かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

かめおか ゆみこ

かめおか ゆみこ

Calendar

Favorite Blog

歯をくいしばってい… New! さそい水さん

「表現能力を育てる… New! 森の声さん

第145回目広報勉強会… ビューティラボさん

【臨界値に達しまし… riri.leiさん

入間の航空祭 さか・せい.comさん

Comments

かめおか ゆみこ @ Re[1]:見えない、美しい世界が(11/30) MoonLeoさんへ わあ、見てくださっていて…
MoonLeo @ Re:見えない、美しい世界が(11/30) いつも動画を楽しく見ています。本当に地…
かめおか ゆみこ @ Re:誕生日おめでとうございます!(10/22) つきなびさんへ コメントありがとうござい…
つきなび@ 誕生日おめでとうございます! ちょっとだけ奇遇に感じました。 いや、僕…
かめおかゆみこ@ Re[1]:あなたが気づくだけで(09/20) つきなびさんへ ありがとうございます。S…

Freepage List

2009.08.14
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
★今日のフォーカスチェンジ♪

死を受け止める感性。


親しくさせていただいて
いたかたが、亡くなりました。

ご病気が発覚して、
治療をされてはいたのですが、

亡くなったあと、見てみると、
家のあちこちに、書き置きが
残されていたそうです。


「私が死んだら、これは
 ~~してください」

あとに残る家族が、
困らないようにとの、
こまやかな配慮なのでした。


死を意識したのは
いつなのかと問われれば、
明確にこたえることができます。

10歳の夏に、
5歳の妹を病気で亡くしたとき。


あれから、ずっと、私にとって、
人生は有限のもの。

生きることは、死に近づくこと。

だからこそ、いまを生きることに
全力を注ぐのだと。


そう思ってきたつもりでいますが、
あらためて、親しいひとの死に
対面し、考えさせられています。

そして、ひとは、こんなふうに、
生きることと死ぬことを通じて、
何かを残していくのかも
しれないな…と。


そう思ったときに、ふっと、
このことばがあがってきました。

死を受け止める感性。


もしも、あなたが、
自分の人生はたいした
ものではなかったな、と、
思っているとしても…。

のぞんだこともろくに
かなわなかったし、
いいこともあまりなかった
と、思っているとしても。

ひとつだけ、自分の意思で、
変えることのできることが
あります。


それは、「どう死ぬか」です。


もちろん、これは、
自殺のススメではありません。

でも、私たちは、いつかは
必ず死ぬ存在です。

それが、明日であろうが、
50年後であろうが、
いつか必ず死ぬということ
だけは確実なのです。


ということは、準備ができる
ということです。

地震のときの備えのように、
死ぬための用意は、いつでも
できるということなのです。

そして、予想した時期に
死ななかったとしても、(^^ゞ
地震対策と同じように、
また、新しく取り替えれば
いいだけなのです。


死に際して、あなたに
できることは何ですか?

自分自身のやりたいことを
やり尽くすこと?

残されるひとのために、
何かを残すこと?


「やりたいことはあるけど、
 まだまだ実現できていない」

そう感じるひとは、
もしも、いま死んでも、
「とりあえずこれだけやって
 いれば、まっ、いいか」(笑)
と思えることを、
やってみればいいのです。

それが、あなたのいまの
ベストなのです。


「やりたいことはあるけれど、
 きっとかなわないだろう」

そう感じるひとは、まず、
今日できる最大限のことを
やってみるといいのです。


かなえたい思いに
到達することができなくても、
今日、一歩だけ近づくことは
できます。

  どんなにちいさくても、
  行動したときには、
  それは一歩とカウントされます。

夢まで1万歩あるとして、
それが9999歩まで近づいた
と感じることができたら、
それってとってもHAPPYな
ことじゃありませんか?


そして、やりたいことが
明確にあるひとならば、
それを実現させるために、
もっと前向きになっていいのです。

「死ぬ前に絶対実現させてやる!」

そう決意して、
突き進んでみたらいいのです。


死を受け止める感性。

この感性をみがくとき、
私たちは、ひとの死をとおして、
生きるために必要な
さまざまなことを学ぶことが
できるようになります。

ええ、それがどのような死で
あったとしても。


そのとき、そのひとの死は、
ただの死ではなく、
あなたが生きることに
つながるものになります。

そのとき、あなたは、
あなたのいのちの循環が、
たくさんの死とともに
あることを知るでしょう。


死を受け止める感性。

この感性をみがくとき、
私たちは、今度は、
自分自身の死を
演出できるようになります。


お葬式のスタイルに
こだわりがあるひとは、
いまから、リクエストを
書いておきましょう。

会場に流す曲のタイトルや、
飾るお花のアレンジなど、
いくらでも、要望を
残すことができます。


ただし、ポイントは、
あなたの葬儀をやってくれる
であろうひとたちと、
友好関係を結んでおく必要が
あるということてす。

あなたのことを大切に思って
くれる関係であるならば、
あなたのリクエストは
最大限、尊重されるでしょう。

そうでなかった場合…
ちょっと残念な結果に
終わるかもしれませんから。(^^ゞ


だから、結局のところ、
死ぬことと生きることは、
つねに、セットなのです。

あなたが、今日
どう生きるかは、
あなたがどう死ぬかと
同じ意味だってことです。


親しいひとの死が、その
シンプルで根源的な真実を、
思い出させてくれました。

私の、いつかの死も、
そんなふうに、誰かが
生きることにつながるもの
でありたいと思います。


●今日の記事、心にひびいたよ~というかたは、
 よかったら、 クリック していただけると、うれしいで~す♪

≫≫≫≫≫ 人気ブログランキングバナー ≪≪≪≪≪
(クリックするだけで、ポイントが加算されます)


星 世界の医療団 ひとことメッセージが添えられます。

●お知らせ

かめおかゆみこの月例勉強会
「学び舎21」では、
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
星 自分にOKをあげる 星
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

をテーマにした、シリーズワークを
スタートさせています♪♪♪

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓    

シリーズ★自分にOKをあげる★


第1期 2009年7月・8月・9月
第2期 2009年10月・11月・12月
第3期 2010年1月・2月・3月



●第1期 2009年7月・8月・9月
日程と回ごとのテーマ


7月14日(火)●こころの仕組みを知る
8月25日(火)●こころとからだのつながりを知る  ←今回はココ♪
9月15日(火)●こころの仕組みをつかまえる




一回完結スタイルですから、
途中参加でも、心配はありません。

どうぞ、お気軽にご参加くださいね♪


「学び舎21」●シリーズ「自分にOKをあげる」
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
第1期第2回目●こころとからだのつながりを知る
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
日時/2009年8月25日(火)19時~20時50分
会場/ 東京ウィメンズプラザ 視聴覚室
   (最寄駅・渋谷または表参道)
詳細/ こちら
申し込み/ こちら
問い合わせ/ かめおか






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.08.14 06:55:07
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: