高田純次についての考察

【高田純次についての考察】
ミスコン・グランプリの女性を前にして、
「彼氏の名前は何ていうの?」
と、平気に聞けるのが、高田純次という人です。
高田純次だから、言える発言であって、真似をすると火傷を負う可能性は大きい。
活字で読むと、単なるセクハラ発言に聞こえるが、高田順次という人間を介すると、イヤらしいけど、イヤらしく聞こえない、絶妙な笑いが生まれる。
そんな、高田純次さん。2007年現在、還暦(60歳)です。
結局のところ、高田純次に対して、ほとんどの人は、その数々のエロ発言に反して、本質的には、清潔感を感じているのだと思う。
だから、イヤらしく感じない。
品の良さすら感じる。
元、宝石鑑定士だったという経歴の聞こえの良さが、「高田純次=センスがいい」という図式を潜在的に後押ししているとも思われる。
宝石鑑定士だったことを、本人はこんな冗談にしている。
「昔、宝石の鑑定士をやってたんだけど、今でもルビーとダイヤの違いは分かるよ」
本当に、物事を見る着眼点がすばらしいと思う。
当たり前のことを、思わぬ角度から言って、笑いを誘うのが、高田純次の笑いの手法のひとつだと思う。
アメリカンジョークにも通じるところがあるのかもしれない。
しかし、アメリカンジョークのような、まどろっこしさは、微塵もない。
また、高田純次には、安心感を感じる。
何に対しても、物怖じしないような、安心感。
相手がどんなに大物であろうが、分け隔てなく、いつもの高田節を繰り広げる。
本人は、どう思っているかは知らないが、見てる側からするとそう感じるのだ。
その姿勢は、世界にも通用すると思う。
実際、以前、オーストラリアの人気テレビ番組に出演の際、番組の進行をまったく無視して、「バズーカ イズ マイ ラバー、ドント ウォーリー、 ビー ハッピー」と言い放ちながら、バズーカを発射し、会場を大いに沸かせていた高田純次を思い出す。
とまぁ、この辺までくると、もう誰も読んでない気がするので、こんなとこでいいかな。


【高田純次 発言集】
高田純次 発言集  やきそばかおるさんのサイト 1000ネタ大行進 より


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