上池台、いぶき野経由、南栗橋ゆき

上池台、いぶき野経由、南栗橋ゆき

[その3-波照間島(3)]

[その3-波照間島(3)]

南十字星の観測拠点「星空観測タワー」。

88星座のうち84星座が観測可能な波照間島は、星観測に最適な地ともして知られている。昼間はプラネタリウム、夜間は自然観測会が開催されるのが「星空観測タワー」。先月の台風13号の影響で、施設が一部破壊されたらしく、年内一杯は休業とのこと。タワー外観のみ見る。

↓星空観測タワー。夜間観測会開催時には、各宿からここまでの送迎あり。
星空タワー

最南端の空港「波照間空港」。

石垣―波照間間は、高速船移動が主だが、1日1往復のみ、飛行機が飛んでいる。
波照間空港は、昭和47年3月米国民政府援助資金により緊急着陸用飛行場(主に救急患者の輸送)として建設され、同年9月から民間航空による運航が開始された。
昭和49年度から航空法に基づき、新たに場所を移転し整備が進められ、昭和51年5月滑走路800mで供用開始した。
滑走路が800mゆえ、小型機の飛行となり、石垣を結ぶ路線は現在9人乗りの機材が飛んでいる。
しかし、年々利用客が減少し、RAC(琉球エアコミューター)では、石垣―波照間路線を来年の3月で廃止する方向で検討中である。

↓星空タワーから自転車を進めると、空港の滑走路(写真中央)が見えてくる。
島1周道路

↓道路から望遠で見た、波照間空港の滑走路。
波照間滑走路

↓波照間空港。ローカル線の駅舎のような雰囲気だ。
波照間空港1

↓波照間空港の航空券発売所(左)と、搭乗受付(右)。
波照間空港2

↓石垣への定期便が午前中に1日1往復。曜日限定の臨時便が午後に1日1往復。
波照間空港3

↓カウンター越しに見えた搭乗券。座席に○をつけて渡すようだ。
波照間空港4

↓保安検査場の入口(右)。左は到着客の出口。
波照間空港5

↓島1周道路を、港から時計回りに来れば、空港の入口にこのような石碑があるのがわかる。
波照間空港7

↓空港から港へと向かう。交差点の標識はこのように小ぶりなので、見落としがちだが、自転車でゆっくり走る分には問題ない。標識の後ろは「土地改良の碑」が立っている。
標識

波照間の水不足を解消した「古井戸」。

現在は使用されていないようだが、かつての水源としての古井戸が残っている。干ばつで水不足になっても、この井戸だけは枯渇しなかったという、伝説の井戸である。

↓シムスケー(古井戸)の案内板。
古井戸1

↓シムスケー(古井戸)の内部。わずかに水がたまっている。
古井戸2

島随一のビーチ「ニシ浜ビーチ」。

波照間港西側にある「ニシ浜ビーチ」は、白いパウダーサンドと、青い海のコントラストが素晴らしい。この眺めを見に来るだけの人もいるようだ。

↓ニシ浜ビーチ。島からの海の眺めはここが一番よい。
西浜1

↓ニシ浜ビーチでは、泳いでいる人も見かけた。
西浜2

↓波照間港の旅客ターミナル。2階部分には上がれなかったので、どうなっているかは不明。1階に売店と待合室がある。
港1

↓波照間港の入口防波堤。船から入っていくと「最南端の島「波照間島」へようこそ」(左)と、「南十字星が輝く島」(右)の文字で迎えてくれる。
港2

↓波照間港の入口防波堤内側。船で到着して振り向くと「んぎしたおーりょー」と、歓迎の言葉が書いてある。
港3

↓波照間港ターミナル売店では「最南端到着証明書」が1枚600円で売っている。証明書の内側。
証明書1

↓証明書の外側。
証明書2

島のお土産屋「モンパの木」。

昼食を「青空食堂」で済ませたあとに寄ったが、昼の休憩時間で店が閉まっていたので、絵葉書を買うために再度立ち寄った。

↓お昼休みで閉まっていたお土産屋「モンパの木」で、絵葉書を購入。
絵葉書

自転車で島1周後、民宿へ到着。

やや曇りの天気だったので、日射しこそ強くはなかったが、結構な汗をかいた。宿に戻り、シャワーを浴びてから一休みしていると、夕食の時刻となった。

↓民宿の夕食。
夕食1

↓食事は1階食堂で食べる。同宿者との会話も楽しい。
夕食2

↓波照間島の「幻の泡盛」こと「泡波」も、無償で飲める。
夕食3

天気予報では、南西に台風16号が接近しており、天気が危ぶまれたが、風もさほど強くなく、自転車で快適に島巡りをすることが出来た。

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