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かめおか ゆみこ
完全日刊メルマガ「今日のフォーカスチェンジ」の保存ブログ。★ほんの少し視点を変えてみるだけで、あなたの世界がみるみる変わります！ クヨクヨもイライラも今日でサヨナラ！ それが「フォーカスチェンジ」です。あなたの気づきのためのメッセージを、日刊でお届けします。★2003年11月1日創刊。連続発行7000号超えは、女性では日本一。
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2009.08.24
テーマ： まるごとの自分を生きる(5593)
カテゴリ： カテゴリ未分類
本日２本目。
２００９年８月２４日のブログ
「 愛とかなしみは、
ひとつのものなのです 」
に関連して、もう一本いきます！
ちなみに、
本文、最初の３分の１まで、
１本目とまったく同じですが、
この解説なしには
次には進めないためです。
けっして手抜きではありません…。(^^ゞ
★今日のフォーカスチェンジ♪
「この世で、一番かなしいもの」
メーテルリンクの
「青い鳥」という
戯曲をご存じでしょうか？
絵本などでよく知られています
が、もともとは、戯曲
…つまり、劇の脚本なのです。
ま、それはともかく、
（意味なかったのかよ！）
そのなかに、
「生まれる前の国」という
章があります。
これから、この世に生まれてくる
子どもたちの魂が、未来について
語る場面があります。
「恋人たち」と呼ばれている
二人がいます。
いっしょに生まれようね、と
約束していた二人なのに、
無情にも、女の子のほうに
先に生まれる番がまわってきます。
男の子が叫びます。
「どうしたら、君を
見分けることができるだろう！」
生まれてしまったあと、
どんな姿になってしまうかは、
ここでは、知らされないのです。
ときの番人に連れられながら、
振り返って女の子も、叫びます。
「私はこの世で一番
かなしい女になるわ。
そうしたら、あなたに、
私がわかるでしょう」
はじめてこの戯曲を読んだ
とき、私は、この部分に
いたく感動したのです。
そのフレーズは、ずっと
こころに残っていました。
長い年月が流れ、
すっかりおとなになってから、
ふと、この「青い鳥」を
読みかえす機会がありました。
私は真っ先にこのフレーズを
さがしました。
そして、愕然としました！
なんと、私は長い間、
その「女」ということばを、
なぜか、「もの」と
記憶していたのです。
だから、長い間、私の頭の
なかでは、こんなフレーズが
こだましていたのです。
「私はこの世で一番
かなしいものになるわ。
そうしたら、あなたに、
私がわかるでしょう」
これは、もはや、
神さまのいたずらとしか
思えません。
だって、そのころの私は、
徹底的に、自分の女性性を
否定して生きていました。
もしも、「女」と、
正確に読みとっていたら、
「けっ、何、めめしいこと、
言ってんだよ！」
とか言って、一蹴していたに
ちがいありません。(^^ゞ
誤読したおかげで、私は、
長い間、ずっとずっと、
考えつづけてきたのです。
「この世で、
一番かなしいもの」って、
一体何なんだろうと。
この問いは、いつか、
私にとって、物語を生み出す
みなもととなっていました。
いまでも、物語を考えるとき、
私は、しばしば、
自分に問いかけるのです。
「この世で、一番
かなしいものって…？」
そうすると、こころの深い
ところから、物語が
立ち上がってくるのです。
いつだったか、ある友人に、
「あなたの物語には、
本当の意味での
ハッピーエンドはないね」
と、言われたことがあります。
もしかしたら、
それは、そのためなのかも
しれません…。
でも、
この問いと向き合うとき、
私は、どうしようもなく、
こころがやさしくなるのを
感じるのです。
乱暴にあつかったら、
たちまちこわれてしまい
そうな…そんな気がして。
おそらく、私だけでなく、
かなしみと向き合っている
とき、ひとは誰でも、
自然に、やさしい気持ちに
なるのではないでしょうか。
怒りも、通り越せば、いつか
かなしみに変わります。
かなしみの涙にくれると、
こころが自然にいやされます。
前にも書いたことがありますが、
日本語で、「かなしい」は、
「愛」とも「哀」とも書くのです。
ひとは、かなしみを感じるとき、
そこに愛を感じているのかも
しれません…。
ともに、かなしみを
感じあうとき、
かなしみを感じて、
やさしさに満たされるとき、
私たちは、
