こんにちわ♪

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ファラオの呪い




盗品陳列館・大英博物館には。




お宝を盗むだけでは飽き足らなかった大英帝国の泥棒たちが、持ってきた古代エジプトの王さま達の死体までが晒し者にされている。





ミイラには何かといわくがつきもの。




ツタンカーメン(トト・アンク・アメン:アメン神の生きている似姿)の墓を発見した考古学者ハワード・カーターやそのスポンサーだったカーナボン卿が相次いで死亡したことについて、俗に『ツタンカーメンの呪い』とか、『ファラオの呪い』などと呼ばれている。





ミイラの棺
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ツタンカーメンのミイラ自体はさすがに大英博物館にはありません(笑)地元はカイロ博物館にあるそうです。これは棺。






まぁ、当時の大泥棒たちもさすがにちょっとは良心の呵責があったんだろうか。







それでも、『呪いなんていんちきだっ』と言い切る俺のような方々は、『墓に封じられていた古代の病原体に感染したため』などとする説を唱えたようだ♪





もちろん、呪いなんて存在しないんだから。





ところがどっこい、英国のの疫学者であり、予防医学者のマーク・ネルソンは、『1923年2月17日の封印開放、1926年2月3日の玄室開放、 1926年10月10日の石棺開放、1926年11月11日のミイラ調査の4つを"呪い"に接触する機会とすると、カーターの日記からは発掘調査員、ジャーナリスト、ベルギーや英国の政府関係者、エジプト人ガイドなど44人がまんべんなく接触しており、彼らが生存していた時間と墓への接触には相関関係を見いだせない』なんてことを発表した。
つまりどういうことかというと。






『病原菌説なんてでっち上げ。呪いがあるというのは科学的に解明できなかったけど、病原菌じゃなかったって言うのは解明しましたよ♪』と、なんと医学者がのたまってしまいました。






や、やるなぁ。





まぁ『呪い』自体は言及してないし、いいか♪







ミイラ01
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死んだ後まで見世物にされちゃぁ、おちおち死んでもいられません(笑)










さて、ミイラとは何か?





ミイラの定義としては、『死後、保存された肉体』




では保存されるとは何か?




これを理解するには、保存されない肉体にどのような現象が起こるかを知るのが一番手っ取り早い。




人体がその機能を停止した直後、バクテリアと体内のある種の酵素が一斉にその構成物質の分解を始める。




この働きによって肉体は急速に腐敗し、最後は肥沃な土と化す。




そして新しい植物は成長し、動物のさらなる繁栄が約束されるのである。しかし、何らかの理由によって、この腐敗が起こらない場合がある。





女性のミイラ
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女性の方のミイラのようです。けっこう不気味。






例えば冷凍されたり乾燥されたり、また死の直後に何らかの薬品で処理されたりすれば、バクテリアや酵素が働かないか、あるいは非常に緩慢に働いて、その遺体は何世紀にも渡って保存される。




これがミイラだ。





そして今話題にしているのは、この人工的に薬品処理されたミイラのことである。





ミイラ製作が最も盛んで、しかも最先端の技術を誇っていたのは、この古代エジプトだった。





エジプト人は何世紀にも渡る試行錯誤の末、第十九~二十王朝(BC1320~BC1085)のころまでに素晴らしいミイラの製作手法を完成させた。





この方法を細かく説明すると、お食事前の方に致命的なダメージを与えることになるのでやめておくが、彼らが使った防腐剤の”天然瀝青”を表すアラビア語系のムミアが英語のマミー(mummy)の、ラテン語系のミルラ(mirra)が転訛したものが我が国のミイラの語源である。





子供のミイラ02
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若くして、病気か何かで亡くなったのでしょう。子供のミイラ。






ちなみにミイラは漢字で”木乃伊”と書くが、これは中国の蜜人の故事(蜂蜜漬けの遺体が、万能薬に変じたというお話)に由来しており、ミイラの中国名である”没薬”は、ある種の樹脂から精製するこれもエジプト・ミイラ製作に欠くことのできない物質のひとつである。




