディング。20年このシリーズを追い続けてきて本当に良かったです。 作者のたろうさんに、その素材作成者の皆様、CardWirthを作成されたGroupASKの皆様、ファンサイト運営の九十九さんや、そのツイートをリツイートしてこの最新作の情報を私に届けてくださった全ての方に感謝を。
2022/03/07
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