くりかえし、くりかえし、
愛のみなもとに
立ち返っているのかも
しれません。
どうぞ、
気がついてくださいね。
私たちは、みんな、
この胸の深いところに、
愛のみなもとを
たたえているのです。
立ち返ることのできる
愛のみなもとをもっている
私たちは、本当は、
あらそいあわなくても
生きていけることを
知っているはずなのです。
「そうしたら、あなたに、
私がわかるでしょう」
あの女の子のことばを、
いま、私は、こんなふうに
読み替えたいと思うのです。
「そうしたら、私たちは、
何をすべきかが
わかるでしょう」
あなたなら…、何をしますか？
●今日の記事、心にひびいたよ～というかたは、
よかったら、 ↓ クリック ↓ していただけると、うれしいで～す♪
≫≫≫≫≫
≪≪≪≪≪
（クリックするだけで、ポイントが加算されます）
世界の医療団
ひとことメッセージが添えられます。
●お知らせ
第２期「『聴く』を磨く」講座（全６回）は、
２００９年９月１６日（水）より、
隔週水曜日開催を予定しています。
それに先駆けての説明会です♪
直前になっちゃいましたが、
よかったら、どうぞ足をお運びくださいね♪
過去の参加者で、今回は受講しないけど、
「フォローアップしたい」というかたも
歓迎ですよ♪ ぜひ活用してください。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
連続講座「『聴く』を磨く」（全６回）説明会
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
かめわざ流「聴く」を体験してみたいかた！
お気軽にご参加くださいね♪
日時と会場／
２００９年８月２８日（金）１９時３０分～２１時３０分
カフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店 ４号室
２００９年９月１日（火）１９時３０分～２１時３０分
カフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店 ３号室
参加費／１５００円（１ドリンクつき）
当日、会場にてお支払いください。
定員／１０名（定員になり次第、しめ切ります）
お申し込み／ こちら ！
お問い合わせ／ こちら ！
参加していただきたいのは、
こんなかたがたです。
・ひとの話を聴くのが苦手なひと
・ついつい自分の主張を通したくなるひと
・「あなたは私の話を聴いていない」と、
しばしば言われるひと
・家庭や学校などで、もっと
ひとの話を聴くちからをつけたいひと
・聴くちからをつけるための指導をする
立場にあるひと
ぴんときたら、いますぐどうぞ♪(^○^)
２００９年８月２４日のブログ
「 愛とかなしみは、
ひとつのものなのです 」
に関連して、もう一本いきます！
ちなみに、
本文、最初の３分の１まで、
１本目とまったく同じですが、
この解説なしには
次には進めないためです。
けっして手抜きではありません…。(^^ゞ
★今日のフォーカスチェンジ♪
「この世で、一番かなしいもの」
メーテルリンクの
「青い鳥」という
戯曲をご存じでしょうか？
絵本などでよく知られています
が、もともとは、戯曲
…つまり、劇の脚本なのです。
ま、それはともかく、
（意味なかったのかよ！）
そのなかに、
「生まれる前の国」という
章があります。
これから、この世に生まれてくる
子どもたちの魂が、未来について
語る場面があります。
「恋人たち」と呼ばれている
二人がいます。
いっしょに生まれようね、と
約束していた二人なのに、
無情にも、女の子のほうに
先に生まれる番がまわってきます。
男の子が叫びます。
「どうしたら、君を
見分けることができるだろう！」
生まれてしまったあと、
どんな姿になってしまうかは、
ここでは、知らされないのです。
ときの番人に連れられながら、
振り返って女の子も、叫びます。
「私はこの世で一番
かなしい女になるわ。
そうしたら、あなたに、
私がわかるでしょう」
はじめてこの戯曲を読んだ
とき、私は、この部分に
いたく感動したのです。
そのフレーズは、ずっと
こころに残っていました。
長い年月が流れ、
すっかりおとなになってから、
ふと、この「青い鳥」を
読みかえす機会がありました。
私は真っ先にこのフレーズを
さがしました。
そして、愕然としました！
なんと、私は長い間、
その「女」ということばを、
なぜか、「もの」と
記憶していたのです。
だから、長い間、私の頭の
なかでは、こんなフレーズが
こだましていたのです。
