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2016.01.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
2015年2月に行った移植の判定は
11回目にして初めての陽性であった。
心拍確認後に稽留流産。
そして搔爬手術はなんと2度受けることとなった。

相変わらず内膜は厚くなってくれず、
移植を決定した時点でも6mmにしかならなかった。
これまで内膜が薄いために何度も移植キャンセルとなり、
これ以上厚くすることは難しいと判断。
それでも移植当日は7mm近くにはなってくれた。


3日目の胚と5日目胚盤胞を。
2月中旬の判定日
3w6d 血中HCGは85.2。
(因みにHCGを調べたのはこの日の一度きりだった)

5w2d 胎嚢確認4.7mmで少し小さめと言われる。

5w4d 朝出血
ドロッとしたものも出てきたので、焦る。
日曜でAクリは休みの為、夫の車で急性外陰潰瘍でお世話になったT病院婦人科へ。
ここは年中無休である。
病院に着いた時点で出血は止まっていた。
内診で胎嚢も確認できた。6.7mm、大きくなっている。

これを飲んで次回のAクリの受診日まで安静にし、
あとはAクリの指示に従いましょうとのこと。

お腹が何とも言えない違和感。
手持ちの洋服のウエストがもう苦しくて仕方がない。
お腹が出てもいないのにマタニティー用の部屋着1枚腹巻2枚を購入。

行動は最小限におさえ、家でじっとして過ごした。

5w6d 朝出血
再びドロッとしたものが。
Aクリ受診は3日後の予定だったのでまずは電話を。
 今日の段階では卵黄嚢の確認も難しいだろう。
 6wに入る明日なら確認できるかもしれないので、大量出血でないのであれば明日内診しましょう。

6w0d 胎嚢10.8mmやはり小さめ 卵黄嚢確認できず
今の時点で卵黄嚢が確認できないケースもある。
まだ希望を持ちましょうとのこと。次週心拍確認できなければ厳しいかも。
子宮の収縮を和らげる薬を処方される。

その後の1週間は赤黒い出血がタラタラ続いた。
それも茶オリのようになってホッとしたとたんに翌日ドロッと出血したりも。
お腹の違和感はずっと続いていた。動くのが辛い。

7w0d 心拍確認 胎芽4.0mm
卵黄嚢リングについたダイヤのような赤ちゃん(胎芽)は、
私の目にもすぐにわかった。
が、動いているようには見えない、、、
医師「ここ、ここをよーく注目して見て。よーく見て」
医師の示すダイヤ部分を凝視する。

わかった。よくわかった。
心拍確認の様子は、「チカチカ点滅している感じ」などよく聞くが、
私が見たのはホワンッホワンッという感じでクリオネが漂っているときの動きのように点滅している。
生きている!
この子が私たちの赤ちゃん。
心拍の速度はどうですか?
「速度は見た感じでわかるけど、問題ない。胎芽がやはり小さい。
次週成長していなければ厳しいかもしれない」
「でも心拍は確認できたからね、希望はあるからね」
と医師。

この日、Aクリに来るまでお腹がとても苦しかった。
タクシーから病院までの数十メートルの徒歩も大変でチビチビとペンギンのように歩いた。
のだが。
帰り道はお腹がすっきりしていて不思議だった。普通に歩ける。JRで帰宅することができた。
少し嫌な予感。

その後は出血はなく、茶オリ程度。
8w0d 心拍無し
胎芽は5mmの記録だが、1mm成長したとは思えない、誤差だろう。
よって7w0dに心拍を確認した直後はもう止まっていたのだろう、とのことだった。
あの日病院を出て急にお腹が楽になったのはそのせいだったのか。

医師は7w0dの内診で望みは薄いと感じていたそうだ。
成長も遅く胎芽が小さすぎる。
ただ鼓動を刻んでいる以上次の診察を待つ。その1週間の私の気持ちを考えると
「希望はあるからね」と言うことになった。「ごめんね」と医師。

勝手な想像だが、医師は6w0dの時点で次週の心拍は難しいと感じていたのではないか。
実際7w0dの内診の直後に心拍は停止し亡くなったとのことだし、、、。

感傷的なことを言うと。
赤ちゃんは、生きている自分の姿を私に見せる為に、
あの心拍確認の瞬間までなんとか頑張ってくれたのではないだろうか。
笑われるかもしれないが、本気でそう思っている。

搔爬手術は3月下旬、9w0dにあたる日となった。
稽留流産確定から手術までの1週間もまた緊張。
自然流産の可能性も無いわけではないので。
大量出血はなんとか覚悟できそうだが、
胎児染色体検査に出す為に
出血の中から胎嚢などを取り出してジップロックに入れて冷蔵庫に保存、これが出来るかどうか。
慌てないように何度もシミュレーションをし緊張して過ごした。

予定どおり9w0d搔爬手術 自然流産にはならなかった。
子宮口を開くための処置がとても痛かった。
胎芽を確実に染色体検査に出してもらえるか、そればかり気にしていた。
麻酔で眠る直前、目覚めた直後に何度も看護師さんに確認した。
なぜあの子は生きることが出来なかったのか。

搔爬、子宮の中のものを掻き出す、のだが、
これを行うと今後内膜が厚くなりにくくなる場合がある。
なのでしっかりがっつり掻き出すのではなく、ふんわり?表面を掻き出して、
その後の出血できれいに出されるのを期待した。
が、手術から1週間後の内診でまだ子宮に残存物があることがわかった。
2週間後の内診でもまだ残っている。
19日後再手術。
二度も手術を受けるとは、、、。

19日しか経っていないので、麻酔しなくても子宮口が開くか少し試してもらったが
これが激痛。悲鳴をあげてしまって断念。また眠りました。

これがまだ終わらず、、、。
5月上旬の子宮鏡検査で残存物確認!
私も見たが白いモケモケの集合体でキノコのような形。
医師も「なんだこれ!?」と驚いている。
癌ではないか!?と恐ろしくなった。
この残存物が増殖すれば呼び方としては癌ということになるが、
可能性は低い、と医師。
生理を2度おこして外に出されるのを願おうとのことだった。

そして6月上旬再び子宮鏡検査(これだって最初は激痛だったけどもう痛みに慣れちゃったよ、、、)で
やっと。やっと残存物が無くなっていることが確認された。

染色体検査は約1か月かかり、4月下旬に結果が出た。
7番トリソミー、女の子だった。
泣きつくして、受け入れて、粛々と通院を続けていたはずが、
女の子とわかった時にはまたしばらく泣いた。








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Last updated  2016.01.16 09:07:18
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