アサ『これは食べれない種類　これも…　これも　これは…食べれるヤツだけど』
そうか！
デンジが前回ヒトデを食べるのを提案したのは、アサちゃんがしていた説明を覚えていたからなんですね！

退屈そうにしながらも、ちゃんと話を聞いていてくれてたデンジ君・・・しゅてき・・・♥

デンジ『火はあのガラス舐めてるヤツから奪った』
ガラス舐めてるヤツ呼ばわりに笑うｗｗｗｗ
でも確かにそうとしか呼びようが無いですよねｗｗ
会話もせずずっと水槽に引っ付いてて、完全に頭イッちゃってますし。

恐らくコベニの姉弟なんでしょうけど、デンジは２人が似てることにすら気付いてなさそう。

デンジ『今さオレ…　友達みてーな…妹みてえなヤツと一緒に住んでてさそいつ大学行けるくらい頭いいんだよ』
ナユタそんなに頭いいのか・・・
さすがマキマの生まれ変わり・・・

やっぱ支配の悪魔自身が元から頭いいんでしょうね。
逆に血の悪魔は何度生まれ変わってもあんな感じになりそう！

デンジ『だから学費貯めてんの学費大学ってすげー金かかるんだろ？　俺は今までクソみてえな人生だったからな　そいつにゃ普通に生きてほし―んだ』
デンジ君優しい・・・
しゅてき・・・♥

自分がクソみたいな人生だったから、ナユタにも同じような人生を歩ませるのではなく、
自分がクソみたいな人生だったからこそ、ナユタに真っ当な人生を生きてほしいと思う。
普通の常識も教養も学んでいない以上、デンジは自分一人生きていくのだって大変でしょうに、本当に美しい志ですね。

デンジへの印象が変わる

その話を聞いたアサちゃんのこの表情よ。

今彼女の中で、デンジへの印象が大きく変わっていってるのでしょう。
こんな事情を知ったら、
ホームレスをタバコに売りつけてたのも、
水族館でお金をガメていたのも別の印象に変わってしまう。

アサちゃんはこんな話を聞いたら、
妹のために学費を稼いでるような彼を、もう絶対武器になんてできないでしょうね。

アサ『あの魚は…？』
デンジ『俺が干した』
デンジ優秀！！！！！
さすがホ―レムス生活を送っていただけありますね！
魚が腐る前にちゃんと干して長持ちさせておくとは・・・並みの高校生じゃできない生存術です。

生きるアサ

最初吐きそうになりながらも、涙をにじませて嫌いな魚を食べるシーン。
なんてことないコマなんですけど、なんかジーンときてしまいます。

日も当たらない水族館の室内で干した食用でもない種類の魚なんて、
魚が嫌いな人でなくても生臭くて食べるのは辛いでしょう。
でもそんな魚を、嫌いでも、生臭くても食べる。
アサちゃんの成長と、生きる強さを感じます。

デンジ『オマエのする話は何も面白くねーけどオマエは見てておもしれーぜ』
デンジ正直ｗｗｗｗｗ
でもこの感想も、ちゃんとアサちゃんのことを見ていたからこそですよね。

自分がモテることばかり考えて、肝心の相手の女子のことを見ていなかったデンジは格好悪くてモテるわけないように思えましたが、
ちゃんと相手のことが、アサのことが見えている今のデンジは本当に格好良いです。

頬染めるアサ

ここ頬染めてる？
LOVEの波動を感じる！！？

アサ『そうなの……　私面白い女なの…！』
アサ『私面白いでしょ!?』
アサ『よく気づいてくれた！　アンタ見る目あり！　わたしそうでしょ!?　魅力的でしょ!?』
どうしたそのテンション！！ｗｗｗ
つまらないと言われた後に、面白いと言ってもらえてよほど嬉しかったのか？！

もしかしてアサちゃん照れてる？ｗｗｗ
恋愛的な意味の照れなのか、
ただの嬉しさからくる照れなのか。
どちらにしても妙にテンションの高いアサちゃんが可愛らしくて、なんだか見ててニヤニヤしていまいます(´∀｀)

デンジ『…なんか良いなそういうの昔の友達に似ててさ……』
アサ『えっあ… でしょ!?』
これパワーちゃんのことですよね。

デンジ的には本当に良いと思ってるんでしょうけど、
アサがパワーちゃんがどういう性格か知ったら間違いなく怒りそうｗｗｗ

アサとデンジ

デンジ『落ちてるバックにあるお金が１０００円！　あと部屋にサイフがあって…　そこに１万４０００円入ってるけど！』
アサ『それも盗んじゃおう！』
デンジ『よっしゃ！』
一緒に悪いことをするデンジとアサ。
美しい。ここも本当に美しいシーンですね。
アサちゃんとユウコが一緒に走って下校したシーンを思い出します。

前にも書きましたが、
間違わないように生きてるアサに対して、
デンジは自分が正しいかどうか、間違ってるかどうかなんて気にしない。
そんなデンジが、アサを自由にする。
彼と彼女が心を通わせていったなら、これはある意味必然の事象だったのかもしれません。

アサがユウコから、 正しいことをする勇気 を教えてもらったのだとしたら、
アサはデンジから、 間違ったこともする勇気 を教えてもらったのかもしれませんね。

アサ『このお金全部… 私に全部ちょうだい!!』
デンジ『はあ!? 絶対ヤだ!!』
アサ『ここから出れたらデンジのお願いなんでも聞くから!!』
デンジ『どうぞ!!』
デンジ良い返事！！
でもアサちゃんにナニをお願いする気だ！！？ｗｗｗ

あっち行って目閉じて耳押さえてるデンジ

アサ『じゃああっち行って目閉じて耳押さえてて！』
デンジ『はい!!』
デンジ素直でかわいすぎるｗｗｗ

デンジの迫真の表情も面白すぎますねｗｗｗｗ

アサ（アサ…自信を持って…　どんな滅茶苦茶な理屈でもいいこれは私の自意識の問題…）
アサ『ここにある１００万円を払って…！　私は水族館を買った！　水族館槍（アクアリウムスピア）』
おおおおおお！！！
この水族館を自分のものと認識して、武器に変えようというのか！
この方法は予想外！！
普通に感心しちゃいました。

こんな１００万程度の金額じゃ、本当に水族館を買えるわけが無いでしょうが、
でもアサちゃんの中で、 「この水族館を買った」 と思い込める金額ならいいんでしょうね。
１００万が途方もない大金に思える、高校生という年齢だからこそ出来ること。

この方法が本当に上手くいくかはわかりませんが、
もし次回この方法が間違っていたとしても、
悪魔との戦いは、心と心の勝負。
この状況を打開するには、こういう方向性で正しいはず！！

待て次回！！