「私はこの世で一番
かなしいものになるわ。
そうしたら、あなたに、
私がわかるでしょう」
これは、もはや、
神さまのいたずらとしか
思えません。
だって、そのころの私は、
徹底的に、自分の女性性を
否定して生きていました。
もしも、「女」と、
正確に読みとっていたら、
「けっ、何、めめしいこと、
言ってんだよ！」
とか言って、一蹴していたに
ちがいありません。(^^ゞ
誤読したおかげで、私は、
長い間、ずっとずっと、
考えつづけてきたのです。
「この世で、
一番かなしいもの」って、
一体何なんだろうと。
この問いは、いつか、
私にとって、物語を生み出す
みなもととなっていました。
いまでも、物語を考えるとき、
私は、しばしば、
自分に問いかけるのです。
「この世で、一番
かなしいものって…？」
そうすると、こころの深い
ところから、物語が
立ち上がってくるのです。
いつだったか、ある友人に、
「あなたの物語には、
本当の意味での
ハッピーエンドはないね」
と、言われたことがあります。
もしかしたら、
それは、そのためなのかも
しれません…。
でも、
この問いと向き合うとき、
私は、どうしようもなく、
こころがやさしくなるのを
感じるのです。
乱暴にあつかったら、
たちまちこわれてしまい
そうな…そんな気がして。
おそらく、私だけでなく、
かなしみと向き合っている
とき、ひとは誰でも、
自然に、やさしい気持ちに
なるのではないでしょうか。
怒りも、通り越せば、いつか
かなしみに変わります。
かなしみの涙にくれると、
こころが自然にいやされます。
前にも書いたことがありますが、
日本語で、「かなしい」は、
「愛」とも「哀」とも書くのです。
ひとは、かなしみを感じるとき、
そこに愛を感じているのかも
しれません…。
ともに、かなしみを
感じあうとき、
かなしみを感じて、
やさしさに満たされるとき、
私たちは、
くりかえし、くりかえし、
愛のみなもとに
立ち返っているのかも
しれません。
どうぞ、
気がついてくださいね。
私たちは、みんな、
この胸の深いところに、
愛のみなもとを
たたえているのです。
立ち返ることのできる
愛のみなもとをもっている
私たちは、本当は、
あらそいあわなくても
生きていけることを
知っているはずなのです。
「そうしたら、あなたに、
私がわかるでしょう」
あの女の子のことばを、
いま、私は、こんなふうに
読み替えたいと思うのです。
「そうしたら、私たちは、
何をすべきかが
わかるでしょう」
あなたなら…、何をしますか？
●今日の記事、心にひびいたよ～というかたは、
よかったら、 ↓ クリック ↓ していただけると、うれしいで～す♪
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２００９年９月１６日（水）より、
隔週水曜日開催を予定しています。
それに先駆けての説明会です♪
直前になっちゃいましたが、
よかったら、どうぞ足をお運びくださいね♪
過去の参加者で、今回は受講しないけど、
「フォローアップしたい」というかたも
歓迎ですよ♪ ぜひ活用してください。
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連続講座「『聴く』を磨く」（全６回）説明会
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
かめわざ流「聴く」を体験してみたいかた！
お気軽にご参加くださいね♪
日時と会場／
２００９年８月２８日（金）１９時３０分～２１時３０分
カフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店 ４号室
２００９年９月１日（火）１９時３０分～２１時３０分
カフェ・ミヤマ渋谷東口駅前店 ３号室
参加費／１５００円（１ドリンクつき）
当日、会場にてお支払いください。
定員／１０名（定員になり次第、しめ切ります）
お申し込み／ こちら ！
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こんなかたがたです。
・ひとの話を聴くのが苦手なひと
・ついつい自分の主張を通したくなるひと
・「あなたは私の話を聴いていない」と、
しばしば言われるひと
・家庭や学校などで、もっと
ひとの話を聴くちからをつけたいひと
・聴くちからをつけるための指導をする
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