なんと、中世のヨーロッパや開国前の日本などで粉末にされ、万能薬として重宝されてたのだそうな。





ミイラの『生への執念』が『=不老長寿の薬』をイメージさせたのだろうか。






子牛のミイラ
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ミイラは何も人間だけではありません。一緒に埋葬される家畜なんかもミイラになります♪これは子牛のミイラ。






子牛のミイラ02
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これは別の子牛のミイラ。なんとなくかわいい♪でもかなりちっちゃいんだけど・・・。








本物のミイラを見たことがある方ならお分かりかと思うが、はっきり言って気持ちの良いものではない。





自然の摂理に真っ向から挑戦する、人間のまさに執念の産物である。






さらに驚くのは、このミイラづくりがそう珍しい習慣ではないという事実だ。






本家エジプトでは十七世紀まで実際に行われていたし、南米、東西南北ヨーロッパ、ロシア、アジア各地そして日本と、この習慣がない地域を探すほうが難しい。





このことが示すのは、我々がいかに死を、そして自己の消滅を怖れていたかという事実に他ならない。





いわば、ミイラとは誰も避けて通ることのできない死の恐怖の象徴なのである。





言い方を変えればホラーの素材としてこれほどふさわしいものもまたない。





TVや映画なんかにミイラが登場した瞬間、得も言われぬ恐怖は、動物の直感的恐怖ともいえる種類のものなのかもしれない。





ネコのミイラ01
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ネコの起源は古代エジプトと言われているだけあって、ネコももちろん死後はミイラになれてしまいます♪ 






ネコのミイラ02
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いくらっぱー や ビビオ も、この時代に生きてたら、立派なミイラになっていたかもしれません・・・。







ネコのミイラ02
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ちゃんと棺もあります♪ てかただの置物みたいなんだけど・・。








魚のミイラ
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もちろん、死の世界でおなかがペコペコではかわいそうなので、ネコのご飯の魚までミイラ・・・。てか、干物にすればいいのに(笑)








falconのミイラ
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ネコ以外にも、ハヤブサなど人間に飼育されていた動物はみんなミイラになります♪









ヒヒのミイラ
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これはサル(ヒヒ)のミイラ。








トキのミイラ
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これはトキのミイラ。日本で絶滅してしまったトキとは違う種です。









ワニとヘビのミイラ
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これは、ワニとヘビのミイラ・・・。てか、ほんとになんでもミイラにするのかよっ!








以前に映画、『ハムナプトラ-失われた砂漠の都』というのを見た事があるんだけれども、もちろんミイラ男の復活劇だ。






このミイラ男、姿かたちももちろんトンデモなく恐いが、その恐怖の根底は、ミイラと化してまで望みを叶えようとする執念、すなわち人間の心の奥底に広がる深い闇にある。






映画のミイラ男は、生前の成就しなかった恋の相手である王妃の復活に執念を燃やすことになるのだが、この”生前に悔いを残す”というシチュエーションは、ホラーには絶対に欠かせない要素だ。







生前に悔いを残したアクティブな行動派・恋愛運はちょっぴり下降気味・お肌の乾燥には要注意・ラッキーカラーは包帯の白・・ミイラ男の魅力ってのはこんなところでしょうか♪






ミイラ03
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まさに今にも起き上がってきそうなミイラ(笑)死んだ後ぐらいゆっくり寝かせてやれよなぁ(といいつつ撮影♪)







ここは大英帝国、世界でも類を見ない罰当たりなお国。







まぁ、彼らに言わせれば『罰』なんて非科学的なもんは信用しないんだろうけど。






だからといって、どろぼうを肯定できる理由はない。






そこんところの『良心の呵責』が、きっと『ファラオの呪い』なんて感じで表現されているんだろうな。







そんな古代エジプトのミイラたちは、盗人帝国は大英帝国。盗品陳列博物館、大英博物館で拝む事が出来ます♪


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