かめどら居候日記

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2010.12.25

ひどかった

(4)

カテゴリ：サッカー

暖かい日が続いていたことと、今回の競技場が駅からのアクセスが悪いようなので

バイクで行くことを検討していたけど、今朝の気温ですぐに撤回。

普通に新幹線で。

駅に着くと、バスとタクシー乗場に長蛇の列。

愛媛がＪに上がる前の天皇杯と同様で、明らかに開催に慣れていない様子。

通常の路線バスを少々増便した程度。

風が冷たくて、並びが苦痛だけれども、丸亀だとか熊本だとかにとばされることをおもえば

なんとか我慢できる。（この段階では）

まあ、全国各地どこにでもあるような、見飽きた競技場ではあるけど。

競技場の隣にあったドーム。多目的だろうか。

陸上競技場やドームだと予算降りやすいんでしょうか。

たまには球技場造ってもらいたいもんです。

結果的には勝ちましたが、内容は本当にひどいもんでした。

西京極でもある程度ボールは支配しながら先制を許し

恐慌状態になって、放り込みばかりになった。

あの試合で失点直後、仲間を鼓舞できていたのは、わたしが見た限り梶山ただ一人

だったけれど、当の梶山がその後、無理目な放り込みに終始していた。

明らかに冷静さを欠いていた。

ただ、負けたら降格というあの状況は、東京のどの選手も初めて経験することなので

だが、３週間後の今回も同じだった。デジャブ。むしろ悪化していた。

焦りからミスが生まれ、それが呼び水となって連鎖的にミスを誘発する。

単に東京の選手が下手だからだろうか。

それもあるだろう。

実際のところ、城福監督がイメージしていたサッカーを具現化するには

しかし、技術は一朝一夕には、３週間程度では劇的に改善されないかわりに

３週間で劇的に劣化するものでもないだろう。

あれほど多くのミスを生み出しているのは技術ではなく、メンタルだとしかおもえない。

残留争いの危機感が足りないかのような紋切り型の言い方は多かったけれど

フロントはさておき、ピッチでは、現場では

逆にその危機感が過剰だったのではないかとおもう。

ホームでまったく勝てないことによるサポーターへの罪悪感。

責任感が過剰で、今にも倒れそうだった城福監督の顔色。

最終ラインの今野あたりからビルドアップが始まって、敵陣深くなればなるほどかっかして興奮状態になり

フィニッシュの頃にはほとんどパニック状態でシュートを打っているように見える。

まさかピッチサイドの水に妙な薬が一服盛られているわけでもないだろう。

若い選手ばかりの負の面というか、問題はマインドセットだと個人的におもう。

大熊監督はそのあたりを案じて、コーチングに期待して今回は塩田を送り込んだのだとおもう。

実際、塩田の試合後のコメントは今シーズンの東京の問題の多くを語っているようにおもう。

　　　　　天皇杯準々決勝
アビスパ福岡２－３ＦＣ東京

それはそうと、試合後のバスの列は経験したことがないほどひどかった。

寒い上に、真っ暗。

３０分ほど並んで、あきらめて１時間かけて熊谷駅まで歩いた。

駅にさえついてしまえば、東京まで４０分なので、クルマか新幹線か悩む競技場。

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最終更新日 2010.12.26 01:05:55
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■コメント

Re:ひどかった(12/25)

simo2007 さん

こんばんは！！
寒い中の観戦、お疲れ様でした。

私は負けを覚悟しておりましたが、ロスタイムの石川選手のボレーシュートは凄かったですね。

確かに塩田選手や大熊監督の試合後のコメントが全てを物語っておりましたよね。

車での観戦でしたが、スタジアムから熊谷駅まで1時間30分位もかかり、ぐったりです・・・トホホ！
高速道路は快適でしたが、帰りは行きの倍以上の4時間でしたが、PAでのサポーターの笑顔が救いでした。

