ひっそりと

ひっそりと

外科



夜、私はもう眠たかったのに、みい君はまだ"元気"で・・・
コタツでうとうとしてしまった時、みい君の泣き声が・・
コタツ布団につまずいて転んだ時、運悪く舌をかんでしまった。

血がいっぱい出たし・・で、××病院に電話をしたが、「今、○○科の先生しかいません」とか言われ、みい君が泣き止んだこともあって、次の日小児科に連れて行った。
「手に負えない」と耳鼻咽喉科の入院施設のある病院を紹介してもらった。

全身麻酔をして、舌を縫った。

そのまま二日間の入院

退院してからは、毎日消毒に通った。
朝5時に起きて"予約ノート"に名前を書き込みに行って、10時ごろの予約を取った。
でも待たされることの方が多くて・・・疲れきった
『私がよく見てなかったがいけなかった』と言う後悔があったから、何とかやれたんだと思う。
待っている間、みい君は階段を上っていた。

この頃から、『じっとすることが出来ない子だなぁ』と思うようになってきた。

その後も、ロボットのおもちゃを持ってうちの階段を上り下りしていて、足を滑らせ、眉の上に縫わないといけないような傷を作ったり・・・

ちょっと転んだだけで、外科に行かないといけないような怪我をした。

5歳の夏、ちょうどお盆だった。
朝起こして、2階から連れて降りようとした時、みい君が立ち上がれなかった。
冗談だと思った。

お盆休みだったのを、いつも連れて行ってた外科に電話して、診てもらった。
レントゲンを撮ると、『股関節に水がたまってる』と言うことだった。

すぐに入院

結局2週間ほど入院したけど、最初は、いつまでか・・もわからなかった。
何度目かのレントゲンを撮ったり、歩いて見せて、『また症状がでたら来なさい』と退院した。


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