次の鹿島戦も厳しい闘いが予想されますが、東京を信じ応援に行く予定です！！
(2010.12.26 01:26:54)

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Re:ひどかった(12/25)

アッキー57 さん

まるで、小学生のような試合でしたね。
サイドを使いたいせいなのか、昔の４－２－４みたいなシステムになり、中盤が支配出来ないために、ロングボールを放り込むしかできない。サイドも、スペースがないので活かす事が出来ない。
平山選手は動かないし、ポストプレーもできない。
それが、現実のサッカーでしたね。
これで、戦えば降格しますよ。
変に、納得しましたし、来季に対する不安が、噴出してきました。 (2010.12.26 07:33:47)

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Re[1]:ひどかった(12/25)

かめどらさん

simo2007さん

こんばんは。お疲れさまです。

＞こんばんは！！
＞寒い中の観戦、お疲れ様でした。
＞私は負けを覚悟しておりましたが、ロスタイムの石川選手のボレーシュートは凄かったですね。

あの内容では勝てるとはおもえませんよね。
攻めはしていましたが、一体何を焦っているのかミスばかりで。

＞確かに塩田選手や大熊監督の試合後のコメントが全てを物語っておりましたよね。

西京極での試合後、大竹選手が「自分の頭の上をボールが・・・」と言っていましたが
まるでチームの意志統一ができていない。
選手一人一人は「これはまずいな」と感じてはいるのでしょうが
やろうとしていることがバラバラです。
急ぐ必要のない局面でも焦ってパスミスとか。
コンダクターが必要だとおもいます。
声が大きくてかっかしている選手に冷静にさせられる。
梶山や今野は性格的にそれには向いていないようです。
監督は試合始まっちゃうと怒鳴ってばかりだし。

＞車での観戦でしたが、スタジアムから熊谷駅まで1時間30分位もかかり、ぐったりです・・・トホホ！

１時間半ですと、やはり徒歩の方が早かったんですね。
あの万里の長城のような行列と外の渋滞を見て、あきらめました。

＞高速道路は快適でしたが、帰りは行きの倍以上の4時間でしたが、PAでのサポーターの笑顔が救いでした。

歩きながら、渋滞のクルマのナンバーを眺めていましたが
東京のナンバー多かったですね。
simoさんもいたかも。

＞次の鹿島戦も厳しい闘いが予想されますが、東京を信じ応援に行く予定です！！

先に失点しなければ、勝機はあるかと。
国立ですから平山君が決めてくれるかもしれません。

いつもありがとうございます。

(2010.12.26 21:39:53)

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Re[1]:ひどかった(12/25)

かめどらさん

アッキー57さん

こんばんは。

＞まるで、小学生のような試合でしたね。

おっしゃる通り。
帰ってから録画を見ましたが、解説の人が失笑していました。
できること、やりたいけどできないこと、みんなで頭の中を一度整理して
クラブや選手のプライドと、やっている試合内容との乖離を受け入れて
開き直ってもらいたいです。

＞サイドを使いたいせいなのか、昔の４－２－４みたいなシステムになり、中盤が支配出来ないために、ロングボールを放り込むしかできない。サイドも、スペースがないので活かす事が出来ない。

なんだか頭の悪そうなワンパターン攻撃でした。

＞平山選手は動かないし、ポストプレーもできない。

高さはあってもさほど競り勝てるわけでもないですし
ボールも収まらない。
前線で簡単にボール奪われてしまうので、他の選手に徒労感が生まれるのか
次第に運動量が落ちてくる。
もっと走ってくれないと、ああいう守備ブロックは崩せない。

＞それが、現実のサッカーでしたね。
＞これで、戦えば降格しますよ。
＞変に、納得しましたし、来季に対する不安が、噴出してきました。

西京極から３週間、天皇杯へ向けての選手たちの意気込みを読んで
さすがにあれとは一味は違うだろうと期待したのですが
来年が心配です。

いつもありがとうございます。

(2010.12.26 21:57:43)

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